害虫とか虫とかの話 | 魔法石の庭3rd

害虫とか虫とかの話

 葉ダニだなんだで一人であたふたして疲れたので、クチナシでおクチナオシ。……多分、クチナシ持ってる人が一度は思いつくネタ。
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 こっちは、ちゃんと斑入りの葉が出ています。
 初夏頃にちょっと剪定したところにも新芽が出ていたり。なかなか優秀な子です。花芽、一個取れちゃったけど。

 一時期、蒸れで葉っぱが落ちたりしていましたが、半日陰で水を控えるようにしたらそれも止まりました。半日陰だと、土の表面が乾いていないのに水をあげてしまうと、調子が悪くなる気がします。
 クチナシはあまり土が乾きませんね-。乾くのは、ムラサキシキブとハクチョウゲ、そしてニレケヤキです。まあ、生育旺盛なんでしょうけど、クチナシもそんなに成長遅いって感じはしないんですけど。

 そういえば、クチナシにたかる芋虫って、オオスカシバとかコスカシバとかなんですよ。
 これらの幼虫は、尻尾にとげがあります。私も一度くらい見たことありますねー。子供の頃なんですけど、変な芋虫がいるーって思っていました。「とげのある虫や毛虫は触るな」と祖父母からきつく言い渡されていたので、触らなかったんですけど。

 その頃、うちの柿の木にイラガが繁殖してまして。イラガっていうのは、とげのある独特の形をした毒蛾の幼虫で、これも毒を持っています。これに刺されると、ぴりぴりしてかゆくなり、患部が真っ赤に腫れ上がります。うちの祖父母が何度かやられているのを見ました。

 だから、多分イラガと同じ種類だとずっと思っていました。全然違うんですねー。オオスカシバは、昆虫界の妖精とも言われ、透明な羽ともこもこの鶯色の体を持った、なんとも可愛らしい蛾の一種なんです。その羽音がブオンブオンと派手な音がするため、スズメバチによく間違えられます。
 でも、オオスカシバは無害な虫です。ただ、幼虫となると、クチナシなどの葉っぱを食害するため、退治されることが多いですね。

 葉を食害する虫といえば、蝶類がよくあげられます。
 モンシロチョウはキャベツを、モンキチョウはニンジンを、アゲハチョウは柑橘類の葉を食べてしまいます。
 蝶になってしまえば、綺麗なだけの虫になるのですが、幼虫は害虫とされます。

 小さい頃は、よくモンシロチョウの青虫を虫かごで飼いました。蝶になると、親から「放してあげなさい」と言われるので、ぱかっとかごのふたを開けると、何匹もの孵ったモンシロチョウがふわふわと空に消えていったものです。

 周りが自然に囲まれていて、今思えばすごく恵まれた環境にいたんだなあと思う環境で育ったのですが、おかげで夏休みの自由研究はいつも花丸貰っていました。
 だって、普通に昆虫を飼ったりして経過を観察することは、私にとって普通のことだったのです。それを、父のカメラで写真を撮って、文をちょこちょこっと書けば、それで花丸を貰いました。今考えるには、既にその頃、都会に産まれる子が多かったのですね。

 一度、「オクラの育ち方」という自由研究を小学5年頃に出したところ、校長先生から「皆の前で研究内容を発表してほしい」と言われ、多分発表しました。多分、というのは、その時私がどうやって発表したのか覚えていないからです。私、小さい頃からそういうところがありまして、特に「誰かの前で何かをする」という状況に陥ると、ぽーんとその間の記憶が抜けているんです。両親でさえ、「かみなは舞台にあがると別人のようだ」と言っていて、本当は私でない誰かが勝手に私の体を使っているのに……と、これは成長してからようやくわかるようになりました。
 
 まあ、話は逸れましたが、そんなこんなでオオスカシバは部屋まで来れませんけどね!2階ですし、窓を開けるにも網戸がありますし。
 外で盆栽やってる人は、もっと害虫退治に大変なんだろうなと思います。皆さん、お疲れ様です。夏も折り返し地点、頑張りましょう。
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