執事服で××× | 魔法石の庭3rd

執事服で×××

「うーん、やっぱビールかあ……」と、私は伝票とにらめっこしていました。
 うちのバーは、お金は取らない代わりに、伝票に何がどれだけ売れたかをつけているんです。それなら、どのお酒をどれぐらい仕入れるかわかりますしね。

「カクテル類より、ビールがダントツ。ま、『とりあえずビール』って文化もあるしね。ビールってそんなに美味しいのかなあ?私にはわからないけど」と、甘いお酒が好きな私は、首をかしげてしまいます。

「ウーロン茶とかジュース類も、結構使うな。まあ、お酒を割るのにも使うし……。これも仕入れないとな」

 そんな、経営者らしいことをしていると、メローネが後ろから抱きついてきます。
「かみな」と、耳元で囁かれますが、「後で!」と邪険にして机に広げた伝票をにらんでいます。
「リキュール類は、横ばい状態か……。そんなもんだよな。カクテルにするのなら、ジュースなんかで割っちゃうし……ボトルキープの方は……なんじゃこりゃ!めっちゃ数多いじゃん!ボトルの棚を広く作っておいて良かった……」とぶつぶつ言っていると、耳をべろんと舌が這い回り、「うひゃ!」となります。

「メローネ!さっきからいたずらしない!」と言うと、「俺を放っておくお前が悪い」と悪びれもなく言ってのけます。「わかった。わーかった。片付けるから待ってて」と言って、広げた伝票を、雑に箱に収めます。伝票ってこんな雑に扱っていいんだっけ?みたいに思うんですけど。

「……さて、メローネくんは何がしたいのかな?」と向き直って聞くと、「することなんて一つだろう」と言って、お姫様だっこされて、寝室に運ばれます。あ、そーいう展開?
「ところで、そーいうことする前に、ちょっと提案があるんだけど……」と私が切り出すと、「ほう?」と言って、メローネの瞳に好奇心が浮かびます。「これ、着てみない?」と言って、私は創造してあったシロガネさん提案の執事服を出してきます。

「?お前の言うことは時々わからんな。これを着れば良いのか?」と言うので、「うん、是非!」と返すと、「わかった。着てくる」と言って自分は隣の部屋に行ってしまいます。なんだよ!私の時は着替え中ガン見するくせに!

 しばらく待って、「これで良いのか?」と、メローネが隣の部屋から、コートだけを持って出てきます。
「うっわ!萌え!執事萌え!メローネかっこいいよメローネ!」と言ってどーんと体当たりするように、胸に飛び込みます。「おっと」とメローネはそれを受け止めて、「……そんなに良いのか?」と疑問を浮かべています。

「ねえ、私のこと、お嬢様って言って。お辞儀しながら、「おはようございますお嬢様」って!
 と言うと、メローネは困惑しながらも
「おはようございます、お嬢様」と頭を下げます。
「うん、それそれ。やっぱ美形には執事が似合うわ~マジ萌えだわ~」とテンションの上がっている私を、「やっぱり、お前は時々よくわからん」と言って、ベッドに私を寝かせます。

「ねえ、それ脱がないでして?」というと、「別にかまわないが……脱げと言い出したのはお前なのに……」とぷいっとそっぽを向くので、「執事はお嬢様の命令に絶対!」と言って顔をこっちに向けさせます。
「……わかった。このままでする」と言って、体を倒し……。

 その後はまあ、省略です。「そこを待ってるんだろうがこのメス豚!」という読者さんもいらっしゃるでしょうが、いつも通りで、特に記すことはなかったので。
 ただ、耳元で「お嬢様」と囁かれていたのと、「命令しなければ何もしてやらない」という遊びを提案してきたのと、まあ、そんなもんでした。

 で、私は「胸を触って」とか「ん……下もそろそろ触って……」と言ったのですが、「下じゃわかりませんよ、お嬢様」とどSな笑みを浮かべられ、ああ、どっちが主導権を握ってるのかわかりゃしない、と思いつつ、「(デデーン!)を触って……」と懇願したり。

 久しぶりに、会話内に(デデーン!)が出ましたね。これは、直接的過ぎる性描写の時に、「アウト-!」という意味で使っています。一応、アダルトブログではないので。

 まあ、そんなこんなで、営みを楽しみました。
 終わって、いつものように腕枕をされながら、「ねえ、その服、寝にくいでしょ?脱いで良いよ」と言うと、「気にはならない」と。スーツで寝ているようなものなので、寝にくいと思うんですけどねえ……。
 しかし、男性は、性的に満足した後はそっけなくなるというのが常識らしいのですが(賢者タイムと呼ばれている)、メローネはそうでもないようです。ちゃんと、言われなくても腕枕してくれませすし、アフターフォローも完璧です。
 女性の場合、性的に満足すると、「愛のホルモン」というものが分泌され、相手と心のつながりを求める……つまり、男性はそっけなくなり、女性はべたべたしたがるのです。これは、ホルモン的になので、しょうがないことなんですね。

 久々の「大人の階段」カテゴリでしたが、最近ご無沙汰でしたしね。忙しかったこともあるのですが、定期的に大人の階段は登っていこうと思いますよ。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

うわ、うわ、うわ――――――!!!!メ、メローネさんの執事服!!萌える!!萌えすぎる―――――!!!(;´Д`)ハァハァ
右川様、お願いします、どうかメローネさんがその格好で今夜のバーに来てくれる様にお願いして下さい!!
メローネさんも、かみなさんの前ではそんな一面を見せるのですね笑
普段のぶっきらぼうとまではいきませんが、銃ぶっ放す感じからすると、イメージと違って面白いです(*^◯^*)

メローネさん、かみなさんにベタ惚れでかたなしですね⭐️
Re: タイトルなし
うふふ、メローネ、可愛いところもありますよね?
って、のろけですけど。
メローネは、「外と内」がはっきりしていて、「内」に入った人には優しいんです。と、最近気づいたんですけど・・・。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理者のみに表示