「送りつけ詐欺」か!? | 魔法石の庭3rd

「送りつけ詐欺」か!?

 昼間、メールが届いたと思ったら、ヤマト運輸からの「不在通知(要するに、不在だったので届けられませんよってこと)」。
 なぬ!?と私は思いました。というのも、何も買った覚えはないからです。

 しかも、クール宅急便で、北九州から送られています。もっとそんなの覚えなんかないぞ?

 慌てて営業所に電話をしたのですが、何故か「ただいま混み合っておりますのでもう一度……」というガイダンスが流れるだけでした。
 ということは、この地域に同時に送られてるってこと?それぐらいしか、この平日の真っ昼間に電話が混み合っている理由がわかりません。

 いつも宅配便の受け取りをしてくれる祖母に、「こういうわけだから、荷物が来ても受け取らないで」と説明しておきました。祖母は、「怖いねえ。中身がなんだかわからないからねえ」と。

 で、ざっと調べてみたのですが、どうやらそういうケースは少なくないようです。
 いわゆる、「送りつけ詐欺」というやつで、代引きで荷物を送ったり、荷物の中に「○○日まで振り込むように」と振込用紙が同封されていたりするそうで。
 その場合、まず、玄関先で、怪しい荷物は受け取らない(受け取り拒否)、そして受け取ってしまった後は、すぐに警察に電話して指示を待ちましょう。
 
 ただ、警察も、すぐに動いてくれるわけではありません。
 まず、「本当に身に覚えがないのか」ということをしつこく聞かれます。そして、対応も、「振り込め詐欺」より断然悪いそうです。「○○円じゃ良いんじゃないの?」とすら言われるほどの危機感のなさもあるとか。

 そう。送りつけ詐欺は、大抵数千円~数万円の間の、微妙なラインを攻めてくるのです。
 だから、「数千円なら勉強代……」と、和を重んじる日本人なら思ってしまうところですが、そこが詐欺会社の思うつぼ。たとえ一人が数千円でも、何十と送ればその代金はこっちのもの。一人数千円が、数万、数十万になるのです。

「送りつけ詐欺」で重要なのは、届いた荷物は絶対に開封しないことです。
 開封してしまうと、業者は「使ったんでしょ?なら、代金を払って当然」となります。警察の対応も「開けちゃったらねえ……」となるので、身に覚えのない荷物が届いたら絶対に開封しないでください。

 それから、運輸会社に直接「身に覚えのない荷物なので取りに来てください」と連絡する手段もありますが、これは、代引きだった場合、お金を取り戻せるかは微妙です。それぞれの運輸会社によって対応が違ってくるからです。
 
 消費者センターに連絡する手もありますが、仮名の会社だと、立証は難しいでしょう。
 
 ちなみに、代金を振り込む方の詐欺だった場合、14日間経てば、勝手に契約が切れます。
 なので、送られてきた荷物も自分の好きにできます。詐欺会社が何と言ってきても、「でも、14日経ってますよね?」と押し通せば、司法的には何の問題もありません。
 ただ、荷物の中身がなんなのかは開けてみるまでわからないので、やはり警察なり運輸会社なりに連絡して引き取って貰うことが重要です。

 よく宅配便を利用する……という皆さんは、それが正しい荷物なのかを気をつけてください!
 身に覚えのない荷物は、受け取らない。また、家族の間でも、荷物が来る場合はちゃんと伝えておく。それ以外は受け取らない、ということが大切です。
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