サントリーがサントリーたるところだよねえ・・・ | 魔法石の庭3rd

サントリーがサントリーたるところだよねえ・・・

 彼の竹鶴政孝は、自社であるニッカの、ハイニッカを晩酌として一瓶空けていたそうです。
 容量700mlなので……結構な酒豪だったんですね。そして、意外にも安値帯のハイニッカを愛飲。確か、1500円くらいが相場でしょうか。他にも、実家が歴史ある造り酒屋だったので、日本酒をたしなむこともあったとか。
 
 その際に、妻のリタは、お手製の漬け物や梅干しなどのおつまみを用意していたそうで。本当に、日本人以上に日本人の奥様だったらしいですよ。彼女自身も、「日本人に生まれたかった」と言って、髪も黒く染めていたこともあるようです。
 まあ、戦時中の大変な時期に、イギリスに帰らず、石を投げられたり意地悪をされても毅然と「私は日本人です」と言い続けた人だそうで。生半可な気持ちではなかったのだと思います。
 
 今の、ウイスキーブームを竹鶴氏と一緒に見ていたら、何て言うでしょうね……。
「マッサン」で、「アドリブだった」と言う、エリーとマッサンが写真を見ている時のように、ニコニコして見てくれていたらいいんですけど。
 それとも、「それはなっとらん!」と竹鶴氏は怒るでしょうか。

 ウイスキーは色んな楽しみ方があって面白い、と私は思っているのですが、実際に造る側としては、どうなんでしょうね?今まで考えたことなかったので分からないんですけど。
 職人さんが「これが一番美味い」という飲み方をしてみたいものです。
 ストレートのチェイサーなしとか言われたら「えっ……」と思いますけど。めっちゃ酒飲めないとダメなやつですやん……。

 そういえば、余市蒸留所では、無料で3種類くらいの試飲ができるそうですが、もしかしてストレート……?写真とか見ていると、チェイサーらしきものがないんですけど。
 さらに、無料で物足りない人のために、有料でまた何種類かの試飲ができるらしいですけど。怖いなあ!怖いなあ!

 ちなみに、母が職場旅行でサントリーの工場に行ったことがあるらしいですけど、当時まだ学生で飲めなかったので、楽しくなかったとのこと。……あれ?と私がそれを聞いて思ったのは、確か私が中学か高校生の頃、サントリーのビール工場に家族旅行で連れて行かれたことがあるような。自分が楽しければいいってやつですがな……と思いました。ちなみに、山奥にあったので、完全に車酔いしてしまい、医務室で休ませて貰った記憶があります。

 私が休んでいて、家族は工場見学に行った後、なんか怖いおばちゃんに「治ったの?お父さんたちはいつ迎えに来るの?」と言われ、「あ、もうすぐ来ると思います……」と答えたものの、親がいる時はめっちゃニコニコしてたのに、子供には態度悪いんだなあ……と、大人の世界を見てしまった気になりました。

 サントリーさんとしては、「その蒸留所の職員が特別に態度悪いだけだよ!」と言いたくもなると思いますけど、その1回で印象悪くなったのも事実で。子供を粗末に扱うってことは、未来の客を減らしているってことなんですよ。
 まあ、ある意味「さすがサントリー……」ですけどね。

 ちなみに、竹鶴氏がサントリーを出たのも、そういった商業主義に嫌気がさして、サントリーを退職。その後、自分で「本物のウイスキーが造りたい」と、ニッカを立ち上げたという説が濃厚だそうです。
 未だにサントリーとニッカで各信者が論争続けてるのも、ニッカとサントリーは元々仲悪いらしいですね。なおワイ、キリン派高見の見物。

 まあ、1000円帯のジャパニーズでは、ニッカが美味しいと思いますけど。サントリーの角瓶、不味かったです。
 趣味のものぐらいもっと金出せや!という人もいるかと思いますが、最初に試しで買った酒が不味かったら、その後もずっと不味いイメージが付いちゃうと思うんですけどねえ。
 一度付いたイメージを崩すのは容易ではないことは商売人ならよくわかってると考えてるんですけど。
 
 まあ、辛口になってしまいましたが、そんな感じです。
 サントリーも、ティーチャーズは美味しかったので、思い切って外国産に力を入れてみたらどうでしょうね?
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示