アメリカンな授業はアゲアゲ? | 魔法石の庭3rd

アメリカンな授業はアゲアゲ?

 ちょっと前の、西原理恵子さんの漫画に書いてあったのですが……。

 息子がアメリカに留学してから、何故か勉強に目覚めてしまったらしいのです。
 というのも、アメリカ式の勉強方法というのがちょっと変わっていて、「50点だったな~」と落ち込んでいると、先生が「50点!?半分も正解したんだから君は偉い!半分正解しているということは、考え方は合ってるってことだ!つまり君は正解だ!」とアゲアゲで褒めてくれるらしいのです。

 私が学生の頃なんて、50点なんか取ってくると、そりゃあ叱られたものです。
 主に祖母が「はあ~……50点なんて取って」とがっかりしていたのですが、母はノータッチ。一応、叱る役目の祖母とはかち合わないようにしていたようです。

 で、西原先生は、「日本の教育はサゲサゲだもんねえ」と。
 日本の教育法って、得意な物はそれ以上伸ばさなくても良くて、苦手教科を潰していく勉強法じゃないですか。
 まあ、平均的なのが一番良いってことなんでしょうけど、私のように、教科ごとに得意不得意がはっきりしていた人間にとっては、結構地獄でした。数学でも、50点取ったりとか。
 
 でも、ヤンキー校に進学したら、数学で「ヤンキー校でも50点か……」と落ち込んでいたところ、後ろの方でヤンキーたちが「やった!12点だ!0点じゃなかった!」とか「23点なんて、お前天才じゃん!」とか言い合っていて、なんでもポジティブに考えられるっていいなあ……と思っていました。

 アメリカで、世界的な成功者が沢山輩出されるのは、こういう土台があるからなんですね。
 得意なことは、ずっと伸ばす。不得意なことは考えなくても良い。
 それが、子供に合っているかどうかはわかりませんけど、そういう考え方もあるんだなあ、ということです。

 ちなみに、ロザンの宇治原(京大卒)が言う「思春期のお子さんを持つ勉強論」では、「思春期というのは、なんでもかんでも親を否定することから始まる。だから、『そんなに勉強なんてしなくて良いのよ』と言うと、子供は『ああ勉強してやるよ!!』と反発して勉強するようになるそうです。

 私は中卒ですが、大検は一発で合格しました。
 大学は、元々行く気がなかったので(親と教師に勝手に決められたため)、とりあえず入れる大学に入ったら、そこがお嬢様学校らしかったのです。女子大でしたしね。
 でも、そういえば皆おっとりのんびりしていて、「彼氏に女がいたんだけど……」という重い話題も、普通に会話内で喋っていたりしました。お、怒った方が良いと思うな、それは。

 まあ、私は、大学というものは勉強するために通うところだと思っていたので、一日目に声を掛けてくれた、でも、ランチメイト症候群の子に、「本とか読む?」と聞いたところ、「あ、全然読まない!」と言われ、「真面目に本と向き合ってないのか……」と、衝撃を受けました。私は、本を読むのが最低限の娯楽だったので。

 その、あまり危機感を感じていない、「将来お嫁さんになればいいや」みたいなお嬢様の考え方について行けなかった、というのもあります。
 私の場合、本を出す……とまでは考えていなかったのですが、ライターなんかで自分の文章が取り上げられるのは夢です。
 ちなみに、プロのライターさんの言葉によると、「ライターはその雑誌によって文章を変えなくてはいけない。個性を出して良いのはよっぽど売れてる人だけ。たとえば、固い文章の雑誌で、「です、ます」を使ったりするのは良くない。「だ、である」でしめるべきだ」とか。

 いつかは、雑誌の隅っこでいいから、自分の書いた文章が世に広まってほしいという願いを持っています。
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