人間嫌いな植物もいたり。 | 魔法石の庭3rd

人間嫌いな植物もいたり。

 多肉の生き残りです。コーカサスキリンソウ。
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 あと生き残ってるのは、ハオルチア、ルビネ、ランプランツ、白牡丹くらい。
 他は枯れたり腐ったり……。以前も書いた通り、今年の夏は異常らしいですね。何年も多肉を育てている人たちが口をそろえて「今年は今まで大丈夫だったのに何かが溶ける。おかしい」って言ってますし。
 
 湿気が多いんでしょうかねえ……。でも、そんなの毎年のことですし。
 多肉の嫌うことは、第一に湿気だそうですが、なんででしょう……梅雨も例年通りでしたしねえ。

 さて、ホームセンター盆栽はツンという話をしましたが、改めて話をしようと霊感スイッチをオンにしたところ……4種類のうち2種類がツンでした。
 特に、ムラサキシキブは、本当は自分の力で花を咲かせたかったらしく、水切れでそれを枯らしてしまった「人間」というものを信じていない様子です。
 まあ、気持ちはわかります。人間だって、赤ちゃんを授かって流してしまった後には、途方もないような悲しみが襲いかかりますし。不妊治療をしている人は、気持ちがナーバスになりやすいそうですし。
 きっと、ムラサキシキブも、悲しんで悲しんで、それを人間に対する恨みということをぶつけるしかなかったのだと思います。

 ムラサキシキブほどではないですが、百日紅もツンです。こっちの方は、「人間の思い通りになってたまるものか」という気持ちが強いように思います。
 こっちも、ホームセンターで過酷な状況下にあったので、人間には嫌な思い出しかないのでしょう。

 モミジは、普通です。特に、恨んでもいないけど、好きでもない、という感じ。
 でも、モミジの成長が、今の季節は新芽が出やすいらしいですけど、全然新芽が出ません。良くも悪くも現状のまま、という感じです。
 一応半日陰で管理しているのですが……日光に当てると、この季節、葉焼けするのですよ。実際、葉焼けっぽい箇所もありますしね。 

 ハクチョウゲは、人間に対して友好的。
 ちょっと水を切らして、「うわ、ごめん!」と謝っても、「いいよいいよ。忘れちゃったならしょうがないじゃない」と許してくれます。
 これも、半日陰で管理しています。

 うーむ、植物ってホント、個性が様々ですねえ。
 でも、人間が嫌いな植物にはそれなりの理由がありますし、人間が嫌いだからといって有毒植物になったりはしません。
 ちょっと前に、水仙をニラと間違えて食べて、中毒を起こした事件がありましたよね?ああいうのは、植物自体には悪気はありません。
 悪いのは植物ではなく、半端な知識で口に入れてしまう人間の方です。

 そういえば、星新一の作品で、巨大なワーム状の気持ちの悪い宇宙生物が流れ着き、博士がそれの駆除の方法を一生懸命調べるのですが、高温を与えても氷責めにしてもワームはうねうねと気持ち悪く生きているだけで。
 そのうち、助手から国の検査機関に電話が入りました。
「良いニュースと悪いニュースがあります」と言うので、博士に宇宙生物の駆除を依頼していた検査機関は「じゃあ、悪いニュースの方から教えて貰おうか」と。
 そして、助手は「博士がついに発狂して、宇宙生物の口の中に自ら飛び込んで自殺しました」と言います。検査機関は、「では、良いニュースというのは?」と聞くと、「はい。あの宇宙生物は、生きた人間を飲み込むと中毒を起こして死ぬのです」……という話。

 星新一は、短編集が沢山出ていますし、短編なのでどこから読んでも大丈夫・文体も難しくないので、これから読書趣味を始めようとしている人にはお勧めです。
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