オニユリと健康の話 | 魔法石の庭3rd

オニユリと健康の話

「うちのばあちゃんの庭」シリーズ。毎年咲いてくれるオニユリです。
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 縮小したらなんだかわからなくなった……まあ、花の一つ一つは小型ですが、沢山咲いてくれます。
 
 ちなみに、祖母が庭の草むしりを父に頼んだら、サクラソウまで引っこ抜いてくれやがりまして、来年以降は多分咲きません……。
 毎年、ピンクの絨毯みたいな綺麗な花だったので、「お父さんもわかるだろ!」と思いましたが、花に興味のない人って本当に見てないんですよねえ……。
 
 さて、このオニユリ、結構凶悪です。
 別に毒があるとかではなく、その花粉が凶悪なのです。子供の頃、一人遊びをしていてオニユリの下を潜ったりすると、花粉が服について、そこだけ真っ黄色になります。しかも、洗濯してもなかなか落ちません。
 類似品に、サトイモの茎もあります。あれの樹液、時間が経つと透明から茶色っぽくなり、こうなると落ちません。おかげで、私はよく服が汚れました。

 調べたら、オニユリって比較的栽培しやすいユリなんですね。だから、地植えにしても大丈夫なユリだとか。
 あと、一応食用にもなるそうです。ユリネって知ってますか?あの野菜ですね。
 ユリネっていうのは、ユリ科の植物の根っこを食用にしたもの。食べてみると、ほくほくしたレンコンみたいな感じです。
 オニユリは多少苦みがあるとのことですが、さすがに食べたことはありません。

 あ、でも、オニユリにはむかごができるとのことで、これは食べられるのかな……?って、なんか、まず最初に「食べてみたい」と思っちゃうのは日本人の性質ですかね。フグなんかもそうですが、「そこまでして食うか!?」っていう。
 中国人は「四つ足のものはテーブル以外なら何でも食べる」と言われていますが、日本人も負けてないと思います。

 というか、日本人が長寿なのは、この飽くなき食への探究心があると思うんですけどねえ。
「まずーい」と顔をしかめても、「でも、体に良いのよ」と言われると、一時期の青汁みたいに「まずい!もう一杯!」ってなったりします。
 日本人って、「体に良い」とか「健康でいたい」っていう意識が特に強いと思います。特にご老人。

 私も、一時期ニンジンが食べられなかったのですが、栄養士の先生がクラスを回ってきて、「ニンジンはとっても健康に良いんですよ」と説明してくれたら、「じゃあ食べてみようかな……」となって、そのまま食べられるようになりました。
 ピーマンはまだ苦手ですし、ゴーヤは「苦い」と聞いただけで食べる気をなくしてそのまんまなのですが、ちゃんと「これこれで、こうだから健康に良い」と言われると「なるほどな……」とは思います。

 日本人に向かって、「健康に良い」は魔法の言葉ですな!
 まあ、それでマイナスイオンとかエセ科学のも流行っちゃったりしますけど。それも、本人がわかってやってるなら別に止めないんですけどね……。
 とあるお父さんが、「ほう。マイナスイオンの敷き布団ねえ。で、電極装置はどこだ?ない?じゃあ、どうやってイオンを作り出すんだ?イオンっていうのは空中にそのままあるものじゃないぞ?」と理論責めで業者を追い込み、「しかし、布団自体は良いものだな。で、何割まけてくれるんだ?」と半額以下の値で買い取ったと言います。
 
 むむ、変な話になってしまいました。
 ばあちゃんの庭シリーズは、これからもネタがなくな……げふんげふん、暇な時にでも定期的にやっていきたいと思いますよ。よろしく!
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