ハートチャクラから草が生えて・・・ | 魔法石の庭3rd

ハートチャクラから草が生えて・・・

 セルフィのこととか、アルテミスの開店とかで、ゴタゴタしていたので、久しぶりにメローネと二人きりになりました。といっても時間はさかのぼり、アルテミスの告知を出した頃にあったことなんですが。

 しかし、メローネは、私が降りるとすぐに「服を脱げ」と言いました。
「い、いきなり?」と言うと、「そういう意味じゃない。良いから、服を脱げ。破れて嬉しくないならな」と言われ、なんだかわかりませんが、下着姿になります。

「ベッドに横になれ。仰向けで」と言われて、そのように。すると、メローネが私の胸の中心……心臓辺りに手を置いて、そこに自分の手を重ねて、「何があっても驚くんじゃないぞ」と言います。
「え?何?怖いんだけど」と言うと、ふっと息を吐いて、「わかった。お前の準備を待つ。心の準備ができたら言え」と言われ、私はなにがなんだかわからないまま、深呼吸を何回かします。

「……痛くない?」と聞くと、「痛くはない」と返ってきました。痛くないならいいか……と、私は楽観して、「いいよ」と言いました。

 すると、ハートチャクラに直接、メローネがエネルギーを撃ち込んできます。メローネの、炎の気の暖かさが体中に広がったと思うと……心臓の辺りから、わっとありとあらゆる植物が沸いて出てくるではありませんか!何これ!

 見たところ、樹木はなく、草や花、そして蔦類やあげくにはラフレシアなど、本当にありとあらゆる植物が。
「え?ええ?」と言っている間にも、植物はまるで臓物のようにあふれ続け、床にもポトポトとこぼれ落ちます。
 あ、木もちょっとあったかな……?椿の花を見た気がします。

 そして、ようやくそれが終わって、心臓から何も出てこなくなった時に、メローネはふーっとため息を吐きました。ずっとエネルギー送ってたもんね……。

 「今のは……?」と聞くと、「お前のチャクラを活性化させた。おまえは、特にハートチャクラがよどみやすい。恋愛しなくとも生きていけるという人間だな。それを、俺の力で流れさせた」と言われ、「で、なんで植物……?」と当然の疑問を投げかけます。

 ベッドに落ちたはずの花も今はなくなっており、あれは幻だったのか?と思うほど。
「俺の気は七曜で言う『日』だ。そして、お前の気は水と木。水の恩恵を受けて育ち、心に根を張っていた要らない植物を、俺の気で成長を促し、枯れて朽ちる時間を早めたんだ。抜いてしまうこともできるが、それは少し可哀想だろう?」
「え、日と火って違うの?」と聞くと、メローネは腕を組んで、「火は、消えることもある炎で、日は地球より少し遠いが、消えない炎だ。まあ、燃え尽きることもあるだろうが、30億だったか、それほどの年数を要する」と説明してくれました。ははあ、要はキャンドルの炎かこたつの暖かさかって感じでよろしいか?(よろしくない気もするけど)

「嵐の後には、日が差す。それは、自然の順理だ。そうして、植物は育つ。木が少なかったのも、大木は嵐で倒れるが、柔らかい草は流れに身を任せるので倒れない、という意味だな。お前も、ヒンズー教の洪水の話を聞いたことがあるだろう」と言われ、私は思い出しました。かつてヒンズーで洪水があった際に、同じような理論で草は影響を受けなかったとか……。

「でも、そうすると、私、余計な草がぼーぼーに生えてたってことだよね……?」と聞くと、「まあ、そういうことになる。体を起こしてみろ」と言われ、体を起こして、足を付け、ジャンプしてみると、体が軽い!それに、なんだか……。
「心が優しくなれるというか、色んな人を許せる気がする……」と言うと、「余計な草というのは、視野をふさぎやすいからな。元来、木気の人間は心優しい人間が多い。しかし、雑草が育ちすぎると、周りの人間のちょっとしたミスや欠点を許せず、イライラしがちになる。水の感情的になるのも手伝って、イライラを引きずったまま仕事をすることも多かっただろう。しかし、これで大丈夫なはずだ。お前は人を許せる」とメローネが詳しく説明してくれます。

 そして、昨日。職場の苦手な人にも優しくできる私がいて、エッダさんとも和解?できました。
 メローネの言ってたこと、ホントだったんだ……と。しかし、下着姿でずっといるわけにもいかないので、そそくさと服を着ます。
 メローネの無遠慮な視線にも慣れました。少しは顔を背けるとかしろよ、って思っているのですが、ガン見ですからね。しょうがないやつですw
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