ボジョレーは本場フランスでは「不味い酒」 | 魔法石の庭3rd

ボジョレーは本場フランスでは「不味い酒」

 連休最後の日ですね。あいにく天気の方が崩れがちの連休になりましたが、まあ、家でゴロゴロできるっていうのもお休みの有意義な使い方ですけどね。
 うちの母のように、連休関係なくお仕事されている人は、お疲れ様です。
 
 さて、ボジョレーヌーボーが解禁されましたね!
 お酒好きの皆さんはもう召し上がったでしょうか?私は……ワインダメなので、飲まなかったのですが。

 しかし、こんな話もあります。
 フランス人は、「日本人がボジョレー解禁日にこぞってボジョレーを買いに行く」というのが理解できないようです。
 地元では、それこそボトル1ユーロくらいで売ってる、粗悪な酒とされているらしいので。

 まあ、「日本人は初物好き」とか「お祭りみたいなものだから」というのもありますが、フランス人からすると「ボジョレーを飲んで、ワインを分かったように『やっぱりボジョレーが一番美味い』というのは噴飯もの」だそうです。
 ウイスキーで言ったら、トリスを飲んで「やっぱりウイスキーはトリスだな」と言うようなものでしょうか。

 何故そんなにボジョレーが本国では「不味い」と言われているのか、というと、ワインの熟成加減にあります。
 ワインは、時間を経て美味しくなるために、若いワインはあまり好まれないのです。だから、ボジョレーは「今年のワインの出来を占う、試飲用のもの」という文化が強くいのですね。

 別に、フランス人全員が「ボジョレーを美味いと思うなんて日本人はバカ舌だ」というわけではなく、「ボジョレーだけを飲んで、ワインを語るバカ」のことを指しているのですけど。
 ボジョレーを語るのなら、日頃からワインに親しみ、舌を磨くこと、というのが美食の国の言い分なのでは?

 ……まあ、そんなフランスは、最新版ミシュランガイドで、日本に負けているんですけどね。
 あれは、味だけでなく、店の雰囲気・接客なども加算されるそうですが。社畜という言葉もあるように、日本人は清潔で、仕事に対して潔癖ですからねえ。

 ちなみに、ミシュランの調査員は、全部自腹で調査しているそうですよ。さすがに交通費くらいは出されるのかもしれませんが。
 それと、タイヤ屋がなんで美食を語るようになったのかというと、沢山車に乗って欲しい→遠出するほど美味しいレストランがあればそこに旅行に行くに違いない! という合理的な計算の元でやっているそうです。

 時は中世にさかのぼるのですが、フランスやヨーロッパ圏では、貴族たちが「美味しい物をお腹いっぱいにならずに味わうため」と言って、料理を口の中で咀嚼して、用意されているバケツに吐き戻す、という食事方法を晩餐会などで用いられていたとのこと。
 食に敬意を表している日本人からすると、信じられない冒涜的な行為だと思いますけど。
 これは、現在でも一部の摂食障害の患者さんが「チューイング」といって同じようなことをしています。はっきり言って、食材に申し訳ありませんし、何より食事中の酸で歯がぼろぼろになるので、健康な人にはお勧めしません。だから、くれぐれも試したりしないように。

 あの美しい宮殿なんかでも、男性も女性も立ったままそこらの壁際で排泄行為を行っていたそうですし、それほどヨーロッパ圏というのは日本に比べて清潔さに欠けていたと言わざるを得ません。
 江戸時代以前から、日本はきちんと「厠(トイレ)」で用を足す習慣があり、長屋の大家などは、それを肥料としてくみ取り屋に売ることで資金を得ていた……とのこと。まさに、うんこは金運だったのですね。

 まあ、そのせいで寄生虫が発生したりしていたのですが、その寄生虫を使って交渉に臨んだ人もいます。
 なんでも、難しい交渉に臨む際に、あらかじめ虫下しを飲んでから上司の下へと赴いて、火鉢の傍で待つように言われたので、そこで尻から出た寄生虫を火鉢にぺたりぺたりと貼り付けました。
 上司が難しい顔で「で、用件は何だね?」と言って火鉢に当たろうとした瞬間、虫に手が触れ、「なんだこれは!?」と驚くと、その人物は「ああ、それは私の腹の虫なのでご心配なく」と。

 で、すっかりびびってしまった上司に交渉をして、難なく成立させた……とのこと。
 うむ?また下ネタになってしまいましたか?汚い話続きですみませんね。
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