ココナッツ業界の裏事情 | 魔法石の庭3rd

ココナッツ業界の裏事情

 新芽にょろにょろはこっちにも。
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 テーブルヤシも、新芽がよく出ます。
 でも、これってすぐ大きくなるんじゃないの?と思ったのですが、「テーブルヤシ」の名の通り、葉っぱは次々に出るけど大きくは育たないそうです。
 1m70cmくらいまで育てている人もいますが、「ここまで来るのに30年かかった……」と書いてありました。私が今から30年かかると、60歳なんですけど……。

 何にしろ、テーブルヤシはそう簡単に生育はしないようです。
 ヤシ、と付いていますが、日陰でも育ちますしね。私の場合は、明るい日陰をキープしています。あと、アジアンタムを丸刈りにしたばかりなので、新芽をエアコンの風から守る防波堤にもなっています。

 テーブルヤシ、というと、会社のデスクとかにも置けるほどの強健な種ですが、結構水を好みます。なので、わさわさに茂らせたい場合は、水は毎日あげた方が良いです。
 水をやっていると、途中からひょろっと竹串みたいな芽が出て、そこから新芽が展開してきます。
 
 ただし、ある程度成長したテーブルヤシは、竹串のままで葉っぱが分かれない芽も出ます。
 病気か?と切ってしまうのはまだ早い!それは、ヤシ科の花芽です。
 一応、テーブルヤシにも花芽が付くんですよ。テーブルヤシの実を食した人にはまだ出会っていませんけど、他のヤシ科の植物を育てている人だと、「ほんのり甘くて美味しい」とまるで果実栽培みたいに食べている人もいるそうです。

 ヤシ科って、皆実は食べられるのかな?私は、さすがにそれの実験台になるつもりはないのですが。

 でも、同じヤシ科だと、雄株と雌株がある植物もあるそうですね。
 その場合、受粉してあげないと実はできないそうです。銀杏と同じですね。
 
 かくいう私も、ヤシの実は、小学生の頃にグアムに行ったときに、憧れの「ビーチサイドでヤシの実ジュースを飲む」って体験もしましたが、味は……すっごい薄めた飲むヨーグルトって感じでした。
 これって、なんで皆そんなに美味しいと思って飲むんだろう?と考えた結果、大人になってから「サイパンやグアムなどの島で孤立している状況下では、飲める水っていうのが圧倒的に少ないのでは?」と考えるようになりました。

 実際、黒人選手が身体的には水泳とかにも向いているのに、黒人選手がなぜ勝てないのかというと、水泳は水ありきのスポーツだからです。
 そんなに飲める水をザバザバ使って練習するのは日本とかアメリカ(これも富裕層という条件がつきますが)なので、日本が水泳に強いのは恵まれた水資源が確保できる、という背景があるそうです。

 ちなみに、ヤシのジュースも、余った皮はヤシ屋に引き取って貰います。
 というのも、南国では、ジュース自体は割とどうでも良くて(現在は水整備されてますからね)、その中身のコプラと言われる白い果肉が付いているのです。
 それを、今度は「ココナッツミルク」として販売し、先進国に売り出すのです。

 昔、「ナタデココ」が流行った頃がありましたよね?あれ、日本に輸出するためにバンバンヤシ植えていたら、日本人のブーム終焉の早さを計算に入れていなくて、ココナッツが余っている状態だそうです。
 それで、外国人(特にアメリカ人とか)は、勉強をあまりしないので、流行った!と言われると我先にマネーに飛びつくのだそうで。私はココナッツミルクも好きなんですけどね。タピオカミルクとかよく飲みますし。あれもココナッツですよ。

 ヤシ問題にも裏事情が色々あるんです。とりあえず、私は、テーブルヤシを30年育てることに情熱を注ぎたいと思います。……その頃死んでたらどうしましょう。
 オウムも、飼い主より長生きする鳥だそうですよ。だから、下手な言葉を教えていると、臨終の際に「バーカバーカ」という言葉を聞きながら亡くなる……なんてことも。これは、さくらももこさんのエッセイからですけどね。
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