現代天珠だって負けてない | 魔法石の庭3rd

現代天珠だって負けてない

 九眼と龍眼の天珠を付けてから、石を買う頻度が減りました。
 なんか、昔買ったアクセを適当に掘り出してきて付けて、それで満足、みたいな。
 ……確かに、お金は貯まるのかも。

 ……と、思っていた矢先、2個目の龍眼天珠をポチってしまいました。
 ……おい。……おい。

 まあ、5000円の、至純天珠(いわゆる現代天珠)なんですけどね、もちろん。ほぼニートに近い存在が買える天珠なんて、そんなもんですよ。ちなみに、天珠のグレードは、老天珠(1000年越え)>アンティーク天珠(100年)>現代天珠 となっています。老天珠なんてのは、滅多に出てこないグレードで、チベットの家庭で、親から子へ、子から孫へと代々家宝として伝えられてきた天珠になります。だから、1000年とか歴史があるのですね。
 
 ちなみに、龍眼天珠の効能とは……
「まるで、皇帝のような莫大な財産と権力を手にすることができる、天珠の王」だそうです。
 もちろん、日本でも中華圏でも、そんな人が沢山いてもらっては困るのですが、成功者というのは、目に見えない世界……つまり、オカルトを信じている人が多いのです。
 実際、私の父の知り合いの社長さんは、奥様が風水や占いに精通していて、この社長さんから「新築祝いに」とアメジストのドーム(7kgくらい)をいただいたそうです。後から私が調べてみたところ、玄関にアメジストを飾ると、風水的に良いとか。

 それに、私が行きつけにしている石屋さん(全国チェーン展開している、結構大規模な所)では、多分売り物ではない、石売り場の陳列棚の下に、巨大な水晶のクラスターを寝かせてありました。これも、多分商売繁盛の縁起物でしょう。
 
 ちなみに、マメ知識。アメジストは、加熱すると色が変わり、シトリンのような黄色いドロップみたいな色になります。現在、シトリンとして売っているのは大抵アメジストを加熱したものです。アメトリンなんかも、半分だけ加熱するとできます。幸いにもシトリンをクラスターとして手に入れたときは、そのシトリンの根元に注目してください。根元が白っぽいと本物ですが、透明ならば残念、アメジストを加熱したものです。

 さて、天珠ですが、興味を持ってちょっと検索してみた人は、その種類の多さに「どれ買えばいいんだよ……」と迷うと思います。
 でも、いわゆる天珠の偽物……それはありません!
「老天珠」とか「朱砂(表面にぽちっと赤い元の石の色が見えている穴)」とかの偽物ならあります。でも、「天珠」自身の偽物はありません。

 たとえば、現代天珠。これは、確かに現代になってから作られた、老天珠やアンティーク天珠のような風合いはありません。
 しかし、天珠の効力は、その模様にあります。模様がなければ、ただのアゲートです。では、何故ただの模様のあるアゲート類が、安くて一個4~5000円で売っているのか。それは、天珠を作るのには結構な手間がかかるからです。

 天珠の模様の付け方は何種類かに別れますが、現代天珠の最もメジャーな作り方は、特殊な薬品で白いアゲートを黒く染め、それを焼き付けて作られています。機械的に、全部オートメーションで作られているようにも思えますが、実は全部手書きです。だから、結構手間暇かけれられているのです。

 最近では、チベットからの輸入よりも、中国からの輸入品が多くなりました。
 というのも、中国人って結構迷信深いのですよ。……共産党って宗教とかオカルト信じないんじゃないの?と思うのですが、やっぱり何かにすがらなければ生きていけないのは、人間皆同じのようです。
 あとはまあ、中国は工員を雇うのが簡単なので、安く、沢山の天珠を生産できる……つまり、大量生産が可能、というのもあります。

 中国では、それこそ現代天珠ならば500~1000円程度で売っていることも多いそうです。でも、日本で売られているのは安くて3000円ほどですね。……まあ、日本の天珠ショップも商売ですから。

 ちなみに、安いからといって効力がない、というのも間違いです。
 老天珠クラスじゃないと効力はないとかも聞きますが、私からしたらかなり的外れな意見だと思います。天珠の効力は、模様。つまり、模様さえ合っていれば、元の石は何でも良いですし、古いか新しいかもどうでもいいのです。

 まあ、最近、どんどん天珠が一般に浸透しているので、新しい模様がどんどん出てきているのも事実ですが。でも、その模様だって、それなりにオカルトの知識に精通している人が広めたものでしょうしね。
 私が実際に龍眼を探していたときには、「龍眼六眼」という模様がありました。これは、龍眼と六眼を合わせた模様だそうですが。

 それと、天珠は一個しか持ってはいけない、というのも間違いです。
 天珠は、元々チベットの人々の宗教的文化ですが、チベットの女性なんかはネックレスが天珠、ブレスレットも天珠、指輪も天珠、という人もいます。
 それだけ、天珠が生活の一部に溶け込んでいるんですね。

 時々、「効力を願って買ったけど、全然願いを叶えてくれない!」という人もいますが、その考えがナンセンスですよ。
 パワーストーンでも天珠でも、ある意味コレクション趣味なところがあります。つまり、パワーストーンも天珠も、「見ていて美しい・背中を押される気がする」という、目に見えない変化が大事なんです。

 ただし、天珠と相性の良い人というのもいて、その人が天珠を持つと、天珠に朱砂が浮き出たり、模様がはっきりしてきたりするそうです。
 ……確かに、私の龍眼天珠は、片方の眼がかすれているのですが、しばらく首にぶら下げておいたら、なんだか眼の模様が浮き出てきたような。どうやら不思議な力があるようなのは確かですね。
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