何度も言うけど、酒との付き合い方 | 魔法石の庭3rd

何度も言うけど、酒との付き合い方

 酒趣味やってきて、何度か「精神的な病があって、お酒飲んで大丈夫なの?」と聞かれたことがあります。
 毎度毎度言いますけど、「大丈夫なわけねーだろ!」とそのたび返しそうになって、実際は「ええ、飲み過ぎなければ平気ですよ?」と答えています。

 精神の病がある人って、それを忘れるために酒を飲み、アル中になる人が多いらしいですね。
 ずーっと昔に担当していた先生が、しつこく「お酒を飲んで忘れようとすることはありませんか?」と聞いて来たのですが、それだけアル中になっちゃう人が多いんだろうなと。

 精神病とアル中は、はっきり言って「飲まなきゃ飲まないに越したことはない」と思います。
 ただ、お酒とある程度の付き合いを考えれば、「酔うまで飲まない」。これに限りますね。

 とある、古い文献で、残された酒飲みの言葉。
「何故そんなに酒を飲むのだ」「……忘れたいからさ」「何を忘れたいのだ」「……忘れたよ、そんなことは」
 そういうアルコールの付き合いしてると、確かにアル中なんでしょうね。

 腎臓の病気とか、痛風とかの病気は、ウイスキーのように度数の高い酒よりも、スイスイ飲めるビールの方が危ないとされています。
 なぜなら、ビールはごくごく飲めるのに対して、ウイスキーはロックでもストレートでもちびりちびりとしか飲めないからです。ウイスキーを一瓶空けることは難しくても、ビールは一瓶空けてしまったりしませんか?あんな感じです。

 また、サワーとか甘いカクテル系も考え物です。甘いお酒は、糖質の塊で、こんどは糖尿病などの病気が出てきます。
 糖尿病は、よくおしっこが泡立つとか言いますけど、それだけではなく、喉が異常に渇くとか、食べているのに痩せてくる、などがあります。

 実際、私も医師に「体重が減ったりはしていませんか?」と聞かれ、「太りましたね」と正直に言うと、「食べて太るのはある程度まで行かない限り健全です。逆に、食べて減るのはまずいんですよ」と言われました。
 後で調べてみると、糖尿病は尿として糖分が出てしまうため、太らず痩せてくるらしいですね。

 そういえば、中国の習慣で、「桃娘」というのがあります。
 桃娘とは、少女の頃から果物だけを食べさせて育てた娘のことで、金持ちがそれを買い取り、甘くなった娘の唾液や体液を摂取することで若返りの効果があると信じられていました。
 娘は、成人する前に、糖尿病などで死んでしまうことが多いらしいです。
 また、桃娘は、「処女性」が大切であると言われ、買った金持ちは、娘の体液を飲むことしか許されず、性行為には至らないとの話です。

 まあ、中国も、貧富の差があって、さらに人口増加もあって、娘を売る貧しい家も多々あったとのことですが。
 日本でも、娘を遊郭に売ったりすることはよくありましたし。見目麗しい娘は遊郭で成功するのですが、普通かそれ以下の外見の娘は、これまた工場などに売られ、低賃金で働かされたそうです。
 富岡製糸場とか、その名残ですね……。「世界遺産」となってはいますが、負の遺産でもあるのですよ。今で言う、「社畜」みたいな扱いです。

 アルコール中毒に話を戻しますと、アル中は様々な疾病を併発します。
 また、戦場カメラマンの鴨志田穣さんは、アル中から克服した直後に、肝臓にガンが見つかります。アル中が治ったからといって、今まで負担を掛けていた臓器が治ったわけではないのですよ。

 私がいつも言っているのは、「お酒はほどほどに」。ほろ酔いで止めておくことです。
 ウイスキーなら、ダブルを3杯。これで、終わりにして、「ごちそうさま」と颯爽とバーから帰る。これが、真にかっこいい酒飲みです。
 まあ、破滅型の人も、距離を置いて見ると楽しいんですけどね。本人は辛いだけなので、アル中になる前に酒の飲み方を変えた方が良いです。結局、苦しむのはじぶんだからですね。
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