愚者は経験に学ぶというのなら、愚者でいい | 魔法石の庭3rd

愚者は経験に学ぶというのなら、愚者でいい

 コーヒーの木。
 4本→2本に減らしました。減った2本は地植えに。祖母に速攻でばれましたが、今日は怒られませんでした。本当に、気分にムラのある人だなあ……。

 よーく見たら、幹に黒点がある……かも。
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 この画像じゃわかりませんけどね。あと、葉っぱの黒いところは、くるっと丸まってしまうので、撮れませんでしたよ。そんなに広がってるわけじゃないですし……。

 で、根っこをバラしてきたのですが、特に根詰まりってほど根っこがぎちぎちに詰まっていたりはしませんでした。バラしたら、葉っぱが黒くない個体より黒くなってる個体の方が一回りほど根っこが張っていたので、あえて黒い方を鉢植えにしました。

 そうか、黒くなってるってことは、それぐらい育ってるってことなのか……。葉っぱは黒いけど、根っこは元気だったので、そのまま2本残し。

 それと、野外で作業していたら、部屋に持ち帰って「ん?なんか藁でも紛れ込んだかな?」と思ったらミミズの死骸でしたよ。うひゃ~!ミミズ嫌いです。
 ティッシュ2枚重ねで、つまんで捨てました。雨の日はこれだから嫌だよ。まあ、ミミズのいる土は良い土だって言いますけど。

 後は、問題なく植え替えを終えました。
 枯れるかもしれませんけど、その時はしょうがないです。枯れることを恐れるより、今できることをしない方がだめですよ。
 ドライなこと言うと、生体は枯れたらまた買えば良いですけど、経験は買うことができないのです。枯らしたなら、それまで培った経験を無駄にしてはいけない。どうしていたら枯れたか、が財産になるのです。

 もし、これで枯れてしまっても、私は少なくとも「葉っぱの先から黒くなってきた場合、根詰まり・水枯れ・過度の水やり」という知識は得ることができました。それが経験であり、財産です。
 植物と向き合っていると、時にドライになることが必要なのだと思わされることもあります。剪定なんかがその類いで、「植物にハサミを入れるなんて怖い」とか言ってると、梅の場合枝が伸びすぎますし、コーカサスキリンソウも蒸れてダメになってしまうことがあります。

 ドライとウェットを使い分ける。そして、どちらかに偏りすぎない。
 それが、植物と生きていくための姿勢なのかもしれません。

 ……でも、考えてみたら、それってどの関係にも言えるかも知れません。
 人間と動物とでも、人間同士だって同じです。常に適度な関係性を持っていれば、それで友情や愛情は上手くいく。逆に、依存しすぎても放置しすぎてもいけません。全ての関係性を、今、私に植物たちは教えてくれます。

 しかし、人間同士と違って、植物にはハウツーの知識があります。
 調べれば出てくる知識。昔の私は、ネットがあってもその知識を生かすことができませんでした。ただ、植物を買って、枯らしてしまうだけ。それでは、何の経験にもなりませんよね。
 ネットがあるなら調べれば良いだけで、その一手間さえ、本当に植物が好きならば楽しい作業なのです。

 ……というか、今、私はこうして経験を文章に起こすことが楽しくて仕方ありません。
 だから毎日更新できるわけで、私、本当に文章を書くことが好きなんだな、と実感しました。
 私は、右左がよくわかりませんし(幼い頃に左利きだった子が矯正されるとそうなるとか)、簡単な計算もできませんけど、文章を書くことだけは何よりも好きです。……しかし、本当に最近になるまで、私は「文章で生きていく」という夢を語ることができませんでした。

 原因は、親から「何かやりたいことはないの?」と聞かれたときに、「文章を書く仕事がしたい」と答えたら、すごく馬鹿にしたような目で「でも、それは所詮夢でしょ?」と言われたことです。
 私にとって文章は夢、というカテゴリーに入れてしまうにはとても大きな存在になっており、だから、私は誰でもなく親にそう言われたのがショックだったのです。

 そういえば、「吃音(どもり)」というハンデを「個性」という強みに変えた、スキャットマン・ジョンという歌手がいました。
 彼は、52歳でCDデビューし、日本で一大ブームを巻き起こしました。52歳でですよ?人間、いつどうなるかわからないものです。

 彼の歌の中で、私は「スキャットマンズ・ワールド」という曲が好きなのですが、すごくメッセージ性のある曲です。
 また、日本で非常に売れたので、大の親日家であり、プッチンプリンの歌を歌ったりもしました。残念ながら近年で彼は生涯を終えたのですが、今でも動画サイトなどに投稿されることで、若い世代からも人気を得ています。
 本当に、流星のような人でした。私も、50代に入っても「文章で生きる」という「夢」ではなく「目標」を忘れないでいきたいですね。
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