カテゴリ:植物雑誌 (2/2) | 魔法石の庭3rd

植物雑誌の記事 (2/2)

近代盆栽・8月号:女性園芸家という生き方

 また寝ちゃったらいけないので、起きているうちに更新します。
 全国の盆栽ファンの皆様、お待たせしました。今月の近代盆栽!!
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 特集は、「枯れた盆栽を復活させる!」という内容のものです。私は盆栽は3鉢しか持っていませんが、盆栽家の皆さんは、「10鉢以上は確実に持ってる」という人もいて、その中でも「枯れそうな盆栽がある」という人もいるでしょう。
 そういう人のために役立つ特集です。今月もプロの技が光りますよ!

 写真展は、サツキ。なんと、内閣からの賞を貰っている盆栽もあります。サツキ展ですので、今月の展覧会はサツキだけですけど……もっと色んな木を見てみたいのですが、まあ、それも今後に期待ですね。

 また、女性盆栽家である山田香織さんという人のロングインタビューも載っています。私は何しろ盆栽1ヶ月生なのでお名前を存じあげないのですが、盆栽家さんたちならわかるかもしれません。ちらっと読んだところ、NHKの「趣味の園芸」で司会を勤めてらっしゃったらしいですね。私も、趣味の園芸観たいんですけど、なにせ一緒にテレビを観る母が興味がないもので、興味ないものを無理に観させるのもなあ……と、諦めています。

 山田さんは、盆栽家の家に生まれ、反発もしたものの、「やはり私には盆栽を継ぐ必要がある」と一念発起するのです。それで、学生時代を終えてすぐに家業を継いだのですが、それは、「盆栽を極めるには20年30年やっていく必要がある。だから、若いうちに始めて、少しでも早く盆栽のプロになりたい」という思いがあったそうで。
 もちろん、女性としての差別とかもあったらしいですけど、「こんなに若い女性も盆栽をやっている……ということをアピールすれば、もっと盆栽界は盛り上がるだろう」と、それを逆手に取った形で盆栽界にデビューします。

 まあ、あとは皆さんが実際にキンボンを手に取って読んで貰うとして……女性盆栽家とか、女性樹木医とかの轍を付けたのは、この人たちなんだなあと。
 以前、足利フラワーパーク園長の「塚本こなみ」さんという女性初の樹木医であり、フラワーパークを再建した立役者である女性のドキュメンタリーを観たことがあります。
 塚本さんはすごく厳しい人で、しかし来場者には「こなみ先生、こなみ先生」と慕われています。厳しい反面、よくできている人のことは褒めるので、今も「花の寄せ植え体験」などで来場者のところに出ているのですが、おじいさんが「こなみ先生に褒められたよ」とすごく喜んでいました。

 塚本さんは、結構歳を取ってから植物のことや経営などを勉強して、園長になった女性です。
 変わって、山田さんは若いうちに盆栽を始めた人でもあります。
 どちらの道も、多分間違っていないのだと思います。以前、私は「何かを始めるということに『遅すぎる』ことはない」と書きましたが、また、『早すぎる』ということもないのだと思います。

 大事なのは、「その人に芯が通っているか、信念を持っているかどうか」だと。
 それは、男性も女性も関係ないのかもしれませんね。
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「近代盆栽」との出会い

 夕方、ちょっとひとっ走りして買ってきました!近代盆栽、1188円なり。
 正直、「高っ!雑誌で1000円!?」とも思い、普通の初心者向けの盆栽の本を買おうとも思ったのですが、そっちは1500円くらいで、1000円と小銭しか持ってなかったので、「これも縁か」と思って買ってきました。
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 もうすぐ8月号が出版されますが……滑り込みで7月号。
 今回は「松特集」とのことで、「私、松持ってないしなー……」と思ったのですが、読んでみたらこれが面白い!!冒頭の、「真柏の大木を盆栽化する」という特集も「ほー!」となりましたし、展覧会での眼福な盆栽の写真も「ふつくしい……」と見とれてしまいましたし。

 他にも、初心者向けの盆栽の手入れの仕方とか載っていて、「この雑誌、確かに1000円の価値はあるわ」と思いました。
 調べてみると、外国人向けの盆栽の雑誌も、この近代盆栽らしく……。現地では翻訳されてるのかな?ともかく、専門誌にありがちな、「難しい専門用語ばかりで何言ってるかわかんない」という戸惑いが、この雑誌ではありませんでした。

 特に、プロの作った盆栽の写真なんかは、私は実際に現地に行って鑑賞したりするのが苦手で。元々筋肉が付きにくいので、ずーっと立ちっぱなしで何かを見たりするのが疲れてしまうのです。一度、GLAYのライブに行ったときも、最後の方は座りっぱなしで、確かに好きなバンドだし、盛り上がりたい気持ちはあるのですが、体がついていかなくて。
 だから、好きなときにぱらっと見られる本にしてあると、すごく助かるのです。私みたいな人、多分他にもいるんじゃないでしょうかね?

 ともかく、私のように、浅く広くやってる初心者にとってはすごく良い雑誌だと思いますよ。約1200円なんて、ちょっと外食を我慢したりすれば捻出できるお値段でしょうし。
 生体である樹木の他にも、草花の盆栽なんてのもあるらしいですし、鉢や置き石なんかも特集されていたりします。
 また、全国にある盆栽園の所在地なんかも書いてあります。

 まだざっとしか目を通していないので、これから寝る前に数ページずつ熟読していきたいと思います。
 寝る前に興奮するような記事を見ちゃったら眠れなくなるんじゃないの?とも思いますけど、まあ、なるだけ興奮しないようにします。

 でもまあ、これが500円くらいだったらもっと助かるんですけどね……。私が持っている盆栽の本体の値段が1300円くらいなので、ほぼ生体と一緒のお値段ですし。
 でも、写真は綺麗だし、学ぶこと沢山ありますし、ホント初心者からプロの専門家まで幅広くカバーしてくれる雑誌だと思います。田舎のうちの本屋にも置いてあるくらいですしねw

 今や、盆栽は「年寄りの趣味」ではなく、「早く知っておく方がより極められる趣味」として若者にも徐々に人気が出てきています。
 高齢の皆さんだけでなく、10代20代の読者さんにも知っていてほしいのが盆栽の世界ですよ。「難しそう」と思うのは皆一緒です。まずは、やってみましょう。園芸好きなら、きっとハマること間違いなしです!
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