読書できるようになりました! | 魔法石の庭3rd
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読書できるようになりました!

 ブックオフで古本を見繕ってきました。
 職場で読む用です。暇な待機時間や休み時間に読もうかと。

「誰がために鐘は鳴る ヘミングウェイ」「注文の多い料理店 宮沢賢治」「走れメロス 太宰治」の4冊です。ちなみに、2冊は誰がために~が上下巻だったので。
 珍しくライトノベルとかそういう系統じゃないチョイスですが、なんか、お堅い文章も読めるようになってきたので。病状が悪化していた時は、全然本が読めなくなって、私は馬鹿になってしまったと本気で落ち込みました。でも、回復してるってことですね。

 で、ちょっとぱらぱら読んだら、普通に面白かったです。やっぱ私、本読むの好きですわ。
 太宰は、「文豪選」みたいなお堅いハードカバーを読んだことあるのですが、そこに収録されていた「斜陽」が好みだったのですよ。あの、ゆっくりと真綿で首を絞められるように、破滅に落ちていく感じ。
 とにかく中身が皆面白いので、休憩時間終わっても夢中で読まないように自制したいと思います。また、何回でも読み返したい本に出会えました。

 私、実は本を人並み以上に読んでいるくせに、文学少女ではなかったんですよ。
 だから、有名文学作品とか、あらすじは知ってるけど、中身は読んだことないっていう作品が多かったのです。でも、こういった本を読むと、やっぱり文学作品もちゃんと読んでみるもんだと思いました。
 
 現在では、小説のジャンルも増え、しかし本を読まない層が多くなったので、「本を読みなさい」と言われていますが、明治大正昭和初期では、「文学は破滅的で貴族の次男坊が読むような堕落した趣味」とされていました。
 いわゆる、現在のスマホオンラインゲームみたいなものだったのです。だから、小説を読むというと、「まあ!遊び人なのね」と思われていたとか。

 阿弥陀様のお言葉通り、「時代はそのときそのときによって移り変わるもの」ということですね。

 ちなみに、今回買った4冊は、全部100円コーナーよりでした。
 4冊で400円ちょっと。ワンコインで買えちゃいます。
 だから、読書趣味って、結構安価でもできるんですよ。そりゃ、読みたい本があって、新刊とかだと割高になってしまいますが。

 あと、迷ったのは「フェルマーの最終定理に挑んだ男」みたいなノンフィクションものです。
 フェルマーの最終定理を解いた日本人男性の挑戦記なのですが、読んでて訳わからなすぎて逆に面白かったので、買うか迷いました。結局買わなかったのですが。
 
 ちなみに、「理数系の面白いエピソード」みたいなスレが立ってて、それによると「インドの魔術師」と呼ばれた数学者が、インドでは「証明」というものがなかったので、新しい公式を発見したら「女神が教えてくれた」みたいに言っていたそうです。
 ものすごい偉業をいくつも成し遂げている人らしいんですけどね。公式を発見したら「女神」に繋げちゃうのがインドらしいですよね。

 あと、数学の大天才であったオイラーは、不眠不休で論文を書いていて、右目失明(暖炉の灰によるものだとされている)。しかし、同じことを続けていたので、左目も失明。
 しかし、そこからすごかったのがオイラーで、「失明した後の方が、余計な物が見えないので、論文を書く時間が増えた」と言って失明後も論文を書き続け、失明する前より多くの論文を書き残したとされているとか。

 ホーキンス博士もそうですが、ハンディキャップをハンデと思わないのが本当の天才というものかもしれません。
 ホーキンス博士は、「頭脳に前振りした科学者」と呼ばれており、体が動かなくなっていく難病を抱えながら、宇宙概論を説いた博士ですね。「車椅子の科学者」とも呼ばれています。
 
 私は、完全な文系脳なので、科学のことは全然わからないのですが、それがわからなすぎると逆に面白く思えてくるんですよね。
「フェルマーの最終定理」とか、わかる人だったらもっと面白いんじゃないかと思いますが、何でしょう?トリビアみたいに、人間の脳には「わからないことを楽しむ」という機能も備えているのではないかと思っています。

 今度は、北方謙三の「水滸伝」とか「三国志」も面白そうだな、と狙っています。
 でも、大長編なので、何巻まで読んだか忘れそう……。三国志って、いまいちどういう作品かわからないんですよね。壮大な戦記物だってことは知ってるんですけど。
 あと、純文学も意外と面白い。色々と読んでみて、自分のお気に入りを見つけようと思っています。
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