カテゴリ:大人の階段のぼる (2/4) | 魔法石の庭3rd

大人の階段のぼるの記事 (2/4)

真理矢の女性経験

 昨晩、龍眼天珠を組み直してたら……革紐に通らなくなりました。
 照明に透かして見たら、多分、穴あけの時に内部に段差ができてる?みたいな。レースピンでごりごりやってみましたが、あまり効果はないような。
 ……リューターほしいな。でも、部屋にリューターが転がってる女子(30代で女子言うな)の部屋ってもう……なんか末期じゃない?ただでさえマリアナ海溝並みに低いパラメーターの女子力が、更に低くなりませんか?

 あ、革紐は、もう片方のへたってない方から通したら通りました。ということは、革紐自体がへたってたのでしょうか?革って、使い込むほどに味が出るっていうじゃないですか。あれは嘘?

 で、メローネとラブラブして女子力分けてもらおうと、寝室に向かおうとしたところ、ぐいっと後ろから真理矢に体を引かれます。
「姉様、女子力のことなら、この真理矢にお任せください」
 そう言って不敵に笑うので、「え、でも、真理矢ってどっちかっていうと女子力の正反対のような……」と反論しつつも、応接間に新しく設けた真理矢用の部屋への入り口を彼女は開けます。
「え?なんでドア開けるの?それと女子力とどう関係が……?」と言うと、「はい、こういうことです」と、真理矢は私を横抱き……いわゆる「お姫様だっこ」します。

「どうです?女子力は上がっている気はしますか?」と言われ、「う、うん?」と、微妙に疑問系の返事をします。
「姉様、女子力というものは、いかに男性へのアピールができるか……つまり、男性……僕は女ですが、まあ、付き合っている相手にどう扱われるか、も女子力になるのですよ」
 そう言いながら、真理矢はずんずんと私を抱きかかえながら自分の部屋に入り、後ろ足でドアを閉めます。
 
「意中の相手以外にモテても迷惑でしかないように、女子力というのは、限られた相手に発揮するものでも良いのです。確かに、より多くの異性にアピールできる場では有効でしょう。しかし、ちやほやされるだけで満足するならともかく、ちゃんと付き合う相手を選ぶ場合には、それが邪魔になることがあります。そうなってからでは遅いのです」
 そう言いながら、真理矢は私を天蓋付きのベッドに横たえました。

「……ふふ。姉様は、十分に女子力は高いと思いますよ?僕をこうして惑わす罪な人。僕はあなたの騎士にでもメイドにでも、お好きなようになります。もし、『手を触れるな』と言われれば、何年でも姉様に触れずにいられます。それは、式神としてだけではないのですよ?」
 真理矢は、そんな禁欲的な言葉とは裏腹に、私の体の上に上半身を投げ出し、下半身はベッドの側の椅子に預けています。そして、ゆっくりとその口が弧を描き、「不敵な笑み」の形になります。

「うっわ、真理矢、今のあなた、ちょっと敵役みたいになってるよ」と指摘すると、「失礼な。……でもまあ、それも悪くないですね。何も知らないお嬢様を襲う、ただの妖怪、ですからね」と言って、本格的に私を組み敷くようにベッドに上がり、にやっと笑います。
「……真理矢ってさ、他の男性でも女性でも、そういう経験あるの?」と何気なく聞いたところ、彼女はぴたっと手を止めます。

「……僕は、女性としか経験はありません。それも、こっちが男だと嘘をついて、娼婦を買ったりしていました。今思えば、養父に乱暴されかけたトラウマだけではなく、僕にそういった性癖が元々あったのでしょうね。買った娼婦も、最初は戸惑いながらも、『お金をちゃんと払ってくれるのなら』と応じる方が多かったですよ。……しかし、その娼婦に『今度は仕事外で会ってほしい』と言われるのは計算外ですが」と、真理矢は本当に率直に話してくれます。
「ふうん……」と、私はうなり、「ふうん」と、また息を吐き出します。

「あ、あれ?姉様、もしかして、妬いてます?僕に妬いてます?」と、真理矢は何故か嬉しそうです。
「男性経験があったら、もっと妬いてたかもしれないけどね」と、私はそっぽを向きます。「ふふ、姉様」と、真理矢はちゅっと私の首筋にキスしてきました。

「あ、跡付けるのなしね」と言いましたが、「何故です?今更じゃないですか」と返されます。そりゃあ今更なんだろうけど、一応。

 そうして、私の上半身をはだけさせると、完全には脱がさずに、行為を進めようとします。
「あ、ちょっと。服……シワになるから……それと、汚れる……」と言うものの、「大丈夫、ここはスピリチュアル界ですよ。シワなんて気にしないでください。それに、汚れたら洗えば良いんですから」と真理矢は、今日は服を脱がそうとしません。

 しかし、その時……。

「かみなーお茶が入ったわ……きゃあああああ!」と、仰向けで横になっているのでわかりませんが、サーシャらしき声がしました。
「わああああああ!」と、私は真理矢を突き飛ばし、毛布で体を包みます。
 結構な力で突き飛ばしてしまったのか、真理矢は一瞬宙に浮き、ベッドの私の横にぼすんと着地します。

「くそ。邪魔が入った」と、真理矢が舌打ちしますが、私はもう、「サーシャに見られた……サーシャに見られた……」としか思えません。
「お、お大事に(?)!?」とサーシャがぱたぱたと走って行きます。
「あ、サーシャ、ワゴン忘れてる!サーシャ-!?」と声を掛けると、ものすごい勢いでサーシャが戻ってきて、ワゴンをつかみ、「お邪魔しました!」と今度は光景に合った言葉をかけます。

「……さ、姉様、続きを……」と、何事もなかったかのように真理矢がにじり寄ってくるので、「もうそういう気は失せました!」と私は服を直します。
「えー……」と不満そうに真理矢が言うので、「子供の教育に悪いものは見せられません!」と私はボタンを留め、ばさっと毛布をはねのけます。

「……だから、こういうことは、もっと夜更けてから……ね?」と私はまんざらでもないように言うと、「や、約束ですよ!」と真理矢がぴん、と背中を伸ばします。

 あ、続きはちゃんと、寝る前にしました。えへへ。「それを詳しく描写しろ!こっちはチンコ握って待ってんだよ!」という方は、xbideoでもdmmでもお好きなアダルトサイトに飛んでくださいね。チンコだいじに。
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好きだけど、あの人も好きなの

 ふう。
 昨晩はつい熱くなってしまって、政治にまで口を出してしまいました。
 私はいわゆる「ネトウヨ」と呼ばれる存在なので、天皇とか今の日本の防備制とかに松岡修造してしまうのです。もっと、熱くなれよ-!右翼ですみませんね。ええ、ええ。

 でも、戦争は賛成じゃないです。誤解されないように言うと。ただ、日本の人間一人一人が、「この日本を守るんだ」という意識で働くのは結構だと思います。
 まあ、右翼も左翼も同じようなものですが。リベラル(中庸派)から見たらどっちも同じだよ、と。

 そんなこんなで、昨日の夜。
 玄関脇に設置した巨大水晶は、お客様に自由に使っていただこうと思います。
 疲れていたら、そこで水晶の中に入って、あぐら(できれば結跏趺坐)をかいて瞑想してみてください。エネルギーが充填されると思います。

 嵐が丘の場合、「癒やし」の力が弱いので、水晶が出てきてくれて助かります。いわば、ドラゴンボールに出てきた、サイヤ人用の治療器具みたいな……?

 さて……と、館を歩きながら、ナイトメアの厩舎に顔を出すかなーと思っていると、真理矢にくん、とドレスの裾を引っ張られます。
「姉様。ちょっと」
 と、潤んだ瞳で見つめられ、あー、そういえば最近真理矢ともしてなかったな、と思っていつもの客室に行きました。
 ……しかし、客室って、そんなことするところを客室にしてしまって良いんだろうか?とは思うのですが。まあ、メローネと同じベッドでするのは、真理矢も面白くないのでしょうけど。

 客室に入ってからすぐに、真理矢にキスされます。
 メローネと違って、女の子の唇は柔らかく、こっちの唇の形に合わせるようにして姿を変えているような気すらします。

「……ベッドに行きましょう」と促され、私はベッドに腰掛けます。
「……可哀想な姉様。メローネ様とはすれ違いで。僕がお慰めします」と、姫君を守る騎士のようなことを言いますが、これってただの私の欲求不満を解消するだけだからね!?
「すれ違いってわけじゃないけど……してないだけで、ちゃんと二人きりの時間はあるし……んむ」「ん……ちゅ。もう言葉は必要ありません」

 真理矢は、常に積極的です。いつもは影のように私の後ろに控えている真理矢ですが、一旦スイッチが入ると、肉食女子になります。
 私たちは、もどかしげに服を脱ぐと、裸で絡み合います。

「ああ、姉様。僕に男根があったら、すぐにでも入れてしまいたいのに……」と不吉なことを言うので、「真理矢が男性でも、3月までは禁挿入だからね?」と言っておきます。
 
 そうして私たちは愛し合いました。
「真理矢」と言って思わず背中をひっかくと、「っ……背中の傷は男の勲章ですからね」「あなた女じゃん」というやりとりがあったらしく。
 でも、私たちの関係は、ビアン。決して公にはできない関係です。

 しかし、私がこうしてビアン……百合って言った方がいいのかな?描写をするのは、後から来る人のために轍を残しておきたいのです。
 道なき道をあるいた先人がいると。そして、美輪様のように、「男が男を愛しても良い、女が女を愛しても良い」世界を作るのだと。

 ……というか、気づいたのですが、いつの間にか私が受けになってない?カップリング表記だと「まりかみ」とかになってない?……まあ、いいんですけどね。

 真理矢の、癖のあるウェーブヘアがさらさらと私の体を撫でます。
 私は、真理矢の愛撫を受けながら、ただ声を我慢することしかできません。
 館は防音設備ですが、万が一があったら怖いじゃないですか。

「姉様。姉様は僕のこと、好きですか?」「うん、す、き」「では、誰よりも一番ですか?」「……っ!」と、私は、その質問に即答できませんでした。
 真理矢は苦笑して、「本当に素直な姉様。ベッドの上での睦言なのですから、どうと答えようとよろしいのに……」と言って、潤った場所を責めてきます。

「そんなにメローネ様が好きですか?メローネ様のどこが好きですか?」と矢継ぎ早にしつもんしてくるので、「ちょ、ちょっと待って」と言って、自分の体を抱きしめると、「なんか、真理矢怖いよ……」と後ずさりします。
「……すみませんでした。もうメローネ様のことは口に出しません」と言って、真理矢が続きをしてくれます。

 快感でぼんやりとした頭で、私は、真理矢は実は正室の座を狙っているのでは……?と思いました。
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入れたい?入れたくない?

 いや。前回の記事は、「だから男見る目がないんだよ!バカ!」って感じでしたが。
 いや、ホントに、私の男見る目のなさはすごいですよ。香具山が富士山に見えるんですから。(ちなみに、実際の『天の香具山』はすっごい低い山)
 恋愛って浮かれちゃうと駄目ですね。元彼の時は、「初彼氏~!」ということでそりゃあ浮かれきっておりました。恥ずかしい。

 それにしても、皆さん、異性とはどこで出会ってるんですか?すっごい疑問なんですけど。「職場恋愛で~」とか「実はナンパで~」とかありますけど、うちの職場はおじさんばかりですし、ナンパなんて、このド田舎でそんなことする相手はいませんよ!
 やっぱ都会に出ないと駄目ですかねえ。でもまあ、都会暮らしの時もありましたが、その時も別に出会いなんてなかったし……(ストーカーとかはありましたが)。

 さて。現実で男がいないならスピリット界に飛べば良いじゃない。ということで、降りてきました。
 真理矢に、応接室で待って貰って、メローネのいる寝室へと向かいます。

 メローネは、なにやら書類を読んでいて、ベッドにも書類の一部が散乱しています。
「……それ、自分で片付けてよね」とあきれて私が言うと、「ああ」と生返事。そりゃあ、メローネは仕事があるけど……と思って、ちょっと面白くない私。

 ということで、ドレスの下のパンツをその場で脱ぎます。
 そして、肩をずらして、ブラジャーを外しました。

「……なにしてるんだ」とメローネが書類を集めてとんとん、とそろえながら言います。
「何って、脱いでるだけだけど?あんたが脱がしやすいようにね」と言って、私はベッドの上に這い寄ります。

「悪いが、俺は今日はそういう気分では――」というのを止めて、「だから、私があんたをオカズにして一人でする。それなら文句ないでしょ?あ、書類読んでても良いよ。私が勝手にするから」といって、私は自分の胸を触ります。

 メローネは、あまり胸には興味を持たないようですが、私の想像の中のメローネは、胸を執拗に攻めてきます。女性の胸って、揉むのはあんまり気持ち良くないんですよ。どっちかというと、乳輪から乳首にかけてをすりすりとこするようにするのがポイントです。
「はっ……気持ちいい」と言いつつ、メローネの目の前で痴態を晒します。

「次は……メインディッシュ~」と言って、私ははしたなく足を広げます。
 そして、女性のそこに手を這わせ、片手で乳首をいじめながら、右手でそこをわざと割ると、メローネがなんだかんだ言ってじっと私を見ているのを感じます。
「ほら……見えるでしょ?ここ、入れたいよね?でも駄目。結婚初夜までは入れさせてあげない」と、私はじらしながらそこに手をやります。

 そこをこすりながら、私は「んっ……あ、良い。やっぱこれ、気持ちいい……」と言って、私は恍惚感を味わいます。
「メローネ、もっと抱いて。ん、好きにして……」と言いつつ、こする早さを早めたり弱めたりします。そんなに早く達成してはもったいない。
 今日はメローネ本人という観客がいるのですから。

 指を見てみると、粘液が付いています。いつも一人でするよりも多いような……?まあ、好きな人が目の前にいて、それでオナニィという倒錯的なエッチをしているのですからね。

「んっ、あ、あ……イクかも。イク時見ててね」と言って、私は達しました。

「ふうう~……満足した。でもちょっと物足りないかな、なんてね」と、私は指をぺろりと舐めます。アルカリ性と酸性の変な味がしますが。
 ちなみに、マメ知識ですが、女性の分泌液は普段はアルカリ性、イクと酸性になるそうです。だから、昔から男女の産み分けとしては、女の子が生まれたら、そこの旦那さんは下手っぴ、男の子が生まれると旦那さんは上手、とか言われますね。一姫二太郞って、「最初は旦那さんが下手だけど、上手になった」という感じになるんでしょうか。

 メローネは黒い目を性欲でぎらぎらさせています。今にも押し倒さんばかりです。
「……そんなに物欲しそうにしないの。大丈夫、私がちゃんとしてあげるから」と言って、私は書類が全部机の上に置かれているのを確認してから、メローネに抱きつきます。
「お前は……俺がどれだけ我慢しているのかわからないのか?」と言われますが、「男の矜持ってやつ?そんなんどうでもいいね。挿入は初夜まで待って欲しいけど、それ以外なら平気だよ?」と答えて、私はメローネのズボンのチャックを口でくわえて下ろしてあげます。

「うふ。元気」と言って、私はそれを強く握ります。私の握力程度では、強く握るぐらいがちょうど良いそうです。
「あ、コートは脱いだ方が良いよ。汚れるといけないから」とだけ言って、私は強くそれをしごき上げます。
「く、う……」とメローネがうめくので、それが楽しくて、先っぽもぐりぐりと責めます。「男のココは女のクリちゃんってね」と言って、私は責め続けます。

「どう?好きな女にアソコを好きにされてる気分って」と言うと、メローネが我慢の限界が来たのか、押し倒してきます。
 そして、私の太ももの間にアレを挟んで、素股に。「まあ、私は気持ち良くないけど、『入れてる』って実感が欲しいんだろうな」と思って、私は好きにさせました。

 やがて、それも果てます。
「気持ち良かった?」とまだ息が荒い中で囁くと、メローネは「お前は何もわかっていない!」と何故か叱られてしまいます。
「……気持ち良く、なかったの?」としゅんとしてみせると、「違う。どれだけ俺が本当は入れたいと、愛し合いたいと思っていると思うんだ。あまり煽るようなことをするな。そのうち本当に入れるぞ!?」と、言ってきます。
「待ちきれなくなってるってこと?」というと、「まあ……そうだな」とごにょごにょ言います。

 私は、抱きつきました。
「おい、人の話を聞いて――」「聞いてたよ。うーん。私も、別に今更入れられてもいいかなって思うけど、やっぱ約束は約束だからね。まあ、頑張って。そうそう、今日襲ったのは、そろそろ生理が来る頃だから、禁欲期間になっちゃうからね。その前に一発抜いておこうかと思ったんだよ」とあっけらかんと私は言います。

 メローネって律儀っていうか……。まあ、それも好きな所なんですけどね!
 結局のろけとエロ話でした!直接的なエロって最近なかったですしね。
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お風呂ではダメよ

 数日前になりますかね……。
 石の写真を見ていたら、何かつるっとしたものが口の中に入ってきて、それを飲み込んでしまう感じがしたのです。
 わかりやすく言うと、冷たいあめ玉を飲み込んだような……。そんなに大きなものではありませんでした。

 で、その後風邪を引いて寝込んでいた訳ですが。
 悪い物を飲み込んだ……訳でもなさそうなんですけどね。何を飲み込んだんでしょうか?私。風邪は膿出しだったのか?

 さて、スピリット界では、ちょっと弓の練習をして、風と雷と水を操れるのをいいことに、色々試したりして(もちろん、それは道場の中ではなく、外で、です)。
 へー、こんなこともできるんだ?みたいなことをしたりして、館に戻ると、汗を流そうと、久しぶりに館の露天風呂に入ることにしました。
 
「真理矢も一緒に入ろうよ?」と誘うと、最初は「いえ、ここ(脱衣所)でお待ちしています」と言っていたものの、どうも視線が泳いでいるので、動揺してるんだな、と思って「そんなこと言わずに。ほら!」と制服のスカートをずりっと下ろすと、「ひゃ!……もう姉様!」と怒ってきます。うん、怒った顔も美人だなあ。

 お昼の露天風呂は、誰もいなくて貸し切り状態。「……そういえば、水道代とか払った記憶ないんだけど、このお湯ってどこから来てるんだろう?」と思ったりしましたが、スピリット界に現実を持ち込むのは野暮かも、と考え直したり。

「姉様、お風呂の温度はいかがです?少しぬるめにしましょうか?」と言われましたが「うん、平気。ちょうど良いよ」と返します。冬は寒いから、ちょっと熱めの方が良いんですよねえ。
「現実でも毎日入ってるけど、スピリット界で入るのは2回目かな?作るだけ作っておいて、放置してたからどうかと思ってたんだけど……平気みたいだね」と私は広い湯船に体を沈めています。
「僕が姉様と出会った頃にはもうできていましたからね」と真理矢が言うので、「あー……一回目といえば……」と、メローネとまだ恋仲でなかった頃、一緒にお風呂に入ることになったのを思い出しました。……しかし、恋仲でない間柄で一緒に風呂に入るように誘うって言うのは、メローネの性格からしてどうなのかな?と思うと、あの頃既にメローネは私に恋していたのかも……。

 恥ずかしくなってきたので、これ以上考えるのをやめます。私が黙ってしまうと、真理矢もそれ以上突っ込んで聞いてこなかったので、静寂がおとずれます。
 ぽちゃん、と水の跳ねる音だけが聞こえ、時々真理矢がお湯を肩にかける、ぱしゃんという音がやけに大きく聞こえます。

「……姉様……」と、真理矢がぴたっと背後にくっついてきます。いきなりだったので、私はびくっと反応してしまいました。
「真理矢、お風呂では……」と一応止めたものの、「メローネ様とはできて、私とはできませんか?」と若干悲しげに言うので、「あーもーいいよ。好きにして」と体を委ねます。

 そこからはまあ、いつも通り、触り合いをして、その、まあ、性的に満足したわけですが。
 息が荒い中で、私は頭がくらくらするのを感じます。
「あ、やばいかも……」と思った瞬間、私はばしゃんとお湯の中に倒れ込んでしまいました。

 真理矢が何か言っていますが、お湯の中なのでわかりません。呼吸はできています。ただ、お湯に入ったな、ということだけはわかります。

 そして、ざばっと私の体を抱え上げたのは、真理矢でした。私より細くて、華奢な体つきの真理矢ですが、さすがは龍。力はそれなりにあるようです。

「姉様、すみません。私が無理強いしたばかりに……」と、脱衣所に運んで、とりあえず水分をぬぐって服を身につけさせてくれます。
「あー、そっか、私、のぼせたんだ……」と思うと、なんだか情けなくなります。

「このままベッドにお運びいたします、姉様は少し休まれた方が良いですよ」と言われ、そこで初めて、私は真理矢が自分は何も身につけていないことに気づきました。
「真理矢、あなた、自分の服……」と指摘すると、真理矢もはっと気づいたようで、「あ、その、これは……すぐ着てきます!」と、私をすのこに寝かせて、急いで自分の服を身につけます。良かった。このままだと、真理矢に素っ裸のまま館を疾走させるところだった。そんなのソクラテス(だっけ?)だけで十分です。

 そのまま私は自室のベッドまで運ばれたのですが、メローネが「お前たち、何をしていたんだ?」と何もかも見抜いたように言うので、「えーと、遊んでた……かな?」と曖昧に誤魔化しておきました。
 スピリット体ってのぼせるんですね……。それとも、セクロスしたから?わかりませんけど。
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久しぶりに・・・

「昨日は仕事お疲れ様」と私が言うと、「ああ。お前も、連休に入るな」と言われます。

 私たちは布団の中で抱き合っていて(ほとんど、私の冷えを取るためにメローネが抱きしめてくれているんですが)、真理矢には隣の部屋で待っていてもらいます。

「お正月かあ……いまいち実感わかないんだけど」と言って、私はごそごそと布団の中に潜ります。肩が冷たい。
「暖房のスイッチ入れても良いけど、夜中だからねえ。ま、でも、入れても良いかな」とスイッチに手を伸ばすと、メローネがその手を取ります。
「?メローネ?」と言うと、「もう少しこのままで。それに、各部屋に暖房はあるのだから、自分で付けるだろう」と言ってたぐり寄せた私の指を、布団の中で恋人つなぎにして握ります。

「しょうがないなあ」と言いつつ、私もまんざらでもありません。そのまま、ぽすんと布団に体を横たえます。

 そうすると、メローネの手が、ごそごそと私のお腹を触ってきます。
 そして、それを無視していると、胸までその手がいたずらしに来ます。

「ちょっと、メローネ……」とたしなめようとすると、「一週間我慢したんだ。いいだろう?」と言って、手を止めません。私もちょっと罪悪感があったので「もう、しょうがない子だねえ」と言って大人しく抱かれてやることにしました。

 胸を揉まれていると、ふと最近読んだ記事を思い出しました。
 なんでも、女性が一番なりたいカップ数は、Cカップなのだそうです。大きすぎもせず、小さすぎもしない。男性の手のひらにぴったりと収まるカップ数らしいのですが。Cカップの私としては、太ったことと、メローネが揉んで大きくしたことの二つがあると思います。

 女性はね、脂肪をある程度つけなきゃ駄目なんだそうです。もちろん、太りすぎはよくないですが、脂肪から女性ホルモンが出る……という研究が発表され、だから、アスリートなんかは筋肉を付けるので、脂肪がなくなって生理が止まってしまう人も多いようですね。

 メローネは、ちゅっと胸の間辺りにキスしてきます。
 心臓辺りにキスマークが残って、まあそれぐらいならいいか、と思っていたのですが、ちゅ、ちゅと胸にキスマークを付けてくるので、「なん、で、胸にばっかり……」と荒い息の間で質問すると、メローネは心外だという表情をして、「目立たないところに付けてやってるんだろう」と言います。

 つぎに、おへその辺りにもべろんと舌で舐めます。
 我慢させちゃってたからなー……と思っていると、そのまま私の足を担いで、女性のそこに顔を埋めてきます。
「メローネ!止めて!」と言うと、「どうしてだ?どうせ本番はしないんだ。好きにさせろ」と言って、再び顔を埋めます。

「あう……」と言って、私は枕で顔を隠しました。
「……それ、意味はあるのか?」と言われ、「少なくとも私はちょっとだけ恥ずかしくない!」と枕をぎゅっと握りしめます。
「まあいいんだが」といって、行為を再開するメローネに、少し涙が出てきます。気持ち良くて、でも恥ずかしい。

 舌での愛撫が終わると、次は指。気持ちいいのですが、「わ、たしだけ、ずるい!」と言って、メローネの前もくつろげて、そこを握って愛撫します。
「ああ、愛し合ってる感じがして気持ちが良いな」とメローネが囁いて来ます。私の指は本当につたない動きでしょうけど、できるだけメローネに気持ち良くなってほしいのです。

「中が熱くて柔らかい。もう一本追加する」と言って、メローネがそこをぎちっと広げたのがわかりました。「そんなの、実況しなくていい!」と私は枕でメローネの後ろ頭をぶっ叩きます。
 ちなみに、痛みはありません。多分、私が痛みという感覚をシャットダウンしているんでしょう。

「メロ、ネ、に会いたかったの」と、私はつぶやきます。「?毎日会っているだろうが」と言われ、「でも、仕事中、すごくメローネに会いたくて。早く帰って、スピリット界に飛びたくて仕方なかった。でも、会えたから、まあいいや」とほほえんでみせると、「っ……お前、それはわざと煽ってるのか?」と言われます。わざとって?

 そして、案の定私の方が先に達してしまったため、メローネには手で我慢して貰います。
「こんなの入るの……?」と私が来たる将来のために不安になっていると、「大丈夫だ。痛くはない」と告げられ、「ホントかなあ……」と疑問に思います。
 そういえば、エロ漫画で、すごく細くて長いチンコのため、レイプしていても女の子に気付かれないうえに処女膜も傷つけないため、「優しいレイプマン」と称された男のことが書いてありました。

 そんなこんなで、後戯。
 メローネは、私の両手をそれぞれ握って、私にもたれかかっています。心臓の音を聞いているようです。
「……仕事で何かあったの?」と聞いても、返事がありません。多分、言いたくないことがあったのでしょう。メローネの仕事は、魔物を退治したり、逆に魔物の依頼で増長した人間を屠ることもあるとか。色々と、煮え切らないところもあるのだろうと。

「……メローネ。私を抱くくらいで気分が紛れるなら、いくらでも抱いて良いから。だから、一人で抱え込まないでほしい。私たちは婚約者でしょ?」
 そう言って、私はメローネの背中をよしよしと撫でました。子供扱いすることで納得がいくのなら、安いものです。
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