ふたりエッチ | 魔法石の庭3rd

ふたりエッチ

 ……さて、ついに初夜編です。
 これで、結婚式編は終了となります。追っかけてくださった方は、お疲れ様でした。長文ばかりだったので読むの疲れたでしょうw

 パーティが解散になって、皆が館に戻った後。
 真理矢がなにもかもわかっている、という表情で「……お休みなさいませ。なにかあったらすぐ駆けつけます」と言って自室に行きます。
 茨も、「まあ、頑張りなよ」と言って自室に。

 応接間には、私とメローネ二人になってしまいました。
 私は、「じゃあ、お風呂入ってくるね」と言って、一時離脱します。

 お風呂の中で、私は自問自答しました。
 受け入れる覚悟はできてるか?イエス。
 痛覚をオフにしてるか?イエス(痛かったら興ざめだしね)。
 本当に、いいのか?

 私は、湯船から体を引き上げて、一旦洗った体をまた、念入りに洗います。
 そりゃ、スピリット界では新陳代謝なんてものはないので、基本的には汚れないんですけど、なんとなく、心の問題です。
 で、ふと女性の場所に目をやって、今まで何回か目にしたメローネの男性器を思い出し、「……どこに入るの?これ」と疑問に思います。
 でも、「入らない所にはどうやったって入らないよ」と考え直して、ざーっとシャワーで泡を流しました。

 で、お風呂を上がると、私は薄いブルーの勝負下着を着けて、「よし!」と決心しました。
 女ってめんどくさい生き物でしょ?でも、これぐらい他人と寝るということは決心の要るものなんですよ。多分、他の誰と付き合ってもね。

 脱衣所を後にして、寝室の前に来ると、深呼吸を2回して、ドアを開けます。
 すると、既に風呂からあがって整髪料を落としたメローネが正座で待っていました。

 ……なあんだ。緊張してるのは、私だけじゃないんだ。
 そう思って、素人童貞(プロの娼婦とは寝たことあるらしいですが)のメローネも可愛らしく思えてしまいました。
 
「別に、正座で待ってなくてもいいのに」と私がクスっと笑って言うと、「……こういうことは、最初が肝心なんだ」と訳のわからない理屈をこねられます。アカン、二人ともテンパってます。

「かみな」と、私の名前を呼びながら、メローネが覆い被さってきました。私は一瞬顔がこわばったのがわかりましたが、なんとか笑顔を絶やさないようにと繕います。
 そして、メローネは私の手を取って、自分の心臓の辺りに当てさせます。
「……俺も、緊張してる」そう言われると、ドクドクと鼓動が早く脈打っているのを感じます。「……私も」と言って、私は今度はちゃんと笑います。

 そのまま、口づけしながら、私たちはじれったく相手の衣服をくつろげていきます。メローネの手も、私の手も、震えています。その度に、私たちは手と手を合わせて、震えが収まるまで待ちました。
 
 まあ、その間のことはガオン!してすっ飛ばすとして。

 すっかり息が上がって、メローネはついに私のパンツに手を掛けます。
 脱がせたそこがどうなっているのかは私にはわかりませんが、グロマンでメローネに幻滅されたらどうしよう、という気持ちが大きかった気がします。
 しかし、メローネはテンションは維持しているようなので、私は彼の好きにさせました。

 やがて、メローネの立ち上がったそこを入り口に押しつけられたかと思うと、「入れるぞ、力を抜いてろよ」と言われて、私は「力抜いてろって言われても、その『抜き方』がわかんないんだよなあ……」と思いつつできるだけ脱力するようにしました。
 すると、お腹の辺りに温かいものがずるっと入ってくる感覚がしました。……私は、現実世界でも処女なのでそこんところよくわかりませんが、とにかく無事に入って良かった。と思った記憶があります。

「っ……」と、メローネが鋭く息を吐き出しているので、「まだ力入ってる?」と聞くと、「いや……狭くてな。これは、最後まで保てるかわからないな」と言われ、私は顔を真っ赤にしました。そんな直接的なこと言うなよ!

 そして、メローネは両手を私の横に付き、腰を動かし始めました。
 私としては、気持ちいいというより、中が温かい感じがしています。まだ、知覚が足りないのか、痛覚を遮断したせいで快感も感じられないのか(痛覚と快感は表裏一体だっていうしね)わかりませんが。
 でも、メローネが気持ちよさそうなので、それでいいかな、と思ったり。

「くそっ……中が熱い。かみな……」と、私の名前を呼ぶので、「ふっ……何?」と聞くと、「愛してる」と吐息混じりに言われます。「え!?」と驚いていると、「今、締まったな」とニヤリと笑われ、「だって、初めて言ってくれたんだもん」と反論すると、「今まで……止まらなくなりそうで言えなかった。だが、今は言える……かみな、愛してる。愛してる……」と、腰の動きを早めながら、メローネは言い続けます。

「うん……うん!」と、私は、「愛してる」と言われたことが嬉しくて、メローネの体にしがみつきます。
 いわゆる「だいしゅきフォールド(足を相手の腰に絡ませるやつね)」で、快感がなくても、今はこれだけでいいや、と思いつつ、私たちは愛し合いました。

 やがて、メローネが達すると、温かいものがずるりと抜けていくのがわかります。
「はあ……」と、私も息をつくと、メローネの顔を見て、「ごちそうさまでした」と笑います。
「っ……お前は……まあいい」と言って、メローネはキスしてきます。快感は、また後で開発していけばいいかな。
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