食品添加物の害?天然物も害? | 魔法石の庭3rd

食品添加物の害?天然物も害?

 そういえば、アップルワインの添加物に、「亜硝酸塩」というのが表記されていました。

 亜硝酸塩とは、通称亜硝酸na(あしょうさんナトリウム)と言われ、ハムやソーセージ、そしてワインの見栄えを良くするために加えられています。
 しかし、これについては議論が交わされており、なんでも反対派では、「亜硝酸ナトリウムはガンを発生させるというデータがある」とのこと。

 確かに、ガンを発生させる食品添加物は、以前からも用いられていました。
 とある本(買ってはいけない系)によると、亜硝酸ナトリウムは胃の中の消化液と混ざると有毒物質に変わり、ガンになるとのこと。しかし、長期の目で見ると、ということで、摂ったらすぐにガンになるわけではないとか。

 また、ちょっと前のウイスキーに添加されていたカラメル色素もガンを引き起こすという話もあります。
 
 つまり、総合すると、ウイスキーやワイン飲みはガンになりやすい、ということになりますね。
 しかし、竹鶴氏はどうだったでしょうか?少なくとも、ウイスキーを飲んでいなかったリタより後に亡くなったわけで、そんなに「早死に」というわけでもなさそうです。
 最近若くして亡くなった川島なお美さんは、確かにワイン通として有名でしたが、川島さんほどのワイン通がそういった添加物を加えられた安ワインを好んで飲んでいたとは考えられません。

 また、日清インスタント麺の祖である安藤百福氏は、添加物たっぷりのインスタントラーメンを毎日一食は食べていて、96歳という異例の長生きをした人でもあります。
 
 そもそも、ガン細胞とは何故できるのでしょうか?実は、ガン細胞は毎日いつでも人間の体に発生しているのです。それで、何故ガンにならないのかというと、免疫細胞がガンを破壊し続けているために、人間は普段通りに生活できているのです。
 つまり、ガンにならないためには、免疫力を上げ続けることが必要になります。免疫アップには、睡眠を十分に取ること、最低限の運動をすること(歩いたり室内では筋力トレーニングや美容体操も効果的です)、バランスの良い食事、それから何よりストレスを溜めないことが重要になってきます。

 しかし、これらも行きすぎると、今度はガンになりやすい体質になってしまいます。
 何事もほどほどで抑え、全てにおいてバランス良くこなすことです。
 たとえば、この記事を読んでいる人は、多分酒飲みの人が多いかと思いますけど、お酒もほろ酔いぐらいで止めておくことですね。「飲むな」とは言いません。「飲み過ぎ」に注意、ということです。

 ただし、アルコール中毒患者には、それが効きません。
 アルコール中毒は、なってしまうと後の生涯で一滴も飲んではいけないのです。飲むと、たちまち中毒当時の症状が出てしまうそうで、元に戻ってしまうのですね。
 もしアル中寸前だと自覚しているのなら、「お酒はほどほどに」を実践することをお勧めします。今我慢するのと、これから一生酒が飲めないのと、どっちが良いかは明白でしょう。

「グラップラー刃牙」という漫画で、主人公の父親が「体に良いからもずくを食べている」と主人公が言った後の言葉が、また深いので紹介します。ちなみに、ネットで見ただけでうろ覚えで漫画も買っていないので、「こんな感じのことを言っていた」というぐらいの記憶ですが。

「添加物、防腐剤……なるほど、体に良いはずがない。しかし、それらが全てないという食事をする、これも健全とは言いがたい。毒も食う、栄養も食う。両方を美味いと感じ、己の血肉に変える度量が大事である――」

 ちなみに、よく「科学調味料は悪」だと言っているサイトも見かけますが、それを言ったら自然界のものですら毒ですよ。梅干しの種には毒がありますし、銀杏だって大量に食べてはいけません。
 しかし、それらは、あくまで「大量に摂取したから」起こることであり、食品添加物もそうであると言えます。
 私が読んだ別の食品添加物についてのサイトでは、「買ってはいけない系の本の内容は、一部は確かに合っている。しかし、それらを全部信用してしまうのは危険である」と記されています。「一部の添加物が体に良くないのは合っている。だが、それで全ての添加物を危険視し、『科学添加物を使うな、オーガニックに変えよう』という思想に移行するのは危険である」とか。

 まあ、昔の人はよく言ったもので、ことわざに「過ぎたるは及ばざるがごとし」とあります。
 何事もやり過ぎは良くない。それは、やらないものと同じということです。
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