世話をしなくて良い植物なんてそんなうまい話はないものです | 魔法石の庭3rd

世話をしなくて良い植物なんてそんなうまい話はないものです

 黒法師が良い具合に焦げてきました。
 あ、この「焦げ」は、葉焼けではなく、黒法師特有の葉っぱが真っ黒に近づいて来たって意味です。
 黒法師は、日光によって「真っ黒~普通の緑の葉っぱ」に分かれるので、その焦げ具合もまた味わいの一つです。
 黒法師を育てている人たちの中では、「緑にちょっと先だけが黒い」のが好きとか、「全部真っ黒」なのが良いとか、好みに応じて日光を調整するらしいんですねえ。

 私は、真っ黒になってほしいです。真っ黒な黒法師って、烏の濡れ羽のような色になるんですよ。
 あと、なんでも年単位で育てた黒法師は、1mとか2mとかにもなるそうです。
 それだと、頭が重くて倒れてしまうので、本当は適当なところで幹をパチンと切ってそこら辺に植えておくとまた根っこが伸びるらしいのですが、どうしても大きく育てたい!という人は、柱なんかに紐でくくって倒れないように処置しているとのこと。

 それと、最近知ってショックだったのが、「美空鉾の花はネズミの死骸の臭いがする」です。
 ええ~!?と思ったのですが、美空鉾は相当大きくならないと花を付けないので、一般の人が育てる分には大丈夫、とのこと。
 でも、ネズミの死骸って。知った時はショックでしたよ~。
 要するに、「牛乳を拭いたぞうきんの臭い」ってことですよね。タンパク質が腐った臭いみたいな。でも、なんでそんな臭いを……?と思ったのですが、そういえば世界最大の花であるラフレシアは、やはり腐ったような悪臭を放つといいます。
 なんでも、ハエをおびき寄せて、受粉させるからだそうです。ということは、美空鉾も、ハエに受粉させるために腐った臭いを放つとか?

 そういえば、「MOTHER2」というゲームの中で、「はえみつ」というアイテムがあるのですが、「ハチが集めたのははちみつ。ハエが集めたのははえみつ」ということらしいです。これは、とある敵キャラの動きを止めるアイテムなのですが、なるほど、ハエも蜜にたかるんだなあと……。

 そうそう。休眠時の水やりですが……。
 中には、「真夏の間、1回も水をやらなかったけど元気だった」という人もいます。
 でもまあ、それもあながち間違いではなくて、「1週間に1回でもあげすぎ」という話もありますし。なんでも、休眠するサインは、エケベリアなどの広がる植物が葉を閉じてきた頃が休眠時だそうです。
 逆に、ネックレス類は夏でも休眠しませんので、お水をあげるのを忘れないようにしてください。
 多肉の種類によって、休眠するものとそうでないものがあるので、必ず調べる癖を付けた方が良いです。

 何でも、多肉というのは、春秋の過ごしやすい季節に活動するもの(多肉界では、これが大半と言って良い)、夏も活動するもの(ネックレス系)、冬に休眠するもの(ほぼ全て)があります。
 つまり、多肉の大半は、春秋に活動するんですね。他にも温度とか湿度とか日光の当たり具合とか、結構多肉ってわがままです。私のように、「多肉は世話をあまりしなくても平気だから」と育て始めた人間には、「え!?結構大変じゃん」って思わされます。

 そう。植物に「大変じゃない世話」なんてありません。
 いやー、私も甘く見ていましたね。確かに、多肉はまったく世話をしなくても、1週間に1回の水やりだけでも生きられます。でも、それと「綺麗に見せる育て方」は違うわけで。
 私は、外に鉢を出していないので、完全に自己満足の世界なんですけど、それでも綺麗に見えるならそれが良い!と思うわけで。

 じゃあ、ちゃんと世話しないとなー……と思いますよ。目指すは年単位での育ち方!
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