祖母の妄想癖と私の病院にかかるまで | 魔法石の庭3rd

祖母の妄想癖と私の病院にかかるまで

 盆栽は、5鉢になりました。
 この5鉢をどうにか維持できればなー……と思っていますが、先日、長寿梅の落葉について調べていたら、「落葉して新芽が出る個体は確かにあるけれど、それは健康とは言いがたい」という意見がありまして。どっちが本当なのかわからずにいます。

 あ、ちなみに私、先ほど(午前0時)起きたばかりです。おはようございます。寝たのは午後7時。……こういうのって早寝早起きっていうのだろうか。早すぎだよ!!

 さて。今日、コンビニ後払いの請求書が来ていたので、払ってきたのですが、祖母が「この請求書って何だい?」と聞いて来ました。
 それも、詰問する聞き方だったので、あー、多分誤解してるな、と思って「後払いの請求書だよ。ほら、前荷物来たじゃん?あれの請求書。金借りるわけないじゃんよ……」と言っておきました。

 すると、母が帰ってきたら、また祖母が「お母さんに請求書のこと説明しなさい」と。
 で、同じような説明をしたら、母が私の側に立ってくれて、「後払いの約束なの。お父さんもコンビニで払うことあるでしょ?コンビニはお金を貸さないわよ」と、笑い飛ばしてくれました。
 で、祖母が「とんでもない子だと思った」と。……ん?何か引っかかるな、それ。「とんでもない子」って、要するに私が金借りて買い物したと思ってたんでしょ?じゃあ、誤解が解けたならそんなことわざわざ言わなくても良いじゃん。と、むかっとしました。

 うちの祖母ってこういうところがあるんです。勝手に自分で妄想してぐるぐるするところが。しかも、何回も説明しても、納得するまでずーっと疑い続けているのです。はあ、めんどくさい人……。
 普段は、頭脳明晰で、すぐ人の性格を見抜くような頭の良い人なんですけど、1回妄想に入ってしまうと、ずーっとそれが続くんですよねえ。多分、軽い統合失調症なんでしょうけど。1回鬱やってるらしいですし。
 
 でも鬱やってる割には、私の陰性症状のことをいまいちわかってないんですよねえ。
「怠けているんだろう」は、もう聞き飽きるほど聞きましたし。あんたも鬱やったならわかるがな……と思うんですけど、うちの祖母みたいな人は、何かガーンと決定的なことがない以上、性格はそう簡単には変わらないらしいです。先生に相談したことがあるのですが、「おばあさんも診察を受けるしかないねえ……でも、そういう人ってなかなか診察には来ないんだよね。だから、聞き流すしかないんだけど。どうせ、コロコロ気分が変わるんでしょ?」と言われ、なるほどなと。

 どうも、うちの祖母は、「私はか弱くて不幸で可哀想。だから、あなたたちは恵まれているんだから文句言うな」という、他罰的な人なんですよねえ。母は、「おばあちゃんはよく『我慢強い』っていうけど、どこが?って思うわよね。あれだけ好き勝手文句言えてたらそりゃ長生きするわ」だそうで。
 老人ホームでも、そういう人ほど長生きするそうですよ。ある程度、自分の欲望を解放する人ほど長生きだとか。
 
 祖母は、良いところもあるんですけど……どうしても、悪いところの方が目立ってしまうのは、まあ、一緒に暮らしてる以上しょうがないですね。
 祖母、ホントに人の本質を見抜くのが上手なんですよ。父の上司がちょっと訪れた時に、お茶を持っていっただけで、「あの人は曲者だね」と言い放ったり。父も、「そうなんだよ」と認めていました。
 祖母は、霊感……というか、直感がすごく鋭い人で。しかも、それが全て当たるものだから、昔の性格の悪かった姑と小姑たちに「生意気だ」といじめられていた過去があります。
 
 多分、姑は、祖父が最後の子で、しかも初の男の子だったので、可愛い子供を取られた嫉妬だったのでしょう。小姑たちは、祖母の質素倹約とは逆で、派手に着飾ったりする人たち(没落農家なので、お金はないにも関わらず)たちで、「あなたは私たちの召使いでしょ?」という態度を崩さなかったそうです。

 まあ、これがシンデレラなら、魔女の手助けで王子様に見初められ、玉の輿でうはうはでしょうけど、残念ながら今は、普通の農家やってます。今日も、「腰が痛え」と何度も言っていながら、すいすい農作業を行っていました。……「腰が痛い」設定はどこ行ったんだ。

 っていうか、こんな祖母に育てられたんじゃ、性格の一つ二つもねじ曲がるわな、という感じです。
 私は、小学生中学生と「成績優秀で誇れる孫」をやっていましたが、高校生で挫折。他の学科の人たちの間で悪い噂が流れてしまい、学校を退学することに。だから、たとえ今、2chに晒されようとも、「あの時よりはマシだな」と思うでしょうね。
 それ以上に、今まで良い子で「良い子貯金」をしていたつもりの私は、家族に「もう学校に行くのは嫌だ。病院なりに連れて行って欲しい」と頼むのですが、理解者であったはずの父と母から「病院なんかに行ったら本当に精神病にされる(後から聞いたら、父と母の病院に対する意識は「カッコーの巣の上で」で止まってた。母は医療従事者なんですよ!?)とかいって、病院に行かせてもらえずに、ひたすら「大学は出ろ。高卒認定試験を通らなかったら勘当な」と言われ……ああもう、ここでは言えない、罵倒みたいなこといっぱいされましたよ。

 結局、精神科にかかったのは、それから10年の歳月が流れていました。
 よく、自殺しなかったな。ああでも、カーテンレールにネクタイ巻いて、首つりとかしてたか。ハサミとか刃物見ると、「あー、太ももに刺したい」って思ったり。限界でしたね。
 
 まあ、今は、余計な期待されていない状態で、遊ばせて貰ってる状態なので、楽です。期待されないってこんなに楽だったんだ、と思います。
 母からは、「玉の輿線があるんだから、きっと金持ち見つけるわよ」と言われていますが。

 はは、盆栽の話するつもりが、私の半生書いてしまいました。
 まあ、これも、「私より酷い状況の人間いるんじゃーん!」といって安心して貰えれば御の字です。
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