カテゴリ:神様色々 (2/6) | 魔法石の庭3rd

神様色々の記事 (2/6)

キジムナーと友達になる

 迷ったんですけど、一応植物関連なので、こっちに書きます。

 ガジュマルの化身のうちのキジムナーですが、今日はやけに私に構ってきます。
 座っている私の肩に乗ってきたり、それで腹ばいになったら慌てて肩につかまって背中まで移動したり。
 そして、パソコンは苦手らしく、一度画面をのぞき込むと、目をしぱしぱさせていました。まあ、明るいもんね……。

 それから、お風呂にもついてくるように。
 一度、お風呂の準備でお湯の温度を確かめようと(うちのお風呂は手動式で、自分でお湯と水をかき混ぜなければいけません……)身を乗り出したところ、肩に乗っていたキジムナーが湯船にぼちゃんと!
 まあ、それは現実では普通にお湯が流れているだけなのですが、私にはそう見えたんです。でも、「肩には飛び乗れるし、いざとなったらワープもできるみたいだから平気か」と風呂ふたを閉めたところ、あっぷあっぷしながらばちゃばちゃとキジムナーが暴れている様子が頭に浮かんできます。
 
 ……で、いつになってもそれをしているので、「あーもう、しょうがないなあ」とふたを開けて、片腕を水面に突っ込んでつかまらせてあげました。
 現実では、水面が揺れてもいないんですけどね。

 で、お風呂はもう懲りたかと思ったのですが、お風呂に行こうとしたら肩に飛び乗ってきます。
「お風呂だよ?また水怖い怖いだよ?」と言ったものの、人間の言葉がいまいちわからないのか、首をかしげています。
 それで、まあキジムナーにばかり構ってもいられないので脱衣所で服を脱いでいると、それを驚愕の目で見ていて、「皮を……脱いでる……!?」といった風な表情に。

 それで、お風呂の縁に飛び乗ってきたのですが、今度は「温かい池に浸かっている……!?」と。
 でも、水は怖くないようで、そっと手を伸ばして、水面を触ったりしていました。

 そして、服を再度着ている私を見て、「皮を着替えた!?」と驚いていました。
 妖怪にとって、人間のお風呂文化と服文化はなかなかカルチャーショックらしいです。

 そういえば、お坊さんなんかは、本来の高僧というのは糞の臭いがするほど洗濯もせず、すり切れた袈裟を纏うのが本当の高僧の姿だといいます。
 今のお坊さんはさすがに綺麗にしていないと檀家さんも驚きますので小綺麗にしていますが、本来の僧というのはそういうものなのだと。身なりを構わず、修行と思念に明け暮れるのが僧侶の仕事だそうです。今も、修行僧の中にはそういう人もいるとか。

 さて、ガジュマルですが、だいぶ葉っぱのシワが取れてきました。キジムナーがいるぐらいの神聖な樹なのに、100均で売られていたので、しわしわだったのです。
 まだ完全回復とまではいかないんですけどね。

 ちなみに、キジムナーが宿るガジュマルは、処分するときは沖縄ではユタと呼ばれる巫女のような人に拝んで貰って、それから切らなければなりません。ユタが「この樹は切ってはいけない」と言えば、それに従うのが沖縄流のようです。
 ガジュマルは一種の神的存在の樹であり、それ故に粗末にされると祟るのです。ガジュマルに祟られると、一家離散や不幸が続くなどの不運に遭います。キジムナーが幸運の存在だからこそ、それがいなくなると不運に見舞われるようで。

 あと、コメントで教えて貰ったのですが、キジムナーは人間の「おなら」が大嫌いだそうです。
 私も、うっかりキジムナーの前でおならをぶっと鳴らしたことありますが、ぴゅっとガジュマルの中に引っ込んでしまいました。……しばらくしたらまた出てきましたけど、まるで叱られた直後の犬猫みたいにおそるおそるといった感じです。どうも、おならの音とか、臭いとかが嫌いなようですね。
 キジムナーのように良い精霊がやってくると、その人の周りが花のような良い香りがふわっと匂ってくるらしいです。だから、「花もないのに、どうして良い香りがするのかしら?」という時は、精霊がそこにいるのかもしれません。
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大天使と結婚した女性

 変な夢を見ました。

 私は、妹(という設定。現実で妹はいません)と某夢の国に行ったのですが、そこで、大量のゾンビと人間が混ざる、という事件に巻き込まれます。
 ゾンビは、一見普通の人間に見えますが、嘘がつけないので、「あなたはゾンビですか?」と聞くと「イエス」と襲ってきます。
 私はそこで妹とはぐれ、急に襲いかかってくるゾンビにわざと「あなたはゾンビですか?」と聞くことで、一旦動きを止めて逃げる、ということをしていました。

 そのうち、何故か「ゾンビは血を一滴でも与えると、大人しくなる」という法則を発見し、私は自分の指を噛みちぎってそれを襲ってくるゾンビの口にうりゃーと突っ込んで乗り切ることを覚えます。
 大人しくなったゾンビは人間と同じようになり、質問にも答えてくれます。そこで、「人間はパーク内にある高級ホテルに避難している」という情報を得て、私はそのホテルを目指します。

 途中、ワゴンの上に山盛りの血液入りの注射器が置いてあり、「人間の皆さんは、これで血液を補充してください」と張り紙が貼ってあったりして、私は貧血でフラフラしていたので「ありがてえ!」とそこで血液を自分の腕に打ち、ゾンビを血で大人しくさせながら進みました。

 そして、高級ホテルに着くと、そのホテルは雲の上まである、細長い建物でした。
 その中には人間しかおらず、私はそこで妹と再会します。
 そして、「あなたはゾンビですか?」と聞いたところ、妹は笑顔で「ノー!」と言って、姉妹で抱き合って再会を喜びました。

 しかし、そのうち、まずエレベーターが使えなくなります。
 そして、配給の食事も段々量が減っていき、「下界は既にゾンビで一杯で、人間はいない。政府はこのパーク内にゾンビを集め、そこを空爆することで一網打尽にするつもりだ。つまり、我々は見殺しにされるのだ」という嘘か本当かわからない情報も流れてきます。
 私たちは、ひとときの平和を味わうこともできず、ただその「裁きの日」を待つだけ……という、バッドエンドな夢でしたよ。

 話は全然変わりますが、とあるブロガーさん(といっても、私が勝手に毎日読みに行っているだけですが)の話で、とある大天使さんと「魂の結婚」をなさったという話がありました。
 ブロガーさんは「恐れ多いことですし、妄想かもしれませんし、カトリックでもない私がなぜ……?」とおっしゃっていましたが、私は、とても素敵なことだと思っています。
 お祝いのコメントを残そうかとも思いましたが、残念ながらあちらのブログはコメント機能がないようなので、ここで「あなたの素敵なお話を毎日楽しみにしていて、大天使さんとのご結婚を『なんてロマンチックなの!』と思っている読者がいるのですよ」とお伝えします。

 確かに、天使と結婚する人も多いですね。
 実際、大天使と結婚なさっているブロガーさんは、私は2人知っています。ですが、そんなことは些細なことなのです。一番大事なのは、「その天使様と純粋に愛を語り、その愛を本当に感じることができるその、幼子のように清純な心」だと思っています。
 イエスも言っていますしね。「幼子のように天の父を愛しなさい」と。実際、イエスは神のことを「アッバ(お父さん、ではなく父ちゃん、ぐらいの砕けた言い方」と呼んでいたそうですしね。

 神と結婚しようと、天使と結婚しようと、それはとても素敵なことだと思います。
 私は、そこに嫌悪感を抱きません。事実、私もガイドスピリットと式神と結婚する、なんてことをしていますしね。
 自分のことを無条件に愛してくれる存在がいるって……また、そういう女性って、素敵じゃない?と思うのです。

 まあ、キリスト教の神様も、シスター全員と結婚しているようなものですからね。
 そりゃ、何千人のうちの一人かもしれませんが、神様や天使は愛を沢山持っているので、沢山の人から婚姻を求められても平気なのです。
 そのブロガーさんは、「モン・サンミシェルの一つにあなたの魂の部屋を作った」と告げられたそうで、それも私は「さすが大天使様は懐の大きさが違うわ。ロマンチック~」と思いました。
 
 ちなみに、私の母もモン・サンミシェルに行ったことがあるのですが、本当に周りに何も無いところで、満潮になると道がなくなるので、厳しい環境に自分を置くことで、信仰の強さを試されたシスターたちの覚悟を見た、とのことでした。
 私も、大天使には、ガブリエルさんと会ったことがありますが、とても清浄な空気を持っていて、そして気さくなお方でした。

 ガブリエルさんは、聖母マリアに直接会って受胎告知をした天使なので、「情報を告げる天使」でもあります。
 ブロガーさんの中でも、最初は「恐れ多い」と大天使のプロポーズを何度か断ったそうですが、ガブリエルさんが出てきて「彼の愛を受け入れなさい」と何度も言われ、根負けした感じで結婚を了承したそうで……。
 うふふ、男性は女性に逃げられれば逃げられるほど燃えるものですからね。ちょっとつれない態度くらいがちょうど良いんですよ。

 ということで、この記事をもしかしたらブロガーさんが読んでくださることを祈っています。
 皆様に天使の導きがあらんことを。
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日本人は曖昧な宗教の文化

「マッサン」が私の涙腺を破壊しに来ている件について。
 エリーが段々弱っていく姿がもうね……。今日は、天海祐希が倒れたエリーには「疲れちゃったのかな」と言って、マッサン達家族が見送りに行ったところで「……最後まで、楽しい思い出を作ってあげてください」と言うところで、「ああ、エリーもう治らないんだ……」と思って泣き、最後の、エリーがエマの結婚を告げられそうなところで倒れたシーンでまた涙してしまいました。このドラマ……殺しのプロだぜ!

 ちなみに、史実のマッサンの妻であるリタが亡くなった時は、マッサンは葬儀場には行ったものの、火葬場でリタのお骨を見ることを非常に拒んだらしいです。多分、リタが本当に死んでしまったことを現実として受け入れることができなかったのでは?と。

 そうそう。リタは、本当に日本人女性よりも日本人らしい女性だったらしく、食卓には手作りの煮物や漬け物、梅干しまで漬けて(これは、今も現存しているそうです)、髪も金髪から黒髪に染めていたそうです。戦時中は、敵国民として、石を投げられたりもしたそうですが、リタ自身は心に大和撫子の精神を持っていたとか。

 あと2回でドラマ終わりなんですね……。すごく寂しい気分です。特に、エリーが亡くなってしまうことは確定しているので、私の涙腺、耐えられるのか?と。
 しかし、エリー役の女優さんがすごく上手。老け顔メイクをしていても、美しい。あんな風に穏やかに年を取りたいと思います。

 さて、前回お話しした吸血鬼モチーフのネックレス、届きました!今日、昼頃起きて(良い身分だこと)荷物問い合わせしたら、無事に「持ち出し中」になっていました。
 で、待っていると、ちょうど12時頃に受け取ることができましたよ。無事に来てくれてよかった~。

 今回私が購入したのは、「魔術堂」さん(その名の通り、魔術系グッズを扱うお店。タリスマンやルーン、タロットから、黒いローブや杖まで幅広い)の「ブラッディ・ムーン」というペンダント。
 その名の通り、赤い月を模した、金属(多分、真鍮とかピューター)のコウモリに縁取られ、丸い月に赤いエナメルを流し込んであるペンダントです。お値段、3500円。
 
 結構大きめだったので、革紐にしようとチェーンを外して革紐に通してみたところ……なんか、違和感がある。たとえるなら、革紐が「聖なる物」で、ペンダントが「悪魔的」みたいな。なんともちぐはぐな印象なので、外してチェーンに付け替えました。
 しかし、チェーン自体が、留め金を外さないとペンダントを外せない仕様になっていて、ニッパーで無理矢理外したうえ、ゴミ箱に捨ててしまっていたので、慌ててゴミ箱をひっくり返す始末。
 無事、チェーンも留め金も見つかったので、ペンダントを付けて、ニッパーで留め金を戻しました。

 ……なんでペンチじゃなくてニッパーなのかというと、うちにあるペンチは工業用のでかいやつなので、使いにくいのです。チェーンの作り自体がしっかりとしていたので、ニッパーでも切れることはないだろう、と思ってニッパーを使いました。

 ちなみに、魔術堂さんは、秋葉原に実店舗もあるそうです。「怪しく見えないオカルトショップ」というのが店長さんの目指すモットーらしいですが、どう見てもディープなスポットです。

 天然石ではないので、お守りとしての効果はないと思いますが、昔、エスニック雑貨のお店で合金のトカゲの指輪を買ったところ、それから結構良いことが起こったりして、天然とか人工物とかあんまり関係ないのかもなあ……と思います。
 たとえば、おばあちゃんから神社のお守りを貰ったとして、それを「所詮紙と木でできたものだから要らない」とは言わないでしょう。

 また、とある大学の講義で、「この中で、宗教的なものを信じている人?」と手を挙げさせたところ、学生たちは誰も手を挙げません。
 理由は、「宗教に興味がないから」とか「自分は無宗教だから」とか。
 それで、教授は次に、お守りとハサミを出して、「無宗教で宗教を信じない君たちは、これにハサミを入れてバラバラにできますか?」と聞きます。
 
 すると、驚くことに学生は、「何か良くないことがあるかもしれない」とか「バチが当たりそう」とか言って、誰もお守りを切ることができませんでした。
 日本人なら、なんとなく「ああ、その気持ちわかる」というかもしれませんが、海外では、「無宗教」というのはたとえお守りにハサミを入れたり、十字架を踏んだりすることに罪悪感を感じない人を指し、「育ちの良くない人」と言われることもあります。なので、海外に行ったときに「宗教は?」と聞かれたら「アミニズム(自然崇拝。神道もこれに含まれる)」とか「仏教」と答えた方が「無宗教」と言うより断然扱いが違うとか。

 日本というのは、「曖昧の文化」で、さらに「何でも取り入れてしまう文化」を持っています。
 普段宗教を信じない人でも、死んだらお墓に入りますし、さらにお墓参りや元日、そしてクリスマスまで祝います。実は、「自分は無宗教」と思っている人でも、必ず何らかの宗教的な儀礼に基づいて生活しているのです。

 まあ、私なんかのように、宗教ちゃんぽんしている人もいますけど。だって、どの宗教も素晴らしいと思うんですから。新興宗教とか、一部の暴れてる宗教は別として、やっぱり昔からある宗教っていうのは、調べていくと面白いのです。
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ひきゅうはお金の神様

 以前買った、オブシディアンのひきゅうを付けました。

 ……そしたら、次の日の広告で、いわゆる「夜のお仕事」系の店が、近くにできたことを知りました。
 ……おい。おい。「夜の仕事で一発丸儲け~」ってやつか!?てか、ひきゅう、お金に対して一応は効くのはわかったけど、私まだ、夜の商売できるほどの力ないから。

 まったく、ひきゅうは手段を選びませんね……。

 おっと。こっちのブログでは、ひきゅうのことをお話ししてませんでしたっけ。
 ひきゅうというのは、古代中国で信仰されていた神獣です。神である天帝のペットで、体はすらりと猫のようにしなやかで(実際猫科の空想動物らしい)、美しく、勇猛で、とても賢い生き物でした。なので、天帝はそのひきゅうを大事に育てます。

 しかし、賢いひきゅうは、段々下々の人間を見下すようになり、ついにはそこら中でわざとウンコをするようになってしまいます。
 これに激怒した天帝は、ひきゅうを呼び出し、そのお尻が腫れ上がるまで叩きました。そして、ひきゅうに制限をかけます。
 これからは、食べる物はお金しか食べてはいけない。そして、もう二度とウンコができないだろうと。

 天帝のこっぴどいお仕置きに、聡明だったひきゅうは自分の立場をわきまえるようになります。そして、持ち主のところにお金を運んでくる、金運の守り神として仕事をするようになりました。
 お金を食べても、ウンコができないので、お金は貯まる一方。ということで、ひきゅうは金運に効くのです。

 ちなみに、マカオのカジノでは、公式にひきゅうの持ち込みは禁じられています。それほど、よく当たるらしいのです。
 
 カジノといえば、ルーレットはほとんど意味がありません。元々、ディーラーが自分の狙った目に100%当たるので、最初にそこそこ勝たせておいて、勝負をかけてきた瞬間に外れるのだそうです。
 カードなんかも、たとえば手品師などは、「どこにどのカードが入ったのか、計算してわかる」と言われています。
「あなたの選んだカードはこれですね?」という手品は、カードの山の中で、カードの厚みで既にどこが選ばれたかわかるとか。……ほぼ特殊能力ですよね……。

 さて、ひきゅうです。
 一説には、ひきゅうにもオスとメスがあり、オスの方が金運を呼んできてくれるとか。
 ちなみに、股間を見てもわかりませんよw上から見て、翼のようなものがあればオスです。
 
 それと、ひきゅうにお願い事をする場合、ベルを鳴らすか、揺すって起こさないといけない、と言われます。
 猫科なので、ねぼすけなのです。
 私のひきゅうはペンダントタイプなので、いつも揺すってるかな?ちょっと可哀想ですが、ひきゅうからしたら、「ゆりかごの振動」とも思えるかも。

 また、本物のひきゅうは、背中が開いて、そこにお札を入れて、生命を吹き込む……とか。また、その場合は、オスとメス、一頭ずつのつがいでなくてはならないとか。

 そうそう。
 久々に胸くそ悪い話なのですが、学校の教師が生徒に穴を掘らせて、そこに子猫を生き埋めにしたとかいう糞のような事件がありました。
 あのね。ロリコンはO型(血液じゃないですよ。L型「大人しいロリコン」とO型「自分の欲しか考えていないロリコン」)は規制されても良いと思います。将来、L型かO型かわかったら、子供に近づけないという近未来があることを祈ります。

 でも、動物虐待も、もっと罪を重くして欲しいと思います。
 統計によると、虫などの昆虫からネズミとかの小動物、そして犬猫などの小型動物に、危害を加える人間は、必ず最後に人間にも手を出すのだそうです。
 サイコパスって言いますかね。元々、「良心」というのが欠けて生まれてくる人間がいるのです。
 
 ああ、どうでもいい話をしてしまった。
 とにかく、ひきゅうは確かに効きます。……ただ、少々手段を選ばないですけどね。

 私の場合ですが、ひきゅうが届いたら、100円玉をお供えして、「お金が入ってきて、ひきゅう自体のパワーを上げる」とされている窓辺に向かってしばらく置いておきました。
 で、身につけたら、夜の商売への勧誘……確かに高給取りだけどさあ……。
 ちょっとは手段を選んでくれないかなあ……と思います。
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鬼と縁ができた

 今日は診察の日だったのですが……。
 ……お薬増えました。あっがががが。

 それも、主治医に「仕事は行けてる?」と言われ、「ええと……最近調子悪くて行ってないんですけど」と言ったら、「ああ、それは良くないね。とりあえず仕事には行けるようにしないと……」と、モニターをにらめっこしていたかと思うと、「うん、じゃあ、ロナセンをなくして、ジプレキサを増やそう」と言われました。

 え!?増やさないとダメ?違う種類ならまだ「おっしゃー新しい薬ー」ともなるんですが、普通にジプレキサはもう10mgを貰ってるんですけど。でも、ジプレキサって何グラムまで増やして良いんでしょうね?そこのところ疑問に思ったのですが、聞けず。
 で、後で薬局で会計したら、今まで1700円くらいだったのが2000円になりました。そうだった。ジプレキサって薬価が高いんだったっけ……。

 まあ、お薬話はこんなもんにしておいて。
 スピリット界でも、新しい動きがありました。

 なんか、現実世界の頭が重いんです。で、頭から何かが生えていて、それが重い、みたいな。
 で、スピリット界に行ってみたところ、姿見で確認したら、頭に二本の角が生えていました!横に長く二本、そして角の先がくるりと丸まっています。うががっ!?何この角。

 後ろを振り向いて、真理矢に「真理矢、これ何?」と聞くと、真理矢が「それ、一ヶ月くらい前から生えてましたけど……確かにこっちで実体化したのは今日が初めてです」と言われました。ええ!?

 そして、真理矢は静かに「……まつろわぬ民の中には鬼も含まれています。姉様は、鬼の力も手に入れたのです」と、聞いてないんだけど!?なことを言ってくれます。

「とにかく、この角を生やした主のところに行こう。……多分、ガイドは連れて行けないだろうな。連れて行くのは真理矢だけでいいや。鬼の人、引っ張って!」と念じると、景色がゆがんで、それから山?のようなところに来ました。

 近くには花畑。この冬の寒い時期に、もう菜の花の黄色が見えます。鬼って言うと、地獄にいるとかいうイメージがあったのですが、ちょっと拍子抜けしました。
 きょろきょろと辺りを見回していると、「お、来たのかい」と低めの女性の声がします。
 振り向くと、大きな米俵を片手に担いだ、私と同じく二本のくるっとした角を持った、黒髪で白い肌の長身のモデルのような女性がいました。……女の鬼……?

 私がいぶかしんでいると、鬼は「あたしの住処はあそこだよ。そこで話そう。茶ぐらいは入れるよ」と顎をしゃくります。そっちを見ると、昔の農家のような、立派な瓦屋根の屋敷が山の頂上に建っています。
 私たちは自然と山登りのようなことになりましたが、何故か私は息切れ一つしません。真理矢は、ふわふわと浮きながら私たちの後についてきます。

 道中無言で山を登り終わると、そこには大パノラマが広がっていました。近くには村のような集落が密集したところがあります。そして、後は稲を刈り終えた田んぼや、野菜を作っているらしき畑が見えます。
「どうだい?良いところだろう。ここら辺の開拓は全部あたしと村人がやったんだよ」そう言いつつ、鬼は家の中へと入っていきます。

 私たちが顔を見合わせていると、「何してるんだ!暖気が抜けちゃうだろ、入れ」と言われたので、仕方なく「お邪魔します……」と言いつつ家の中に入りました。
 私たちが最初に見たのは、土間。田舎の人でないとよくわからないでしょうけど、土でできた玄関のようなものです。履き物を脱ぐところは、縁側のように木で作られており、ガラスと障子でできた引き戸の向こうには畳のある部屋へと続いています。

「おお、寒い。悪いけど茶は自分で入れてくれよ。あたしも一旦ココに座るとなかなか無精でね」と言いつつ、鬼はこれだけ現代風の電気コタツに入っています。
「ええと……あなたは鬼でしょう?神様じゃないですよね……?」と聞いたところ、鬼はぴくりと眉を跳ね上げます。
「なんだって?あたしが神じゃない?」と少し気分を害したようなので、「ええと、だって鬼ですし……」とびくびくしながら言ってみます。
「ふん。あんたたちのいる世界でもそうかい。はっきり言うよ。あたしらは古代、神として崇められていた……いわゆる土着神の一柱だよ。それを、朝廷が『悪い妖怪だから退治した』と言って、『鬼は忌むもの』という風潮を作っちまったんだ。しかし、人間の中では、鬼は『鬼神のごとき強さ』とか言われるだろう?鬼は、忌むべき物であり、同時に強さの象徴なんだ。今のあんたたちの見解だとね」
 そう、鬼は言って、「寒いね。茶はまだかい?」となにげに催促してきます。逆らうのも何なので、素直に急須を取りますが、真理矢が「姉様、私がやります」と言って代わってくれました。「いや、そこの人間が入れた茶が飲みたいな」というので、「鬼さん、真理矢はお茶を入れるならエキスパートですよ。私が入れるよりずっと美味しいです」と言いますが、鬼は「いや、あんたの入れる茶が飲みたい」と聞かないので、私は真理矢から急須を受け取ります。

 お茶を湯飲みに注いで鬼に渡すと、「おお、サンキュー」と言って鬼はそれを受け取ります。
「鬼さん、私は『あんた』じゃなくて『かみな』という名前が……」と言いかけると、「ふーん。なるほどね」と、鬼は湯飲みの中をのぞき込むようにしながら何かに納得しています。
「あんた、外見はほわほわしてのんびりしているようで、実はものすごくせっかちだろう?そして、頑固者だ。職場でも、『なんであの人、ちゃんとしないの!?』と思いながら一人でイライラしているね。いやいや、責めてるわけじゃない。それだけ周りのことが見えてるってことだよ。あんたが上手く他人を頼るようになったら、まさに『鬼に金棒』ってね。てへへ」と、お茶なのにこの鬼、酔っ払ってるの?というノリで言われます。

「でもね、他人ってのは、そうそう思うとおりに動かないもんだ。しかも、職場ではほとんどがあんたより年上の男ばっかだ。普通に注意しても聞き流されるだろう。腹が立つ人間もいるかもしれない。いや、あんたはホントは鬼になれる素質を持っているのに、もったいないね」と、鬼はさらに言いつのります。私が鬼?いや、確かに母は職場で「怖い右川さん」って言われてますけど。

「……鬼さん、どうして私に力を……?」と聞くと、「ふふん。そりゃあ、あんたの体がなよっちいからに決まってるだろ?あんたは、心は確かに傷つきやすいが、魂は金剛(ダイヤ)だ。それなら、体を強化してやるのが一番良い。何、鬼の力だからね、強さは保証するよ。まだ、現実の体とはなじまないが、角が生えたのなら精神体はなじんだということだろ。あたしの力を見ただろ?女の体で米俵を担いで息を切らさずに山を登れる。そりゃあ鬼だろうて」とカカカと笑います。

「……うん。しかし、惜しいな。あんたが鬼になるにはあんたは優しすぎる。大切に育てられたんだろうな。惜しいな」と、鬼はコタツの天板の上に上半身を投げ出し……「ぐう」と、一気に眠ってしまいました。あんたはのび太か!3秒で寝おって!

「姉様、帰りましょう」と真理矢が声をかけますが、私は「うん……」と生返事をして、きょろきょろと辺りを見渡します。
 部屋の中はごちゃごちゃしており……つまり、現実の私と同じく、典型的な「片付けられない女」の部屋です。
 その中で、私は服の塚の一番上にかかっていたドテラを鬼の肩にかけてあげました。

 それで、立ち上がろうとしたところ、「ほうら優しい」と、鬼がこっちを見てにやりと笑います。
 狸寝入りか。「……そういうことをするのならもう来ませんよ?」と少しむくれて言うと、鬼はハハハ、と笑って「でも、優しいお前はまた来るだろうよ。……一人はつまらん……」と、最後はつぶやくように言います。

 ……鬼は、寂しかったのでしょうかね。なんか、「ないたあかおに」を思い出しました。
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