注射なんてだいっきらい | 魔法石の庭3rd

注射なんてだいっきらい

 諸君、私のXデーが刻々と近づいている。
 それは、私が暗殺される時間のことであり、私はそれをただ享受しなければならない。

――私を殺す暗殺者の名は、SAIKETU、そう、注射だ――

 ということで、完全に採血にびびっている私です。
 もうさんじゅ……20歳(異論は認めない)になるのに注射が怖いとか言ってんじゃねーよ、とか、他に痛いこと一杯あるだろ、とかいう声が聞こえてきそうですが、痛いとか痛くないとかのレベルの恐怖じゃないんですよ。

 もう、注射の全てが嫌。
 これは、物心ついた時からそうで、幼稚園の頃は泣かなかったらしいですけど、小学生になると、低学年の頃はピーピー泣いていました。高学年になってからは、少し知恵がついて、「トイレに行きたい」とか「具合が悪い」と言って、注射の順番を最後にして貰う……という姑息な方法でなんとか乗り切っていました。

 唯一、覚えているのが、小学校5年の頃の予防接種の時で、その時は「痛いのが来る、痛いのが来る」と思っている次の瞬間にはもう針が引き抜かれていて、まったく痛さを感じなかった、という経験をしました。あの時の医者は神です。

 大人になってからもそれは変わらず、今現在もこうして注射ごときでガクブルしているわけです。
 うちの、ビジネス精神科医から、患者と正面からぶつかっていくスタイルの熱血医師に変わってから、「そろそろ血液検査を……」と切り出され、完全にびびってしまい、「ご飯食べて来ちゃったので」と言って、また姑息な手で一ヶ月延ばして貰った訳ですが。
 ちっ、これだから熱血系の人間は苦手なんだよ。

 しかし、「注射苦手なんです」と言ったら、「でもやらないとねー」と軽くかわされました。そりゃそうなんですけど、もっとほら、言うことあるだろ。

 1年半前に採血した時は、看護師さんが「お仕事頑張ってますよねー(うちの職場は病院併設の施設)」とか「ちょっとチクッとしますよー」とか話しかけてくれたので、かなり気が楽でした。
 でも、針を刺される前のアルコール消毒のひやっとする感じとか、ちょっとしか痛くなくても、針が刺さってる腕のずーんとした重さとか、ドクドク運ばれていくどす黒い静脈の血液とか、採血って地獄ですよね?

 注射を乗り越える秘訣として、「刺さってる針は見ない」というのがありますが、見ちゃいますよね!?注射苦手な人ほど、恐怖で視認しちゃいますよね!?というか、私としては「針を見ずに済む勇気がすごいわ」と思います。
 
 それと同時に、検査結果を聞きに行くのもまたおっくうで。
 検査されたら、ずらーっと結果が出るじゃないですか。どっかに引っかかったら更に地獄じゃないですか。
 私は、大学の健康診断で、尿に糖が出てから、いつ糖尿になるかドキドキしているのです。身内に糖尿病で足を切断した人とかいますしね。結局、その後受けた検査では「ちょっと高いけど、異常と呼べるほどではない」と診断されたのですけど、糖尿は自分で注射しないといけないんですよね?地獄の始まりじゃないですか。

 あと、ウイスキー飲みまくってて、肝臓数値も気になってきていますし。これも、透析とかなったら、注射より痛くて辛いのが待ってるでしょうし。透析って、ただ寝てるだけじゃないんですよ。太ももの血管から管を入れて、それから寝ないで何もせずにじーっと横になっていなければならないのです。それが2時間くらい。軍の人体実験かな?って治療です。

 とにかく、血液検査なんてものが未だにどこかの部族の儀式みたいに未だに体に針を刺して血液を採取する、という方法がまかり通っていることが私を憂鬱にさせている原因でもあります。
 これだけ科学が発達しているのなら、「頬の内側をスプーンでなぞるだけで全部分かる」みたいな方法ができてもいいんじゃないでしょうかね?実際、インフルエンザの検査は鼻粘膜を綿棒で摂取するって方法らしいですし。もっと、日本は無痛治療に対して敏感になってもいい気がしますよ。

 実際、アメリカなんかは、痛みに敏感なために、無痛治療が普通になっているという病院も多いそうです。親知らずなんかも、あっちでは入院して全身麻酔で施術するとか。
 その代わり、あっちでは保険がきかないので、治療費で目が飛び出るほどの金額になるということですけど。金を取るか、無痛を取るか……本当の資本主義ってそんなものなのかもしれませんけどね。
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コメント

私も注射、泣きたくなる程嫌いです。子供だったら100パー泣きわめいてると確信してます。腕に注射針刺すとか正気の沙汰じゃねーよとか思いますし。しかも私の場合、太っ……もとい、ふくよかな部類なので(笑)、血管が見えにくいらしいんですが、色々血管を見えやすくする手段をした後に針を刺した後……『ん?んん?あれー?』と言われ、『すみません、針抜きますねー』と、何度か針を刺し直される事が多いんですよね……(T皿T)。なので、私は注射される時は必ず、(早く終わらせたい一心で)手の甲の一番わかりやすい血管から『いつもここから取ってます』と言う様にしてるんですけど……看護師さんは何のプライドなのか、『あー、そうなんですかー。でも、もう一度いいですかねー』と、右でダメなら左の腕を、となにがなんでも腕から採血しようとするんですよね……。なんだそのプライド。患者がこっち(手の甲)から(血が)取れるっつーてんだから、手の甲から取れや!!!!みたいな。
(-口-#)つーか、注射は腕より手の甲の方が恐怖心和らぐんですよね、私……。

お互い、注射とか採血とか、ホント苦労しますよね……(T_T)
Re: タイトルなし
おお、シロガネさん、お久しぶりです!
血管見えにくいのって、辛いんですよねえ。腕をパンパン叩かれたりとか、止血帯をまき直されたりとか。
しかし、2回も3回も刺されるのは地獄ですね・・・。
確かに、「患者が手の甲から取れって言ってるんだから従えよ!」って思いますけど。なんでしょうねー?やっぱ看護師としてのプライドとかあるんでしょうか。そんなプライドは要らない。

大人になっても注射嫌いの仲間がいて嬉しいですwホント、痛いの嫌いなので・・・。
で、今私が恐れているのは、「ガンの疑いのあるところには、そこまで針を刺して細胞を採取する」という恐ろしい一文です。
乳がんとかは、体の表面からしこりの部分に直接ぶっさすらしいですよ。ひええ・・・。
お久しぶりです(゜▽゜)/
注射、うん……もう思い出しただけで恐怖心と苛立ちを感じてしまいます(苦笑)。つうか前にも書きましたが、注射する時は『上手い人』だけにしてもらいたいものですね。いざ注射する時になって、注射する側が自身なさ気な人だと、こっちが怖いし、イライラするし『早くやってくれ――――!!!!』と叫びたくなってしまいますよ(切実)。
思い出しただけでゾワゾワしてきた………orz


うわぁああ、怖い事聞いてもーたー……(T口T;)
私は今、婦人科系の病気と言えば、筋腫と生理痛、あとは胃痛だけなんですが、近日中に(念のために)マンモグラフィーと最近の筋腫の様子見をやってみようかなと思ってた所だったのですよ。あとは大腸ガン検査とか。でも、やる前に前知識聞いちゃうとやっぱり恐怖心が先に立っちゃいますよね………。(実際検診やってみたら大した事無かったとかいう話もありますが、今回はどうだろう……ああ怖い………!!!!
(T皿T;;))どっちにしろ久しぶりなので、また採血されるんだろうな………。最悪……。
Re: タイトルなし
そうですよねー。間違っても新人看護師には当たって欲しくないです・・・。
しかも、皮下脂肪が付いている(私のようなデブ)人は、血管までの距離が長いので、痛いんですよねえ・・・。男性だと、血管の盛り上がりが視認できるので採りやすいらしいですけど。痩せてる人は得ですね。

がん検査自体は、それほど痛くはないと思いますよ。
針を刺す方の検査は、「これはガンだろ・・・」という確信を持ってからするものなので、ご安心を。
ただ、マンモグラフィーは痛いって言いますけどね。「おっぱいちぎれる!」って思うらしいです。
子宮とか、女性特有の場所の検査も、欧米からはだいぶ遅れているそうですよ。欧米では、とにかく患者にリラックスしてもらうことが第一なので、皆優しいとか。逆に、日本に来て、女性検診するときに「日本は医者が冷たくてびっくりした」という人もいるそうです。
採血怖いですよねえ。私は、今度は「針刺さっているところを見ない」方式で行こうと思いますよ。……でも、新人の看護師だけは勘弁して~!
そういや、私を担当した看護師さんに『やっぱり太ってると血管見えづらいんですか?』聞いたんですが、『いやー、そうでもないですよー。太ってる方で血管見え易い人も居ますし、その逆もありますし』と言われました。……見え易い人と見えづらい人の違いって何なんですかね……??
私の昔の知り合いで、『注射する時は刺す瞬間を必ず見る』って女の子いましたよ。今も昔もそれを思い出す度、ありえねぇ……とか思ってます。今、ウチの猫が病院に通院してるんですが、やっぱり注射する場面になると、目を背けちゃいますもん私……(T_T)。自分自身で注射が痛いのとか怖いの分かってるんで、動物がされてたりしてたらなおさら見たくないですし(病気を治す為なので仕方ないんですけどね……)。
はい、新人看護師さんはあまり注射に携わって欲しくないですね!!注射や採血の実験台にされるのなんか真っ平ゴメンですし(笑)。

検査、『やっちゃえばたいしたことない』とは思うんですけどねー……。いざ!!となると、やはり怖じけづいてしまうというか(汗)。誰か付いてきてくんないかなー(子供か)
Re: タイトルなし
どうなんでしょう・・・?私も、太ってると血管が見えにくいとばかり思っていたので。
あー、私も見ちゃう派ですねえ。といっても、明日の採血は「見ない」方で行こうと思ってるんですけど。
なんというか、「いつ、自分が針をさされて、いつ終わるのか」っていうのを確認したいっていう意味もあるんだと。要するに、情報が欲しいんですよね。

検査も、痛いのや苦しいのもありますからねえ。
ホント、日本にも無痛医療がもっと浸透してほしいんですけどね。
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Re: タイトルなし
おお!炎消えましたか!良かったです。
ガイドさんの声も聞こえたみたいで・・・頑張りましたね。

シロガネさんの一連の騒動は、全て「レトリーバル」であったと思います。
レトリーバルというのは、簡単に言うと、「自分自身を癒やす」ってことだったかと。
今まで、多分シロガネさんも誰もが暗黒面に落ちることもあったと考えますが、そのたびに一つ、何かを乗り越えてきたのだと。

自分自身を抱きしめて、「よくやったね。頑張ったね」と褒めてあげることで、後々の人生が生きやすくなる。そういうのもあるのではないでしょうか?
後は、ガイドさんたちに会うだけですね。本当に良かったですね!

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