闇金ウシジマくん(試し読み) | 魔法石の庭3rd

闇金ウシジマくん(試し読み)

 私の個人的な意見なんですけど。
 急にギャグ漫画に恋愛とか混ざってくると戸惑いますよね。「ええー……恋愛なかったから面白かったのに」っていう。
 あの大ベストセラー・「ガラスの仮面」も、恋人が出てきた瞬間に切りました。だって、マヤが恋人に夢中でお芝居に身が入らなかったりしてるんですもん。それじゃだめだろと。

「紫のバラの人」とかは、まだ、プラトニックラブだから良いんですよ。「君を遠くで見守っている」っていうね。
 でも、生々しい恋人の三角関係とかは、「そんなんイラン人!」とか思います。
 マヤは、あくまで舞台に立つことに命をかけていて、それが恋人に向かうと、ろくなことにならないと思うんですけどねえ。

 それなら、あゆみさんみたいに、「今度の舞台で恋人の役をやるから、この人を利用して、本当の恋人みたいに振る舞わせてやるわ」という、舞台への執着と、クールな感じがカッコイイ!と思ったんすけど。
 
 まあ、それも、「岡田あーみん作品」のように、恋愛絡めておきながら、終始ギャグとか、「つる姫じゃ~」とか「あさりちゃん」みたいなギャグ漫画が好きだったんですよねえ。
 普通の少女漫画は、「いいから早くくっつけや」ってポテチかじりながら読んでいたんですけど。

 少女漫画は、恋愛要素が出てきたところで私は切ります。
 ギャグは別に恋愛しようが構わないんですけど、シリアスだと「結局恋愛かよ」って思ってしまうんです。

 最近読んだ漫画は、「賭博黙示録カイジ」とか「闇金ウシジマくん」とか「ヤコとポコ」なんかを、無料の立ち読みページで途中まで読んでいます。
 ヤコポコはまだのんびりとした世界観なんですけど、先に読んでる2冊が酷い。
 普通、40台男性が読んでる漫画だろ!と。でも、読んでみてすごく面白かったです。初めて電子書籍買うか迷うくらい。

 ウシジマくんは、とにかく「パチンコ依存症怖いな~」ですね。借金のカタに売春させられた女性が、その夜に泣きながら「ごめんね、ごめんね、お母さん、パチンコ辞めるからね」と息子を抱きしめるのですが、そこで終わらないのがウシジマくんの世界。
 新入りの社員に「あのおばさん騙して、俺たち酷いことしてますよね……」と言ったところ、ウシジマくんは「いいか?債務者のなかに、本当に反省してまともな暮らしをするようなヤツはいない。必ず、同じことをする。債務者の情に流される必要はない。俺は、人並み以下の生活をしてるくせに、人並みの暮らしをするようなヤツに引導を渡してやる」と諭します。

 そして、そのおばさんは、頭中に777の数字が浮かんで、「ごめんね、ごめんね」と言いながら、またパチンコに向かうのです。

 パチンコ依存、こええ~と思いましたよ。
 あと、「何があっても闇金で金借りるのはやめよう」とも。

 闇金では、初見の客に一度に貸せる金額は3万だそうです。
 それにもからくりがあって、5万円のうち、手数料などを引いて3万円。そこで、新人が「ああ、少額なら返しやすいのか」と言うのですが、ウシジマくんは、「それもある。だが、困窮家庭には、自治体から5万円借りられる。それで、最初のギャンブルに使う金には、一日で1万5千円の利息を付ける。で、パチンコに勝った場合、5万を支払わせるが、負けた場合は次の日に利息の1万5千円を払わせる。いわゆる「ヒサン(一日に3割の利息)」ってやつだ。金のない主婦には、旦那から取り立てる。馬鹿な主婦は楽観的で、現実を見ようとしない。つまり、奪い放題ってやつだ」と言い、新人は「ひえ~!馬鹿じゃん!」と叫びます。

 でも、それが闇金なんでしょうね。
 新人の名前は高田というのですが、ウシジマくんが唯一人間らしさを見せるところとして、「夜逃げに失敗した男のカード残額を使って、高田にスーツを買ってやる」というのがありました。身内には優しいのがウシジマくんのダークヒーローとカリスマたるところです。

 ウシジマ君、読んでみたくなってきました。
 っていうか、カイジとかウシジマくんとか、女の読むコミックじゃないですよね……。ウシジマくんは、どんどん展開が激しくなっていくとのことで、買うか迷っていますよ。
 ラーメン屋の本棚みたいですなあ。
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