鼻の頭の福ぼくろ | 魔法石の庭3rd

鼻の頭の福ぼくろ

 昨日の夜の話ですかね?
 母と二人でお茶を飲んで、のんびりテレビなんぞを見ていたとき、お風呂から上がってきた祖母が、なぜか私の顔をじーっと覗き込んできたんです。

 で、母が「おばあちゃん、どうしたの?」と聞くと、祖母は「鼻の頭、猫に噛まれたんか?」と。
 ちょっと意味がわからなくて、「え?何?」と聞くと、「黒くなってんべで」と。

 母が、「ほくろじゃない?前からあるわよ」と言うと、祖母は「へえ!そりゃあ『幸運のほくろ』だよ!」と驚いていました。
 祖母は、まだ「ほくろじゃないべで。そばかすだんべ?」と言っていましたが、ばあちゃん、このほくろ、何年も前からあるよ……。

 というのも、私、ほくろが急に現れることがあって。多分、ほくろじゃなくてフンリュウ(膿が溜まって黒く見えるできもの。普段は無害だが、体が弱っていたりすると痛み出したりする)とかの可能性もあるかもしれないんですけど。
 
 それで、本当に人相学的に「鼻の頭にあるほくろは幸運の印なのか?」とネットで調べてみたところ、「鼻に盛り上がって黒くあるほくろは、『福ぼくろ』といって生涯幸運に恵まれる」とか。
 ええー……?本当に?

 ほくろといえば、歌手の千昌夫さん。彼は、額の真ん中にあったほくろを手術で取ったところ、借金でえらい目に遭ったそうです。
 人相学的にほくろというのは、「正しい位置にあるほくろは決して取り除いてはいけない。逆に、マイナスの意味を持つほくろは取っても害はない」とか。
 うちの父も、額の真ん中にほくろがあり、それは「大将ぼくろ」といって、とても良いほくろなのだそうで。実際、高卒でバックパッカーしてて日本にいなかった生活をしていたのに、当時はバブルで「負け組」とされていた公務員の資格を取って、公務員(下請けですが)になったんですよねえ。
 バブルが弾けた途端、公務員は一躍勝ち組になったのですから、父は先見の明があったのでしょう。

 父のほくろは、うちの母方の祖母が、父の顔を見るなり「あのほくろがある人は間違いない。何があっても捕まえておきなさい」と母に結婚をうながしたとか。実際、父と母の結婚話は、母方の祖母と父方の祖父母が熱烈に応援して本人たちは「まあ、結婚してもいいけど……」という程度の好意を持っているだけで結婚させたそうです。
 母方の祖父は、祖母いわく「お父ちゃんは誰とでも結婚させたくないわね」だそうで、母は低身長・顔は若い頃は中森明菜に似ている・看護師という仕事、というモテ要素をいくつも持っている人だったので、何人も言い寄ってくる人はいたそうです。

 でも、母はそれらを全部断っていたんですよねえ……。なぜ、父はその壁をスルーできたのかというと、父とは「友情」に似た愛情を持っていたからだそうで。民主党言うところの友愛ってやつでしょうか?
 
 母方の祖父は、それで結婚が決まってから、3日間寝込み、長女である私が産まれるまで2年間父とは一言も口を利かなかったそうです。

 まあ、そんなわけで、ほくろというものは時に結婚すら左右してしまうものなんですね。
 私も、顔にも体にもいくつもほくろがあるのですが、人相学的には、「色の薄いものや大きさがないものは弱い運勢なので、それが悪いほくろでも無視して平気」なのだそうで。
 私の場合、顔に例の鼻のほくろである『福ぼくろ』、そして首には「着るものに不自由しない」という『衣装ぼくろ』があります。
 位置が悪いほくろもいくつかあるのですが、まあ、小さいほくろなので無視して平気かと。

 ……確かに、鼻のほくろは、暗黒時代だった数年前にはなかったんです。それが、急に表に出てきて、しかも黒々としていて大きなほくろに成長したんですよねえ。それが、今の病気が「実は違う病気であり、診療と休養を必要とする」と決まってから、出てきたんです。それから、その「うつ病から統合失調症に」と変わった頃に出てきたほくろで、そういえばその頃ようやく母が「お母さんには精神病のことはよくわからないけど、診療してもらって、休んでいれば治るのならそうしなさい」と精神の病気に理解を示してくれるようになったんです。

 これって、実はすごくラッキーだったのではないでしょうか。私がうつだと診断されてから買った、「救急精神病棟」という本の中では、「実は、一般の人間よりも、精神科以外の医療従事者こそ精神病に理解がない」と書かれていたのですが、まさに以前までの家族との関係はそれでした。母が半端に知識があったので、私が「人のいるところに行くと貧血のような感じがする」と訴えると、まぶたを見て「どこが貧血なのよ。お母さんにはわかるから」と鼻で笑われたりしましたし。
 その頃から比べると、少なくとも今の境遇はだいぶマシです。

 これも、福ぼくろのおかげなんでしょうか?そういえば、私は唇にもほくろがあるのですが、これも「一生食べ物に困らない。いわゆる『グルメぼくろ』」だそうです。
 まあ、良い意味のほくろばかりではないんですけど、良いことだけを信じる、悪いことは占いじゃなくて自分のせい、というのが占いとかスピリチュアル系の基礎なので、良い意味だけを抜き出してかきましたw悪いところもいっぱいありますけどね。でも、そこまで占いのせいにしちゃうとあんまりよろしくないので、良いことは信じる!悪いことは信じない!で良いと思いますよ。
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