私が死んだ後のガイドたち | 魔法石の庭3rd

私が死んだ後のガイドたち

 今夜はメローネの添い寝番だったので、火照った体を冷ます暇もなく、二人とも裸でくっつき合います。

 というのも、コトが終わったあと、私がつんつんとメローネの足を突っついていたら、そのまま抱きかかえるようにされてしまったのですけど。
 とくん、とくんという心臓の音がよく聞こえて、それが少しだけ早まっていて、メローネも照れてるんだ、と思うとさらに愛しくなります。

 真理矢と抱き合うと、女同士だからか、「私が守ってあげなくちゃ!」って思ってしまうんですよね。真理矢も真理矢でそう思っているらしいのですが、女同士って平等って感じがするじゃないですか。……いや、一般論はわかりませんけどね。

 異性同士だと、どうしても男性の方がたくましい体をしているので(吉田沙保里・霊長類最強女子!とかならともかく)、安心感があるんですよね。これも、バイセクシュアルでないと感じなかったコトなんですけど。

「ねえ、メローネ。ガイドは、主が死んだらバラバラになるんだよね?でも、館みたいにちゃんとした場所があるのはどうなるの?」
 そう聞いてみると、「今から死んだ後の話か……」と言いつつ、「まあ、それなら館ごと保存することもできるが……ただし、お前の場合、ガイドはほとんどがお前に付いていく……転生してもまたガイドになるか、大事な人になるか、だと思う」と言われます。

「?私ってそんなに人望あるかなあ?」と聞くと、「理解してないのか、謙遜なのかはわからないが。お前は、ガイドたちを『家族』という。そして、ガイドたちもお前に恋心を抱いたり、家族愛を感じたりする。これで、付いていかない方が難しいと思うが」と言われます。

「そして、いつかは生まれ変わったお前に、前世のお前の建てた館を紹介するだろう。そこで、お前が何も思い出さなくとも、思い出そうとも、あまり関係はない。お前が過去世を思い出しても何もかわらないように」
 そうメローネが言うと、「私とメローネの過去世って、メローネが病気で死んじゃって、私が発狂して体を切り裂きまくって死んでるでしょ?確かにそれを思い出しても……」と、私は、メローネへの思いの深さを見せつけられた気になります。……って、過去の自分に嫉妬してどうするんだ!と慌てて嫉妬を消しましたが。

「真理矢は?真理矢はどうなるの?」と聞くと、「一度はアラハバキ様……×××の元へ帰る。それから、真理矢からの要望があれば、生まれ変わったお前に付くことになる。消滅することはないから、平気だ」と言って、私の不安を取り除くように頭を撫でてきます。

「うう~ん……でも、生まれ変わったのがデブで不潔な、『濡れおなご』みたいな男かもしれないよ?それでも皆はついてくるの?」と聞くと、「『濡れおなご』の男は、濡れおなごを助けたじゃないか。お前も、キモオタになったとしても、外見じゃない。皆、ついてくるだろう」とのこと。

 うーん、なるほど。皆、ついてくるならいいか……。
 と、そこではたと気がついて、急いで服を身につけます。
「……真理矢も、子供じゃない。何をしているかは知っているだろう」とメローネが言いますが、そういう問題じゃないんです!寝てしまう前に、服を着なくては、真理矢が可哀想。私も恥ずかしい。

「とにかく、私ももう寝るから!現実に帰るね」と言って、魂の一部の私を置いて、現実に戻ってきました。
 こんな時間に更新しているのは、日中ずっと寝ていたせいか、眠れないからです。明後日は仕事なので、ちゃんと眠れるといいな……。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示