ウイスキー・フォアローゼズ | 魔法石の庭3rd

ウイスキー・フォアローゼズ

 フォアローゼズ、黄ラベル。
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 首のところにもバラの模様があります。

 フォアローゼズの由来は、こんな恋物語です。
「とある舞踏会の日、フォアローゼズの生みの親であるポール・ジョーンズは一人のレディと出会いました。迷わず、彼女を娶ろうとプロポーズしたポールですが、そのレディはすぐに答えず、『次の舞踏会の日までお待ちください。もし、私があなたのプロポーズを受けるのなら、この胸にバラのコサージュを飾って参りましょう』と。
 そして、ポールが待ち焦がれた次の舞踏会が開かれました。
 現れたレディの胸元には、4輪のバラの花のコサージュが飾られていました。こうして二人は、めでたく結ばれたのです。
 そんな素敵な恋物語にちなんで、レディが付けていた4輪のバラのコサージュから、『フォアローゼズ(4輪のバラ)』と名付けられたウイスキーが誕生したのです」
 なんともロマンチックな話です。特に、お酒を傾けながらそんな甘い恋物語を読む……なんて、詩的ですよね。そんなかっこいい酒飲みになりたいものです。

 さて、飲み口はというと……かなり強烈です。同じ価格帯でも、ブラックニッカクリアとかバランタインファイネストなんかに慣れた舌だと、ガツンとくるので、ちょっときつく感じます。
 でも、アルコールの苦みの後に爽やかに残る甘みと、「ローゼズ」の名にふさわしい、バラの香りのような芳香が後味に残ります。
 ジムビームと比べられて、「同じ味に感じる」という人もいますが、私からしたら全然違いますね。ジムビームは、もっとオッサンの臭いが口の中に残りますから。

 ただし、これも好みの問題になりますねえ……。
 こってり→あっさりで言うと、
フォアローゼズ>ジムビーム>>ブラックニッカクリア>バランタインファイネスト
 といった感じに私はなりました。トリスとかになると、もっとあっさり味になると思いますけど。ずーっと昔に飲んだ記憶があるのですが、あれ、アルコールと水?料理酒?ぐらいにウイスキーの味がしませんでしたし。今、サントリーがトリス売りたくてCM打ってますが、騙されないでください!

 ちなみに、フォアローゼズはキリンからの商品です。キリンもウイスキーに進出してたんですね。
 私の出身地から近いところだと、埼玉の秩父に(あの花で有名になったところですね)イチローズモルトという美味しいウイスキーを作る蒸留所があるそうです。これ、結構評判良くて、楽天のランキングにも入っています。お値段は3000円以上するウイスキーしか作っていないんですけどね。イチローが1000円帯のウイスキー作ったら売れると思うのですが。
 
 私の味覚としては、サントリー商品はあんまり……。フォアローゼズと同じく、バーボンであるジムビームもサントリーですが、オッサンの臭いしますし。まあ、サントリーは商人ありきの会社ですから、広告バンバン打つわけですけど。

 それと、フォアローゼズを飲む場合、冷蔵庫でキンキンに冷やして、ロックで……という飲み方はこの酒の個性を殺してしまいます。
 常温に戻してから飲むと、うまみがよくわかるそうです。個人的にこの酒は広がる香りを楽しむ酒と思っているので、「常温~?」と思っている人は、1回常温で飲んでみてください。

 あと、薄いウイスキーに慣れている人で、割り物をして飲んでいる人は、フォアローゼズはその1/2くらいに減らしてから飲んでください。薄いウイスキーでコーヒーか紅茶にキャップ2杯入れて飲んでた私は、フォアローゼズも2杯入れたら、きつくてむせました。味は、すごく濃いですので、ショットで飲む人も、チェイサーがあった方が安心ですよ。
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