2017年10月の記事 (1/2) | 魔法石の庭3rd
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2017年10月の記事 (1/2)

深夜のコンビニ客

 2chで読んだいい話。

 主はコンビニで深夜バイトするフリーター。
 ある日、同じシフトの子が、風邪で来れなくなってしまいました。主は、「まあ、深夜業務は楽だし、一人いないだけでも十分かな」と思って仕事をこなしていたそうです。

 そんな冬のある日、髪がぼさぼさで、どことなくどんよりした雰囲気の外国人女性が来店しました。
 最初、主は「こんな時間に外国人か。珍しいな」と思い、暇つぶしがてらにその女性の挙動を目で追っていました。

 女性は、おにぎりコーナーでかなり迷った結果、シャケおにぎりを持ってレジに来たそうです。
 で、主が機械的に「108円です」と告げると、女性は100円を出しました。
 それで、主が「あの……8円ありますか?」と聞くと、「ない」と。

 で、「申し訳ございません。他のお客様にも同じように対応させて頂いていますので……」と断ると、女性は「今、財布に100円しかない。お腹がすいてるから値引きしてもらえないだろうか」と懇願してきました。

 正直、「寸借詐欺(ごく少額のお金をせびる詐欺。ホームレスなどに扮して、100円ぐらいを借りて返さない)」かとも思い、「申し訳ございません」と謝りました。

 すると、その女性は、何も言わずにトイレへ。そして、30分待っても出てこないので、「もしかしたら店の食料品を食べているのかもしれない」と思い、呼びに行ったところ、ちょうど出てきた女性とばったりでくわしました。
 そして、女性は「トイレ掃除をしていました。お願いします。値引きしてください」と。

 さすがに、主もほだされ、「わかりました。本来なら僕が首になるところですが、8円は僕が出します。それと、温かいお茶も付けます」と、女性におにぎりとお茶を渡しました。
 女性は、何度もお礼を言って、コンビニから出て行きました。

 後日。案の定店長にバレ、「現場の判断でそういうことをするな」と軽く叱られたのですが……。
 店長は、一通の手紙を差し出してきました。

 そこには、「コンビニのお兄さん、ありがとう」と書いてあり、その日は夫と大げんかして、深夜に家を飛び出したのだと。かといって外国人女性に行くあてもなく、お腹がすいて喉も渇いていたのですが、財布には100円玉1枚。で、見つけたコンビニで一番安いシャケのおにぎりを買った際に、お兄さんに優しくしてもらい、とても感激した。同封してあるものは、ほんの気持ちです。外のベンチでおにぎりとお茶を食べていると、お兄さんのご厚意で涙が出てきました。その後、迎えに来た夫と家に帰って、幸せに過ごしています」と書いてありました。

 で、やけに分厚い封筒の中には、10万円が入っていました。
 確か、一般郵便で金を送るのは違法のはず……と思っていると、店長が「それは、消印もなくて、直接郵便受けに入れたんだろう」とのこと。

 で、「いくらなんでも、お茶代とおにぎり代で10万円はおかしい。返す方法はないのでしょうか?」と店長に言うと、「こういうのは気持ちだからな。受け取っておけよ」と言われたと。

 いやー、私も、最初読んだときは「主さん、良い人すぎるよ!絶対寸借詐欺かホームレスだよ!」と思っていたのですが、ハッピーエンドでした。
 心洗われる話でしたね!
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母性の暴走

 一応、出資者の母への報告で、「こんな指輪買ったよ」と指輪を見せたら、「なんか、オモチャみたいね。ダイヤも、これ本物?オモチャみたい。これ、本当に○万円もしたの?」とばっさり。
 ……今、結構へこんでます。そんなにきつい言い方しなくてもいいじゃん……。

 親子だから本音を言えるのかもしれませんが、それにしても母の「こきおろし」は酷いです。今まで、「結構好き勝手にさせてもらってるし、良親かなー」と思っていたのですが、よくよく考えてみたら、自分の買ってきた服を着ていると「可愛い」と言うのに、私が買った服には「ばあちゃんみたいなセンスだよね」と言われたり。主に、服や装飾品関係、化粧関係でのこきおろしがよくあった気がします。私が気づいてなかっただけで、母は「生の女の子でお人形遊び」がしたかっただけなのかなーと。

 実際、私が痩せてた頃は「○○に行こう」と連れ出そうとしていて、太ったら今度はショッピングモールの入り口で別れて、また出口付近で落ち合う、って感じでしたし。
 自分の理想じゃない子供はどうでもいいってか。そりゃニートやメンヘラになるはずだよ……。学校辞める時も、訳を聞かないで開口一番に「いくらかかったと思ってるのよ」だったしねえ。

 そして、父はそれを見ていても何も言わず(無言の肯定)、祖母は「みっともねえ」とか「周りになんて言えば良いんだい……(世間体が悪いという意味らしい)」と。いかん、これって結構な毒っぽい感じがしてきましたね。
 
 そういうこと言うから友達いないんだよ!とよっぽど言ってやりたかったこと、沢山言われます。そう。母には友達がいません。本人は「必要ない」と言っていますが、実際は職場でもこういう片鱗が見破られているのでは……?と思います。
 まあ、友達ってのもいればいいって訳でもないですけど……。祖父がそのタイプで、小学生の頃に祖父の友人から「金やるから通信簿見せろ」と言われ、バカ正直に祖母の所に行って「おじさんが通信簿見たいって」と言うと、怒った祖母がその友人に怒鳴りつけて、ついでに祖父にも「あんたも孫がああ言われてヘラヘラしてんじゃねーべよ!」と喧嘩を始めてしまいました。

 そう。うちの祖母は結構なヒステリー持ちでした。
 孫である私や弟にはあまり当たらなかったのですが、祖父とは毎日のように喧嘩していました。そんなのを幼少期からずーっと見ていれば、そりゃ恋愛・結婚恐怖症にもなるわなと。

 あと、私が服装に気を遣わないのも、母のことがあるからかなーとか気づいてきました。
 母には、ダイヤがけなされた時に、「……でも、偽物ならこんなにヒビ入ってないよ。もっと綺麗だよ」とは反論したのですが、「オモチャみたい。ちゃんとしたところで買えば良いのに」を繰り返すだけで、ああこりゃダメだなと。
 
 まあ、そりゃ、私も正直、デザインはダサ系だと思いましたよ。でも、○万円という一桁で買えるからそうしただけで。
 でも、一応親子の間とはいっても、言って良いことと悪いことがあると思うんですよねえ。うちの親、もしかして毒入ってるかも……と思ってきました。

 でも、その後は、何事もなかったかのようにケロリとして一緒に「プリズンホテル」を観ている訳で。この切り替えって何!?と軽く恐怖すら覚えました。
 多分、祖母も母も、何らかのスイッチが精神の中にあって、それが切り替わることで「けなし」「怒り」が発動し、そしてまた「平静」になるんだと思います。

 暴走した母性は怖い。そう思うから、私は未だにろくに男性とつきあえないのかもしれません。
 30代も後半になると、もう「付き合う=結婚」を意識する訳で、結婚ってことは子供を作るってことも考えなくてはなりません。果たして、私に子供なんて育てられるのか?「母性の暴走」は、遺伝子で受け継がれてしまうのでは?と思うと怖いです。
 まあ、単純に、精神の薬を飲んでるってこともありますが。

 ああ、減薬計画は、主治医のドクターストップがかかってしまいました。「今の処方で、ジプレキサは一番重要な薬だから、減らしちゃうのは僕も怖いんですよねえ。前の先生からのカルテを見ててもそう思うので。あと、薬を減らす時は、自己判断でやっちゃわないで、必ず病院と相談してからにしてね」と言われてしまいまして。ジプレキサ……一番薬価高いんだよなあ。半分になれば財布が助かると思ったんですけど。まだダメみたいですね。

1ctダイヤが届きました!

 母から借金して買ったダイヤのリングが届きました!
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 でけえ!と思われるかもしれませんが、1ctですからねー。叶姉妹ブログの美香さんのダイヤが、確か15ctだと思うので、本物のセレブからしたら笑われるくらいのグレードですが……。

 今回は、ubazakuraさんというネットショップで購入しました。1ct天然ダイヤで一桁万円という、超破格のお値段なのですが、確かにグレードもカットも良くありません。クラックも確認できますしね。でも、1ctが一桁万円というだけでいいの。
 良いダイヤは完全に社会復帰できたら買う!

 今、ubazakuraさんのこの商品は、残り2個らしいです。
 前もってルースを写真で送っていただいて決めたのですが、これが一番綺麗だったので。
 正直、あんまり……という、好みじゃないルースもあったので、皆さんもネットでダイヤを買う時はあらかじめルースや現品の写真を見せて貰ってから購入した方が良いですね。安い買い物ではないですし。

 と、なんかマイナスのことばかり書きましたが、私はこのダイヤを気に入っています。
 クラックがあるということは、中にレインボーが見えますしね。水晶なんかでのレインボー効果は、中にあるクラックに光が反射して起こっている現象のことなのです。
 キラキラしてますし……綺麗です。そりゃ鼻息も荒くなるってなもんです。

 さて、今でこそ「透明ダイヤ萌え」な私ですが、以前までは「ダイヤねえ……無色透明系の石ってどこが良いのかよくわからないんだよねえ」と思ってたんですよね。
 同じ宝石なら、ルビーとかサファイア、エメラルドなどのいわゆる「色石」の方が良いと思っていました。

 なのに、ここにきて突然のダイヤブーム。
 しかも、「面白くないから」という理由で避けていた無色透明のダイヤを探し歩く日々……どうしてこうなった。
 
 ジルコニアだったら安く済むんでしょうけど、何故かジルコニアには気が向きません。
 本物のダイヤでないと!と、再び鼻息の荒くなる私。フリーターのくせに。

 さて。
 前の記事で紹介した「宝石の国」にはまったヲタたちが、「作品中に出てくる宝石を集めようと思ったらマジ高え!」と悲鳴をあげていました。……そりゃ、宝石だしねえ。
 あと、主人公のフォスフォフィライトは、現在採集場所が閉鎖されており、レアストーンになっています。透き通った若草色はペリドットっぽくもあるのですが、ペリドットより柔らかい色をしています。
 ただ、フォスフォフィライトはモース硬度3と、非常に脆い石です。もし、手に入れた人は、お手入れはできるだけ歯ブラシで磨く……なんてことはしてはいけないので、柔らかい布……眼鏡拭きなどで拭いてあげてください。

 ただ今、ダイヤたちはお茶会させています。他のダイヤとも仲良くやってほしいものです。

アニメを観ると心の洗濯になる

 色々と気の滅入る事件(鬱の時にそんなの調べるなよ……)ばかり調べていたので、アニメを観て癒やされています。
 アニメ観てると一時的でも癒やされるのは何ででしょうねえ?

 今は、『宝石の国』と『魔法使いの嫁』を観ています。
 
 宝石の国は、人型をした宝石たち(基本的に不死身で、かけらさえ残っていれば修復可能。手足が取れても、溶かされてもかけらを集めれば人型に戻れる)が、自分たちをアクセサリーにしようと襲来してくる「月人」から身を守る……というストーリーです。
 何より、私のマニア心をくすぐるのは、適所で説明される宝石の雑学。
 たとえば、「ダイヤはへきかい性(ある一定の角度には弱く、欠けたり割れたりする)がある」とか。ホントに宝石知ってる人じゃないと知らないようなこともセリフの中で説明されています。

 っていうか、今、第3話までやってるのですが、ダイヤちゃん可愛すぎて死にそう。
 主人公のフォスフォフィライトは、最初観たときは「なんやこの自分の身を危険にさらしていくタイプのトラブルメーカー……」って思ってたんですけど、慣れちゃえばどうってことない。
 水銀という性質ゆえ、誰とも馴れ合えない体質のシンシャも、このフォスが消滅の危険に晒され、ダイヤがフォスを元に戻そうとかけずり回っていると、冷たい態度を取りながらも「カタツムリの殻の性質」のヒントをダイヤに教え、そこでフォスを救うことができたのです。

 ダイヤちゃんホントに良い子ですが、今後あんまり出番がないらしく、ダイヤ回といってもいい3話を観られたのは幸運でした。

 ちなみに、「ちゃん」付けしていますが、宝石たちには性別がありません。有性生殖しなくても良いので。
 みんな、声は女性声優さんですが、あくまで「中性」ということになっています。設定上は、「上半身は少年、下半身は少女の体つき」となっているようです。だから、ダイヤちゃんの薄い本とか出ても、穴がないので無駄です。
 あったとしても、宝石なので、固すぎてちんこに刺さって血まみれになる予感しかしない。

 個人的には、ダイヤを守っている根っからの戦士のボルツ(黒ダイヤ?ここのところよくわからない……)が夕方から朝までずーっとダイヤを待っていたところが萌えました。有性生殖はしなくても、恋愛はするようなので、ボルツとダイヤのコンビは好き。

「まほよめ」は、もう既に人気コミックのアニメ化ですよね。
 自ら奴隷として自分を売ったチセが、奴隷市場で山羊の骨のような仮面をかぶった魔法使いに引き取られるという話です。
 チセは、「スレイ・ベガ」という、いわゆる「女王蜂」の、魔法使いとしての素質を持っており、一般の人間に見えない精霊や魔物を見ることができます。

 妖精や魔物に好かれるチセは、色々と危ない目にも遭いながら、両親を亡くして自暴自棄となった状態から、徐々に心を開いていきます。
 これも、3話までしか観てないんですけど……次が楽しみです。

 アニメはいいですねえ。心洗われる。
 よく、知った風な識者が「アニメは現実逃避のための手段」だと馬鹿にしていますが、人間、そんなに現実がつらい人がいるってことが問題でしょ。それが、アニメやゲームに逃げ込んだとして、何が悪いの。 
 
 だいたい、事件が起きたりすると「容疑者の家には大量のアニメ商品があり……」ってちょっと昔は報道されてましたよね。
 で、アニメが規制されて、ホラー映画が規制されて、じゃあテレビドラマの妙に詳しい殺人ものや、任侠映画を規制しないのはなんでって話になります。
 
 マイノリティはいつになっても差別されるんだなあって話です。 

八甲田山の幽霊

 そういえば、八甲田山の軍人さんたちは、未だに八甲田山に「出る」らしいです。
 一時期、宿舎に泊まっている軍人から「八甲田山の方から、軍歌と軍靴(もじったわけではない)の音が毎晩ざっざっと聞こえるので、怖くて眠れない。どうにかしてほしいと上層部にかけあったそうです。

 そこで、霊の出る時間帯に上官と共に宿舎で待っていると、本当に軍靴の音が聞こえてきたと。
 で、宿舎の前で止まったので、上官はサーベルを抜き、「貴様らは決して犬死にではない!後世への礎として立派に職務を果たした!だが、帝国軍人としてこれ以上見苦しい真似をすることは私が許さん!総員、回れ右!前進!」と号令をかけたところ、軍靴はぴたりと止まり、その後、ざっざっと八甲田山に戻っていく足音が遠ざかっていったそうです。

 そして、二度と宿舎には霊は戻ってこなかったそうです。

 まあ、……八甲田山には、いくつも心霊スポットがあるらしいですけどね。
 まだ、彼らは「死の行軍」の最中なんだなあ……と思います。

 そういえば、ここからはオカルトになるのですが、八甲田山の事件を調べていたら、兵隊さんが10人ほどくっついてきてしまいました。
 そこで、「温泉じゃなくて悪いけど(青森隊は田代温泉を目指して行軍していた)」と、入浴剤入りのお風呂に入れてあげたら、そのまま成仏する人もいれば、涙を流しながら「ありがたい!ありがたい!」と私の手を取って礼を述べる兵隊さんもいました。

 元々、うちには幽霊とかいっぱいいるので(古い農家なので、色々とあるのですよ……)、「大変だったねえ。ゆっくりお風呂に浸かって養生しな。あ、上官は後で良い。凍えてる兵卒さんを優先してお風呂に入れてあげるように」と言ったら、上官も何も言いませんでした。
 
 で、ホントに兵隊さんが来た証拠に、お風呂にためたお湯がどんどん冷えていくのです。いくら、全国的に荒れ模様の天気だからといって、そんな短時間で湯が冷めるのは考えにくい。
 そこで、足し湯をしながら兵隊さんが温まれるようにしました。

 で、今は、2名ほどの兵隊さんが、英霊となってうちの家を守る任務についています。
 
 そういえば、心霊スポット探検で、行ってはならないのが「八甲田山」「慰霊の森」だと言われています。
 特に、夜中に心霊スポット探検にでかけた若いカップルが、霊の手厚い歓迎(皮肉)に遭い、二人とも恐怖で髪が真っ白になって帰ってきたといいます。

 ちなみに、「霊とか怖いけど、八甲田山の事件には興味がある」という人は、「銅像茶屋」と呼ばれている休憩所で、最後まで意識を保っていた(その後、凍傷により亡くなる)後藤伍長の視線の先にある公衆トイレには、冬の間は絶対に入ってはいけないとされています。
 なんの怪奇現象が起こるのかはわからないのですが、とにかく入ってはいけないと。有名な心霊スポットらしいです。

 八甲田山は、200人が亡くなった、これ以上にない軍隊遭難事件です。
 100年経った今でも浮かばれない人はいるんだろうなあ……と思います。

 しかし、幽霊というものは、すぐに人間に危害を加えるものではないのです。
 よく、「頭が痛い」とか「気分が悪い」とか「背中を誰かに押された」とかいう心霊あるあるなのですが、それはあなたを守ろうとしている英霊が「これ以上進んではならない」と警告を発してくれているのです。つまり、怖がらせることで危険から守ってくれようとしているのですね。

 また、悲運な最期を遂げた人でも、手厚く葬り、「出た」ら怖がらずに幽霊のしてほしいことをしてあげることで、「幽霊」から「英霊」になることがあります。今度は、人間を守ってくれるようになるのですね。

 もし、興味が出て八甲田山の事件を調べる機会があったら、「ついてきた」ら、歓迎するか「貴様!帝国軍人の誇りを忘れて一般人に迷惑をかけるつもりか!帰れ!」と一喝すると素直に帰ります。
 幽霊ってそんなに怖くないですよ。……まあ、おもしろ半分に心霊スポットに行ったり、幽霊を馬鹿にするようなことをしてると、後々取り返しがつかなくなりますけどねえ。

「八甲田山」の映画を観た

 昨夜は、「プリズンホテル」を観ました。BS7でやってる連ドラで、従業員は全員「そっちの筋の人」。そして、泊まりに来る客も全員ヤクザか訳あり……という内容ですね。

 原作者はなんと浅田次郎。そのせいか、話が小気味よく進み、飽きません。
 最初は、「ヤクザドラマでしょ?」とあまり視聴に乗り気でなかった母も、そのうち「これ面白いわね」と一緒に観るようになっています。
 
 このドラマで、唯一の常識人であり、ヤクザからはほど遠い普通の生活をしていたオーナーのココリコ田中の演技も上手。まあ、田中は「みんなのいえ」で映画デビューしてますけどね。
 理想論ばかりを唱える田中が、「命なんて惜しくねえや」というヤクザ従業員や事件を起こす客たちに振り回されつつ、必死になって客を助けたり、事件を解決したりと奔走していくドラマです。

 第一話の最後で、「僕にはとてもこのホテルは指揮できません。辞職させてください」と、親分のところに行くのですが、親分(ホテルの総支配人)は刀を抜いて、「……このホテルに入ったからにゃ、五体満足で辞めるなんてできると思うなよ?」と脅され、結局オーナーを続投することになります。
 
 まあ、任侠コメディ作品としてはよくできてると思います。次の放送が楽しみですな。

 あと、映画の「八甲田山」も観ました。
 うーん……最初に史実から入った身からすると、「まあ、娯楽作品だよな」と。
 そもそも、青森隊の神田(主人公。いわゆる中間管理職的な。ちなみに、演じているのは若かりし北大路欣也)と、全員生き残った弘前隊の徳島(高倉健)が「八甲田で会おう」と誓ったのは、史実ではありません。
 
 しっかし、映画のクレジットを見ていると、ものすごい大御所がずらりと名を連ねており、若かった頃の大御所がこれでブレイクしたんだなあと思いました。

 当初は、「むさくるしい男たちがただ雪山を行軍し続ける映像で、客は来るのか?」という不安もそこかしこで聞かれたようですが、高倉健は台本を読んで、「これは女性にもうける映画だ」と確信したらしいです。

 でも、私が一番怖かったのは、発狂シーンですね。
 元々知識を仕入れていたのですが、壕から出た瞬間、急に服を脱ぎだして、雪の中に飛び込むシーンはトラウマになりそうです。これは、「矛盾脱衣」といって、遭難した人が、凍死直前になると、体が急に熱を帯びるために、体が火のように熱く感じて服を脱いでしまい、汗が引く頃には既に凍死していることがよくあるそうです。

 そういう情報を集めていたら、書き込みで「これを読んだ人は、多分生存率20%くらい上がったな」と言われています。
 
 ちなみに、健さんは、役作りのためか、現場でもたき火の遠くにいて、大御所の健さんがたき火に当たらないのにエキストラや脇役が火に当たることができず、スタッフが健さんを説得して、ようやくたき火に当たらせることができたそうです。

 それはそうと、「これってギャグ?」と思ったのが、途中の村に着いてから。
 野営のために雪を掘る兵隊さんたちに、村長が「兵隊さんの寄宿舎は用意してあります。こんな寒い日に外にいたら死んでしまう」と進言するものの、上官は「軍には軍の規則がある」と言ってそれを断り、結局そこでも凍死者を出すんですよねえ……。「それはもしかしてギャグで言っているのか」といいたい場面ナンバーワンです。

 とにかく、私がスレで学んだことは、「雪山で川を見つけたら死亡フラグ。鉄砲水などの恐れがあるので、すぐさま離れること」と「遭難したら、一番良いのは縦に穴を掘った後で横に掘り、そこでじっとしてることが生存率を高める」ってことですな。
 
 あと、「凍死は一番楽な死に方」だと思ったら大間違いです。疲労と眠気で、一瞬で眠りについてそこから凍死するのならまだ綺麗な顔のまま死ねるのですが、途中で起きてしまったり、半端に意識のある状態で倒れると、自分の体が末端から凍っていく感覚で苦しみ、断末魔の表情で発見されることも多いようです。

 まあ、映画としては面白かったです。でも、「ここ、史実と違う……」と気になる人はもやもやしながら観ることになるかもしれません。
 東映としては予想外のヒットだったらしいですが、健さんはそれもわかってたんだろうなあと。

 ちなみに、「天は我らを見放した……!」というセリフは、流行語大賞にもなったそうですよ。
 

ジムビームアップル

 酒更新行きますよ-!

 昨日、ドラッグストアで1100円くらいだったので買ったジムビームアップル。
 元々の値段は確か1300円くらい?もっと?ともかく、ウイスキー人気に便乗して各メーカーが値段をつり上げているので、あこぎな商売してると思います。
 今、マッサンでウイスキーに目覚めた人は、どれくらい残っているのでしょうか……?でも、たまにしたらばでウイスキー単独スレ見つけるので、一定数はいると思います。

 さて。
 よくよくラベルを見てみたら、これはウイスキーではなくリキュールの類い。
 試飲でストレートで舌を湿らすほど飲んでみたのですが、確かにリンゴの味がすっごいしますが、辛いです。ウイスキーだと思ってたんですが、違ったようで。
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 でも、リキュールで1100円は安いと思います。カシスとかは2000円台が相場ですしね。
 最近、年だからか、ニッカのクリアを飲んでいたら、目覚めが気持ち悪くなってしまい、ナイトキャップで飲むものではないのかも……と思っています。

 酒といえば、「酒は百薬の長」とも言われる通り、少量の飲酒をする人は、全く酒を飲まない人に対して平均寿命が長いのだそうです。
 しかし、無茶な飲み方をしている人は、逆に平均寿命が下降していきます。酒を飲むのも良いのですが、適量を考えてね。ウイスキーだとダブルを2~3杯が上限だそうです。

 まあ、もっとも、竹鶴政孝なんかは、自分の造ったハイニッカを一日一瓶とか空けていた割に長生きしたので、体質にもよるってことですね。
 一説によると、竹鶴が飲んでいたのはハイニッカだけではなく、日本酒であることも多かったらしいです。さらに、奥さんのリタが自分で作った漬け物などを酒のおつまみに出していたので、少なくとも空きっ腹に酒を入れるような飲み方はしてなかったってことです。

「空きっ腹に酒」がまずいのは、敏感な胃の粘膜を強いアルコールで刺激すると、良くて嘔吐。しまいには胃潰瘍や食道・胃がんなども併発することもあり、おつまみなしで酒を飲むのは不健康とされています。
 なので、酒を楽しむのはほろ酔い程度でほどほどに。そして、おつまみを用意してから飲むってことです。

 同じリンゴの酒ならシードルがあるのですが、あっちの方がまだとっつきやすいと思います。実際、ニッカも経営が軌道に乗るまではリンゴジュースやシードルを作って売っていたと言いますしね。
 アルコール度数も低いですし。初心者の人はシードルで慣らしていくと良いと思います。

 しかし、昔のギャンブラーは、負けてわずかな金しかない時代には、唐辛子を舐めながら酒を飲み、わざと胃を荒らして食費を抑えていたと言います。
 アル中の末期のつまみは塩、と言いますし、そこまで堕ちちゃったらアル中外来に行くしかないですね。もちろん、それから一生酒は飲めません。一滴でも飲んだら、また最初に逆戻りです。

 何度も言いますが、「お酒は楽しく適度に」ですよ。前後不覚まで酔うような飲み方をしちゃいけませんねえ。

日航機事故:八甲田山遭難事件

 一昨日辺りから、日本史上の悲惨な事件・事故を読み込んでいたら、時間忘れてました……。

 いやね。「八甲田山遭難事件」とか「日航機墜落事故」とか。
 どちらも、200人とか500人単位の人が亡くなった事件事故で、主に2chの過去ログを漁って読んでいます。

 日航機墜落は、まあ、当時のJAL(後に倒産)が色々とやらかしてまして、ボーイング機(いわゆるジャンボジェット)で客を沢山運ぶ裏で、整備の不手際とか中古で買ったジャンボジェット機を機体そのままで運行していたりと、結構しくじり放題だったようです(この件については、ニコ動の「しくじり企業」にて)。

 それと、なんせ約500人という死者を出したので、国内最悪の航空事故となっています。
 その遺体の凄まじさもあり、「シートベルトで真っ二つにちぎれているご遺体はまだましな方。皮膚だけしかなかったり、手首の先しかないご遺体も数多くあった」とのこと。
 あとはまあ……「ミンチよりひでえや」という世界だったようです。

 しかし、遺族は、特に母親が一人で帰省させる途中だった小学生の息子さんの遺体に会い、小さな手首だけになった息子さんに「痛かったねえ!苦しかったねえ!でも、もう大丈夫だからね!一緒におうちに帰れるからねええ!」とほおずりしながら泣き崩れたそうです。
 そのご家庭の父親は、皆の前では涙は見せなかったものの、毎日のように夜中、一人で酒を飲みながら息子さんの仏壇のご遺影を見つめながら男泣きしていたそうです。

 今でも、事件のあった日に遺族の合同慰霊が行われるのですが、それに参列する遺族や話を聞いてきた全国の有志によって慰霊の登山が行われるとのこと。
 それを、「無駄だ」という人もいます。2chですから、無神論者(本当の意味の)にとっては無駄かもしれません。しかし、「無駄とかで片付けられる問題じゃないだろ」といさめる人がいるところが、2chって何でもかんでも斜めに見てる人ばかりじゃないってことですね。

 八甲田山は、映画になったこともあるので、それでトラウマになった人たちも多いかと思います。
 これは、一言で言うと「上司が超無能だと何百人兵卒がいようが無意味」ということです。
 
 なんせ、冬の雪山の演習に行くのに、「宿に着けば温泉と熱燗で一杯」という、ハイキング気分の上司だったものですから……。
 兵卒の中には、油紙を巻いてわらじで参加したり、そもそも兵卒の多くが夏用の下着に外套だけ、という超軽装で出発したのです。
 また、その前日には「壮行会」といって夜通し酒を飲み、いざ演習の際には二日酔いや寝不足のまま演習に参加した兵もいました。

 しかも、当日は晴れだったために、さらに山を甘く見た一行は、「そんな装備で山に行くなんぞとんでもねえ。引き返した方が絶対に良い」と主張した村人を、「案内賃が欲しくて言ってるのだろう」と一蹴します。
 
 それから、天候は悪化、伸ばした手の先も見えないほどの吹雪に見舞われ、やむなく荷物だった橇と飯炊き釜(なんと、兵卒に背負わせて歩かせていた!)を置いていくことにします。
 そして、「ここには見覚えがあります!自分は秋の演習でこの木を見たことがあります!」というこれまた一兵卒に先導させ、結局は「勘違いでしたテヘペロ」で、事態は更に悪くなっていきます。

 この時点で、既に「リングワンデルリング」という、「利き足の歩幅がどうしても大きくなるので、同じ所をぐるぐる回ることになる」となってしまっていたので、完全に部隊は遭難。どんどん兵は倒れていき、結局生き残ったのは11人。そして、なんと出発した際には200人を超える大部隊だったのですから、とてつもない大遭難になりました。
 
 まあ、大部隊にしたのも、来る日露戦争の際のロシア軍への対抗としての演習だったわけですが、一度予行演習では天候に恵まれ、楽に走破できたのでそれで甘く見ちゃったってこともあります。
 で、「日本軍としての力を見せつけるため」に大部隊を結成したものの、上官の打っていった策がすべて悪手だったために、こういった大遭難になってしまったのです。

 途中まで案内役をしていたアイヌの人間は、演習が上手くいっている時に「もう必要ないから帰れ」と言われ、遠くなっていく部隊の足音を聞きながら「山神の日に冬山に入るなんて、馬鹿なことを……」とつぶやいたといいます。

 どっちの事件も、ある意味人災なんですよねえ。
 上層部の人間がちゃんとしていたら、こういった事件は起こらなかったわけで。驕った人間に付ける薬なし、ってことなんでしょうか。

羆嵐

 先日、ニュースで学校の近くに熊が出たって話がありましたね。
 で、地元の猟友会が射殺したのですが、それについて未だに「熊がかわいそう」とか「射殺以外に麻酔銃などの措置は執られなかったのか」というクレームがその学校の電話にじゃんじゃんかかってきたらしいですが、先生曰く「それらのすべてが県外からの電話だった」と。
 今は、学校でも電話番号通知機能付いてますから、県内かそうでないかってのは一目瞭然なんですねえ。

 で、あれだ。そういう人は、「原爆投下は仕方ないことだった」と言えるアメリカ人と一緒です。
 そんなアメリカ人たちが原爆資料館を訪れてからでも同じこと言えんの?って話で、危険野生動物の恐ろしさを教えるために、そういう人たちには「羆嵐」を送りつけるというのはどうでしょう?

「羆嵐」って所詮小説でしょ?と言う人もいるかと思いますが、あれは実際に起こった「三毛別羆事件」の実話を元に書き起こされたものなんです。当時、生き残っていた村人は、最初は皆口を閉ざしていましたが、作者の熱意によりぽつぽつと語られるようになり、それを読んだ村人からは「当時の思い出そのままで、正直ちびりそうになった」と言わせるほど。

 三毛別羆事件については、wikiで記事が上がっているので、そちらを参照してくだされ。
 三毛別羆事件
 あと、ついでにこれも。
 福岡大学ワンダーフォーゲル部羆事件
 どっちも、悲惨な場面やグロ耐性が割と必要なきついシーンも記録されているので、初めて読む際には注意してくださいね。

 で、要は「どうやれば熊に襲われずに済むの?」って話ですが、まず、熊は非常に好奇心旺盛な動物です。なので、普通の獣が火を怖がるのに対して、熊が現れた場合、火に興味を示して近づいてくることもあります。
 よく、地元の人が熊よけの鈴とかを身につけて山に行くという話も聞きますが、あれは「ここに人間がいます」と熊に知らせることで、熊の方から逃げてくれるのを期待しての音なので、既に人を食べたことのある熊からすれば、「ここに獲物がいます」の合図なので、まあ……そのときは覚悟するしかないでしょう。

 それと、熊は最初に目を付けたものに執着するので、たとえば登山で熊に荷物を漁られたら、そのまま熊が食料を食べている間に逃げるしかないです。間違っても、荷物を取り戻そうとしないこと。福岡のワンゲル部では、荷物を取り戻したのが悪手になり、熊の追跡から逃れられなかった3人が命を落とすことになりました。

 ちなみに、先の三毛別羆事件の資料館は一応あります。でも、怖いですよ……。そのとき出た「袈裟懸け」という熊の実物大の模型が家を襲っている場面とかありますから。
 そうそう、昔はそこに袈裟懸けの毛皮も展示されていたのですが、あまりにも棒で叩いたりされてぼろぼろになったので、今は展示されていないようです。
 それほど、今でもその熊に対する恐れと憎しみが消えていないということです。

 そうそう、それと、熊に対峙した際ですが、熊は他のものを襲っている間でも、背中を見せて逃げる者を追いかける習性があります。熊に遭ったら、目をそらさず、にらみつけながら後ろ足でゆっくりと離れていくと、あきらめてくれることがあるそうです。

 私の地域は、平野だからか熊が出たという話はありませんが、同じ県内でも山側に行くと熊が出たという話を聞くらしいです。
 関東地方なので、多分羆じゃなくて月の輪熊。タモさん曰く、「月の輪ならまだ勝てる。羆は無理」だそうで。

 しかし、「羆嵐」の作者は、本の最後にこういう言葉を書き残しています。
「人間と熊とが共存できる世界がいつか来るのだろうか(来るといいな、という希望と私は解釈しました)」
 
 でも、熊を倒して「よくやった!」というのが県内からの電話で、「熊がかわいそう」というのが県外からの電話だという事実があるので、外野からならどうとでも言えるんだなあと思いますよ。

1ctのダイヤを予約しました

 うおおお!母の給料日で、ついに一桁万円のお金を貸してくれましたよ!2~3年で返していく所存です。
 そして、目を付けていた商品(以前、ルースを見せて貰った)を販売している会社にメールして、「お金が用意できました。2番(以前、「取り置きしてもらえないでしょうか?」とメールしたら返事がなかったので、取り置きできないと思っていた)のルースはまだありますか?」と尋ねたところ、「ございます。お取り置きしておきました」と返事があって、さらにラッキー!ってか、取り置き了承したらメールの返事くらいしてよって話かもしれませんが、まあ、これで万事オッケーだわ。カーンキーンドーン(新妻SE)。

 で、コンビニで金払ってから、再度「今振り込みしました。ご確認ください。ルースは2番でお願いします」とメールしたところ、「振り込み確認いたしました。2番のリングサイズ11号でよろしいですね?また何か気になることがありましたらご遠慮なく連絡をください」と。

 リングができるまで2週間とのことなので、それまで皆さんのダイヤを見ながら「素敵……」と思いつつすごそうかと。
 一応、クオリティはI(ダイヤモンドはDが一番良い。それで、アルファベットの後ろに行くほど質が悪くなる)で、カットはプアー(悪い)なので、1ctでも一桁万円で購入できました。これが、色もクオリティもカットも良ければ、正規の値段なら50万↑くらいします。
 
 嬉しいけど……でも、借金生活の始まりです。仕方ないね。
 まあ、身内に借りたってのがせめてもの救いですけどね。アコムとかに行かなくて済んだので……無職で借金持ちって、サブプライムローンかよって話になるので(それほどサブプライムローンは審査が甘かったらしい。なんでも、書類に空欄があっても金借りられたって話もあります)。
 
 そういえば、以前、親に見捨てられた友人の話をしましたが、その友人が、最近になって母親から「あのときはあなたの気持ちも考えずにごめんなさい」と謝罪されたそうです。
 で、今はAKBショップ(その友人はAKB好き)でグッズを買って貰ったりして、仲は完全にとは言わなくても、徐々に修復しているそうです。父親とはまだ絶縁状態にあるのですが、良かったね!と思いました。本当に、進展だと思います。

 さて。
 ダイヤですが、今回購入したのは、1ctです!ヒュー!
 まさか、自分が1ctダイヤを手にする日が来るとは思いませんでした。ずーっとメレダイヤをちょこちょこ買いながら皆さんのでっかいダイヤを「いいなー……」とうらやましく思っているだけだと考えていたので。
 もうね、クオリティとかはいいです。お値段がお値段なので、あんまり期待しません。1ctという重みが重要なのです。

 見せて貰ったルースの中には、「粒は大きいけど、濁ってる」とか「傷は少ないけど色が暗い」というのもあったので、こういう大きな買い物をする際には、引っかかるものがあったらメールの画像添付でルースや商品の写真を送って貰うことをお勧めします。
 私の石はあんまり質は良くないですけど(ひび割れあるしね)、少なくともオイルで傷を隠してるとか小細工をしてないので、良いとは思います。

 あとは頑張って借金返すか……。