緑の、小さいおじさん | 魔法石の庭3rd

緑の、小さいおじさん

 水切れで黄色くなっちゃった旭山桜。
125

 黄色い葉っぱを引っ張ってみましたが、一応がっちり付いているようです。
 これ、復活するのかな?取った方が良いのかな?

 よく見えませんが、上の方も何枚かやられています。……夏の暑さでしょうなあ。
 注意して、水を切らさないようにしたら、ぴたりと枯れるのが止まりました。やっぱ水切れだったんですね。

 なんでも、水は本当は、昼間にあげるのは良くないんですよ。昼間、暑い時に水をあげると、水が沸騰してお湯になってしまい、根っこが煮えてしまうそうで。
 でも、朝・昼・晩と水をあげるようになったら、桜も元気になりました。なるほど、臨機応変ってやつですか。

 そういえば、また不思議時空になるので、この先の話注意です。

 また、あの小さいおじさんの精霊が窓辺に来ました。
 顔は緑色で、ターバン?のような布を巻いた頭巾をかぶっています。
 で、こちらをべたっと窓にひっついて見ているので、「おいでおいで」しました。

 そしたら、「そっちに行って良いんですか?」という嬉しそうな顔をして、ちょこんと足下に。身長は5cmほど。
 で、話をちょっと聞いたら、外にある槙の木の精霊みたいです。「この季節は暑くていかん」そうで。木でも暑さとか感じるんですね……。まあ、暑さでやられちゃう植物もあるので、当たり前かもしれませんが。

 それと、なんでこっちを羨ましそうに見ていたのかというと、「涼しそうで、人間と精霊が仲良くやっている、今時珍しい光景だったから」だそうです。
 陰陽師とかが活躍していた昔は、もっとそういう、人間と見えないものとの境界が曖昧だったのでしょうね。

 私の家は、私が小学校5年生の時に今の家を建て、古い家を壊しました。
 で、その古い家が壊されちゃうのがすごく悲しくてですね。家が壊されるのを見て、悲しくて悲しくて、涙を流していました。
 私の思い出が詰まった家。それから、「みえないもの」が沢山住みついていた家でもありました。それと、鮮明に覚えているのは、うちの庭にあった大きな桜の木を切ってしまう時と、同じく梅の木を切ってしまう時です。これも、切られる前に木に触れたら、なぜだか悲しくてしょうがなくなりまして、泣いていました。

 それらのことは、家族は知りません。なんとなく、「木が可哀想」とか「家が悲しいって言ってる」というようなことを口にしてしまうと、それこそおかしな子だと遠巻きに見られる気がしていたのです。
 木が切られたのは、まだ、3歳かそこら辺だったとは思いますが、それでも親には遠慮というものをするのです。
 後で、「目が腫れてるよ」と親から言われたときは、「昼寝してたら恐竜に追いかけられる夢を見た」と誤魔化しました。

 さて、この槙の木のおじさんの頭巾。どうなっているのかほどこうとすると、おじさんは「やめてやめて」と半泣きで頭を隠してしまいます。
 で、ちらっと見えたのですが、ヨーダ?みたいな、毛がぽつぽつとしか生えてないんですよね。どうやら、それが恥ずかしいようです。妖精の世界でも、ハゲって恥ずかしいんでしょうかね?

 おじさんは、「槙の木の仕事がある」ということで、暑い日中休んで、夕方また帰ったようです。
 ようです、というのは、私が夕方寝ちゃったからなんですけどね。久しぶりに翡翠の数珠ネックレス付けたら睡魔が……。私、翡翠付けると寝ちゃうんですよねえ。
 キジムナーは、また1匹に減っていました。どういうシステムで数が増えたり減ったりするのか不思議なんですけど。
にほんブログ村 花・園芸ブログ 盆栽へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示