趣味と節度を教える教育 | 魔法石の庭3rd

趣味と節度を教える教育

 昨日の「しゃべくり」観てて、大野君の価値観がまるっきり私でびっくりしました。
 というのも、先日「服は親が買ってくるのを着てる」とここに書いたばかりだったので。
 もちろん、しゃべくりはスタジオ収録なので、私より先に大野君が喋ってたことなんでしょうけど。

 多分、大野君も、趣味の釣り具とかにはお金掛けてると思いますよ?
 でも、お金掛けるのは趣味のものであり、他のことは別にどうでもいいんですよね……。私は、ルームシェア時代、ずーっとミカン箱ならぬ扇風機箱で書き物とかをしていました。料理は、炒飯とかお粥とかしか食べてなくて、たまに贅沢を~と言ってラ王とか食べてましたが。
 そう、当時出てきた高級カップ麺が私にとっての贅沢だったんですよねえ。お金なかったので、まあ仕方ないんですけど。

 ネット環境とかなかったので、娯楽はテレビでした。これも、韓国製のテレビで、1万円しなかったかと。扇風機はあったものの、エアコン買うお金がなかったので、夏はずっと水風呂→扇風機の前で体乾かして、気化熱で涼むとかやってました。いや、よく死ななかったもんだ。

 話を戻しますと、実はそういう若い人って結構増えてるのでは?と思っています。
 趣味にはお金をかけるけど、それ以外はどうでもいいって人。ユニクロとかしまむらとかGAPとかが成功しているのも、こういう「服などの生活必需品にお金をかけたがらない人が増えている」ってことだと思うんですけど。
 実際、しまむらなんかは、その気になれば今風のコーディネートが1~2万ぐらいでそろえられちゃいますし。
 そりゃ、馬鹿馬鹿しくて他の服屋に行くようにもならないでしょ……。

 逆に、アニメとかアイドルとかが未だに熱狂的なファンがいるのは、趣味にかけるお金を惜しまないからだと。
 今なら、携帯ゲームが小中学生の間で問題になってますよね。課金し続けて10万とか。それが、一つの地域だけでなくて、全国的に問題になってるってことが、現在、どうやってその課金ゲームの節度を教えるという教育法につながると思います。
「課金しちゃった」で頭ごなしに怒るより、「どうして課金したのか」とか「いくらまでなら使って良い」という話をした方が良いかと。
 
 というのも、私もネット環境がない時代に、ケータイでネットを見すぎて、4万ぐらいの請求が来て親に怒られたからです。
「叱られた」のではなく、「怒られた」のです。最終的に、父が「それならパソコンを買った方が早い」と言って、パソコン解禁になったんですけどね。
 このときは、父が「ネットは楽しいから魅力的に思えるのも仕方ない。だからといって一ヶ月に何万も使うのは、お母さんが怒っても仕方ない。だから、パソコンを買ってやるから今後はそれで観なさい」と、私の側についてくれたことが嬉しかったし、「お父さんは分かってくれる人だ」と思って、信頼できると感じました。

 今の子もそうでないのかな?誰だって趣味はありますけど、それを踏み外すこともある。でも、そこでただ怒るより、「お前の言うことも分かるし、趣味を持つことは良いことだけど、節度をわきまえてやりなさい」と、子供の側に立って、それで「何千円まで使って良い」と約束を決めた方が良いんじゃないでしょうかね?

 じゃないと、それからギャンブルにはまって、泡水のようにジャブジャブ金をつぎ込む子にもなってしまいます。
 それだけなら良いのですが、最終的に親に黙って借金したりとか。

 何も、全て「許す」ことが解決になるとは思えません。
 ただ、「怒る」のではなく、「諭す」のが大事だと思います。ヒステリックに怒ったり、だからといって何万も黙って使わせたりするのは、子育てにおいて愚策だと。
 子供の金銭感覚を育てるにおいて、決して感情的に怒鳴ったりすることはなく、ちゃんと子供と向き合って、「お前の気持ちも分かるよ」と歩み寄り、「でも、節制の方法はこうだよ」と教えるのが正しい教育法だと思うんですよね。
 
 今の、携帯ゲームの課金システムは、親が子と向き合って、「節度」を教える良いチャンスなんじゃないでしょうかね。
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