翡翠の偽物? | 魔法石の庭3rd

翡翠の偽物?

 翡翠にも色々あります……。偽物(ジェダイト・ネフライトの2つが翡翠ですが、ネフライトはジェダイトよりお買い得です)でなくとも、人工的に手を加えられたB貨・C貨なんてのもあります。
 というのも、翡翠は多孔質(顕微鏡で見ると、穴が沢山開いている石のこと)なので、比較的染めたり照りを出したりするのが容易なのですね。

 私の持っている翡翠の中で、「これは……」と思ったのが。これ。
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 松に蛇の彫り物という、おめでたい図柄なのですが、これ、手に入れた当初は、ものすごくベタベタしていたのです。
 で、カッターナイフで削ったら、べったりとワックスが削れてきました。その後、お風呂場で洗面器の中でよく洗ったのですが、今度は彫り物の隙間にワックスが入って、余計目立つように……。
 
 ちなみにこの翡翠は、付けているとあんまり良くないことが立て続けに起きたので、「外せってことかな」と外したまま、今まで付けていませんでした。
 商品説明欄には、確かに「A貨・無処理翡翠」と書かれていたのですが、A貨というのはワックス処理はしてもいいことになっているので、ワックスをベタベタ塗ったのでしょう。

 あと、黒翡翠と書いておきながら、カッターで削ったら傷が付いたり……多分、練り翡翠というやつかと。
 それは、早々に手放しました。
 本翡翠かどうかを見極めるには、目立たない端っこをカッターなどの刃物で傷つけてみるといいですよ。本翡翠は、カッター程度では傷は付きませんし、ペティナイフでも傷つくかどうか……というほどの固さです。
 
 ワックス処理の場合、ライターの炎で炙ってみる、という方法もあります。
 ワックスが塗られている場合、そこがじゅくじゅく泡だったり、焦げたりします。もう一つの、お花の翡翠は、これでした。最初、持った時に、翡翠特有の重さみたいなものが感じられなかったので、試してみたら、焦げました。プラスチックではないようでしたけど。

 翡翠の偽物、と一口に言っても、それこそ健康被害があるものまでピンキリです。
 健康被害は、とある翡翠の偽物作りの現場で、放射能を当てて鮮やかなパステルカラーの翡翠を生み出しているブログを読みました。パステルカラーは、特に青い翡翠は今人気で、一本100万円くらいで売りに出されるそうです。偽物は、値下げを要求されたらすぐに「じゃあ90万円」と、無茶な値下げを向こうからしてくるので、ある意味それが偽物だと分かるとか。

 それもそうです。元は、何百円もしないクズ石の翡翠を、放射線で焼いて作っているのですから、いくらでも値下げはできます。さすがに何千円とはなりませんけど、数百万円で手に入れたバングルは、ちょっと気をつけた方が良いかもしれません。

 私の4000円のバングルをよーく見ると、蛍光グリーンの場所がありました。
 これも、染料を染まるか試した跡なのでしょう。そうして、ぼろぼろになった翡翠が、今、私の腕にあるわけです。ヒビでも、濃い紫の染料を染みこませた跡があり、無茶な使い方をされていたんだろうと思います。

 今は、じっとしていますけどね。人間嫌いになっても仕方ない扱われ方をしていたようです。
 
 ちなみに、色々ネットを巡回していたら、70mmという大型バングルが「天然石の卸屋」というお店で出されていました。
 男性にとっては嬉しいでしょう。さすがにお値段はそれなりにしますけどね……。

 何故、私がこんなにも翡翠に魅せられるのかというと、翡翠って、「昔なじみの友人」って感じがするんです。これは、スピリチュアル館向きかな?でも、多分賛同してくれる一般の人もいるかと思うので。
 私の翡翠との出会いが、デパートでの中国物産展でした。その中で、スクエアカットの中国紐のタングルを見つけて、一目惚れで買ったのです。多分、B貨とかC貨だったんでしょうけど、それで、それを身につけたら、すごく落ち着く感じがしたんですよね。
 
 普通、新しい石が来ると、ぴりぴりしていて緊張したりするのですが、翡翠はそういうことはなかったです。
 ニコニコしている仙人のような存在ですので、そこから翡翠沼に落ちることに……!気がついたら、バングルだけで3つですよ。自分の体の不調は放っておくのに、石は買うという。普通、逆ですよねえ。

 これから、ハイニッカと石づけの毎日が来ると思います。やっぱ石は楽しいね!
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