2015年11月の記事 (1/5) | 魔法石の庭3rd

2015年11月の記事 (1/5)

私って人を見る目ねーな!

 ちまたでは、アルコール中毒外来とか、禁煙外来とか色んな中毒症状の受け皿ができつつありますね。

 なんでも、AC(アダルトチルドレン)という言葉が生まれたのも、アルコール中毒患者の子供たちに共通して見られる「生きにくさ」とか「人に対しての恐怖心」というのがあるらしいです。実際、ACの子供たちが増えている年には、女性のアルコール中毒患者の上昇などが見られたそうで。
 つまり、父親が酒を飲んで暴れるということは昔からあったのですが、母親もキッチンドリンカーとなって酒を飲み、暴れたり無気力になって子供の世話をしなくなる、ということもあったとか。

 私の場合、一応働いてはいるのですが、週2回の通勤で疲れてしまったり、施設ということもあって、長くは勤められないということもあります。
 私がACかどうかは分かりませんけどねえ。
 うちは両親とも健在なのですが、以前スピリチュアルブログに書いたとおり、生活のため、そして祖父母のご機嫌取りのために私たち子供は人質に近い形で祖父母に育てられました。
 両親と会うのは、朝のごく短い時間と、夜の数時間だけ。父親に至っては、一日顔を合わせないことすらありました。いつもは祖父母と就寝するため、両親と水入らずで話したりするのは土曜日の夜だけ。その時は、「お泊まり」と言って、両親の寝室で寝ていました。

 祖父母との生活は、愛情と行きすぎた躾が交互に来ていました。
 ある時などは、公園に行くために、祖母の手を離れて数メートル歩いただけで家に帰って酷く叱られ、しかもそれが歯磨きやお風呂、就寝前などの逃げられない場所に行ってから叱られ続ける、といった感じの躾でした。
 これ、良くないらしいですね。とある児童書を読んだところ、「逃げられない場所で叱るのはいけません。子供を叱る時は必ずどこかに逃げ場を作ってあげましょう」と書いてあり、「そうだったのか!」と腑に落ちました。
 特に、就寝前などで叱られていると、うとうとしただけで「まだ終わってないでしょ!」とたたき起こされたり。いやー……そうか。普通のおばあちゃんってこんなことしないのか。
 そういえば、その児童書で「子供には家族の誰かが叱る役となだめる役を決めておいて、決して子供に対して叱る役だけにならないように」とか書いてあり、あー、これ、うちの両親もそうだったなあ……と。私が高校を辞める時、両親は二人で責めるばかりで、しかも閉ざされた空間内で叱られ続けました。

 それと、これはうちの家族全体がそうなんですけど、何でもかんでも子供に隠しておくんですよねえ。
 たとえば、最近ではうちの家の壁を塗り替えるために1週間くらい職人さんが来ていたのですが、それを知らされずにいたり。で、職人さんが来てから「窓とカーテンを閉めなさい」と言われ、「いや、そんなの、いくらでも事前に言う時間あったじゃん……」と思いました。
 母が倒れて胃潰瘍をやったときも、私たち子供にはもう20歳過ぎているのに何も言われなかったり。全てが事後報告なんですよね。
 
 こう考えてみると、私の家族って結構歪んでたんだなあと思いますよ。
 そりゃあ、児童書通りの家族なんて築くのは無理でしょうけど、色々な精神関係の人を見てきた上司が「右川さんのご家族は、失礼だけど強烈だよね」と言われ、ああ、そうなのかなと。
 その歪みが、私の高校を辞める時に爆発したのではないかと。
 
 また、兄弟仲も良くないので、3年くらい前に、当時の担当医から母に「弟さんも一度病院に連れてらしたらどうでしょう?」と言って貰ったのですが、母は「考えます」と言って、ここ3年間何の動きもありません。で、弟は、週3くらいで2~3時間ほどパソコン教室に外出するだけで、後はずっと部屋にいます。
 で、これが厄介なんですけど、私が弟の部屋の前でうっかりパキッと床を鳴らしてしまうと、以前は「うるせえよ」と壁ドン(本来の意味の壁ドン。イライラして壁を殴ること)してきまして。今は、それを母に注意してもらったら、弟は「やってねえよ」と言い張り(ここもこざかしいというか。父と母のいるときは壁ドンしない)、さも私の病気のせいで被害妄想があるのだと母に言ったそうです。

 今は、「チッ」と舌打ちする音が聞こえます。でも、自分は何をしているのか、ドンドンと音を夜中まで鳴らしているのです。それで、私もカチンときて、音が鳴ったら壁を殴ったら、そのうち音が鳴らなくなりました。
 やられないと分からないんですかねー……。一応、名門校に入ったぐらいの頭脳はあるのに。
 やっぱ勉強できるのと他人のことを考える能力って比例しないんですね。

 そういえば、以前私がちょっと交流のあった名門大学出身の人は、とにかく空気が読めなくて、ちょっと困りました。
 ネット上の付き合いだったんですけど、いきなり「彼女がいたことがない」とか「まだ数通のメール交換しかしてませんけど、良かったら付き合って欲しい」とか言われまして。
 いやー……それ厳しいでしょ。いくら私がほぼ彼氏いない歴=年齢だって無理でしょ。
 そう思って「いやー、私ブスデブですし、○○さんの思ってるような人間ではないですよ」と返したところ、「顔は関係ないですね」と、いまいち的を射ていない返答。普通、女がこう言ったら、「いや、多分可愛いですよね~」とか返しますよね。で、「ホントに女性と付き合ったことないんだな」と思いました。

 他にも、時々イラッとくるようなことがありまして。その人は、次にターゲットを見つけたのか、メールは来なくなりました。
 大体半年くらいだったでしょうか。会って数通で付き合おうとするような人って、それぐらいで冷める気がしますね。そんなんで、ホントに付き合ってたらどうすんの?と思ったりしたんですけど。

 うーん、こう考えてみると、私、人を見る目ねーな!と思います。
 まあ、ごく十数年前まで、「うちの家族は皆私を愛してくれて、最高!」と思ってたんですけど。目が曇ってたんですよねえ。その愛情の矛先が微妙に逸れていたことに気づかなかったというか。ホントにアホタレだと今では考えますけど。

 じゃあ、どうやって人を見る目を養うか。それは、「知識」だと思います。
 生来、人を見る目が曇っている人間は、代わりに知識が必要です。自分に近づいてくる人が何を求めているのか、何を考えているのか、それらを見破る知識が必要だと。
 それらのヒントはそこら中に転がっています。たとえば、一緒に食事をした際に、自分には優しくても、店員さんには横柄だったりすると、「この人は自分より下だと思う人間には雑。つまり、恋人や妻になった際に同じように横柄になる可能性が大」とか。
 
 人と付き合う際には、深い仲になる前に知識が必要なんですなあ。
 あんまり損得勘定で人と付き合うものでもないと思いますけど、損得は大事になってきますしね。すごく良い人でも、妻には暴力を振るう人とかいるじゃないですか。ああいうのがいるので、人を見る目と知識は必要なんじゃないかなと思います。
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ハイニッカ(スコッチ寄りジャパニーズ)

 ウイスキー趣味始めてから2ヶ月で既に1万以上もウイスキーに注ぎ込んできました……。
 バー通いとか本格的にしている人よりは少ない方だと思いますけど、どれも1000円帯のウイスキーなんですよねえ……。ということは、10本以上の瓶が未だに空けられずに眠っているということになりますよ。ひええ。

 まあ、酒趣味やってる人は、「そんなの50本はあるぜ」とか「俺は100本。孫の代までいける」という人もいたりしますけどねえ。趣味の世界ってそんなもんですかね。
 さて、近所にコンビニができて、めっきりそこ以外気軽に買い物に行けなくなったのですが、今日は「ローソンがウイスキー結構置いてる」という情報を得て、ローソンまで自転車で行ってきました。

 そしたら、ワインとか日本酒も2列くらい棚があって、そのうち2段目くらいまでウイスキーが置いてありました。ホントに、結構置いてあるんですねえ。セブンイレブンは1列だけでしたし。
 そもそも、ウイスキーは定価のコンビニで買うという選択は今まで眼中になく、ずっとスーパーとかで買っていました。スーパーとかドラッグストアだと100円は値引きされていたりしますからね。

 でも、コンビニでついに出会ってしまったのです。
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 ハイニッカ!竹鶴政孝氏が好んで飲んでいたという銘柄。
 このハイニッカは最近、復刻版が出ており、多分これもそうだと思います。なにしろ、復刻前のハイニッカはプレミア値がついていて、オークションで高く売れるものの一つでもあります。
 いくらここらの田舎のコンビニだって、酒が置いてあるなら需要があるということでしょう。

 で、お湯割りで飲んでみたところ……。…………?
 味がよくわかりません。ウイスキーでよくある、アルコールのガツンとくる感じもなければ、味もない。
 ストレートで舐めてみると、ブラックニッカのようにガツンとくる苦みも辛さもなく、甘みが少し残る程度です。

 これは、確かにストレートでは飲みやすいかもしれませんが、味がないのなら、トリスとか凛とかを買った方がコスパは良いような……?
 
 で、帰ってきたばかりで、鼻が若干ぐずぐずしていたので、そのせいかと思って鼻をかみ、体が落ち着くのを待ちました。

 そして、また時間が経ってから、お湯割りで。ウイスキーの配合は、今度はキャップに2杯程度入れました。
 そうしたら、アルコールの強さではなく、ピート臭ではなく、ウイスキーの樽の香りと深みみたいなものが感じられました。
 私は、スコッチの繊細さではなく、バーボンの力強さを「美味しい」と思っていたので、きっと「味がない」と感じたのではないでしょうか。
 
 元々、ハイニッカは、発売当時の酒税法にギリギリまで寄せていくスタイルのウイスキーだったらしく、味としては「2級ウイスキー」だったそうで。
 つまり、今のビールに対する発泡酒みたいな立ち位置だったのですね。
 そういえば、また酒税法が変わるらしく、今度は発泡酒に税をかけて、ビールの税を安くするとか。発泡酒よりビールの方が安くなる……とのことですね。うーん、税金関係はようわからん。です。

 ちなみに、お値段は約1300円。これが500円で売ってた時期があるというから、羨ましい……。
 味わいは、ジャパニーズではなく、あくまでスコッチ寄りだと考えて頂いた方がよく分かると思います。スコッチの繊細さが分かる人には、美味しいお酒でしょう。
 竹鶴氏は、どんな思いでこれで晩酌していたのでしょうねえ。イギリス時代を思い出していたのでしょうか。

 まあ、竹鶴氏の一番の考え方として、「日本に本物のウイスキー文化を」とのことですので、本物のスコッチを目指していたのではないでしょうか。
 ハイブランドの竹鶴や余市などは、もっと違った味わいかもしれませんけど。
 私としては、ブラックニッカで十分かなと。

 でも、ハイニッカを飲んだ後、クレイモアを飲んだら、そっちは全然味がしなくて驚きました。ハイニッカ、薄いと思ったら味がちゃんとしていたんですね。クレイモア、空けちゃおうかな……。美味しくないお酒から減らしているので、ティーチャーズじゃなくてクレイモアを空けようか迷い中です。
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ウイスキーを闇組織から守るミッション

 採血おわたー!!
 これで自由だぜ!イエイ!……というわけにもいかず、今度はその結果を聞きに行くのが怖くなったりしますよ。精神病患者の考え方ってこんなもんよ。石橋をたたき壊すというか、心配してもどうしようもないことを心配するところがありますねえ。

 あと、職場の友人が退職したこともあり、ちょっと周りの変化に戸惑い気味です。
 友人ともこれで終わりじゃなくて、連絡しようと思えばいつでもメールなりブログ上でなり連絡を取れる間柄ですので、こればかりはしょうがないですね。友人も大人ですし。引き留めるようなことをしても、見苦しいだけなので、やめておきます。別に友達自体を止めたわけじゃないですしねえ。

 長い間の勤務お疲れ様でした。ばいばい、またいつかね。

 さー、検査が終わったので、好きなだけ酒飲めるぞ-!
 ということで、ただ今はティーチャーズ、v.o、ホワイトホースを並行して飲んでいます。
 v.oはブランデーですね。後味があま~いです。ブランデーは、「焼いたワイン」と称され、要するにワインを凝縮したようなものです。
 本来、v.oとは「古いブランデー」のことなのですが、日本ではいまいちブランデーの浸透率が低いので、別に新しいブランデーを詰めていても「v.oは商品名だよ!」と言われてしまうと「お、おう」となってしまいます。
 安心のサントリー産ですしね。皮肉ってわかるか?

 というか、そんなにサントリー嫌いなら買うなよって話ですけど、一応飲んでみないと分からないでしょう。知識だけで「チョントリー」とか言ってても、実際飲んでみて「美味いがな」ってなったら人生損してたことになりますし。
 まあ、今言えるのは、「少なくとも、ティーチャーズ以外のサントリー商品はこれといって抜きん出ているものはない」ということですね。ティーチャーズは、なんとなく私のバカ舌でも高級志向なのは分かりますけど。

 だからといってニッカ派かと言われるとそうでもなく。ニッカって味が濃い……というか、アルコールの味がかなり強烈にくるので、素人にはお勧めできない種類だと思います。
 現在、ニッカはアサヒビールの傘下にあり、ニッカ=アサヒビールの一部、ということになります。
 
 私が美味いと思ったのは、フォアローゼズとかジャパニーズだったら富士山麓とかが今まで飲んできたウイスキーの中でかなり上位なので、キリン派になるんでしょうかね?
 特に、フォアローゼズはかなり美味しいので、もっと上位互換のブラックとかプラチナも飲んでみたいところです。
 でも、大手スーパーだと、微妙に値上がりしてるんですよねえ……。今までは980円くらいで売ってたのに、最近見てみたら1000円超えてましたし。
 
 そういえば、以前紹介した、邪道ワイン(でも、私は大好き)なrelaが、地元のドラッグストアで400円で売っていました。通常価格が500円なので、やすっ!と思って思わず手が伸びたのですが、白と赤しかなかったので、買わずに済みました。
 でも、通勤途中に結構大きめのリカーショップを見つけてしまい、そこでウイスキーを探すか考え中です。古いお店なので、ウイスキー自体あまり売っていないことも考えられますが。
 ウイスキー人気って、マッサンで火が付いたようなものですからねえ。

 でも、最近、嫌な噂も聞きました。
 どうやら、買ったウイスキーをオークションで横流しするならともかく、万引きして(それも大量に)オークションなどで売り、金を稼いでいる窃盗団がいるようです。
 多分、背景には最近の一部ウイスキーの高騰なんかがあるんだと思いますけど、ウイスキー愛好家からすると、とんでもない冒涜です。
 
 そのせいで、つぶれるリカーショップもあるそうですよ。
 実際、万引きと言えば、学生とか高齢者とかがやってるイメージありますけど、集団で計画を練ってやってる窃盗団ですから、罪は重いでしょう。
 一昔前は化粧品とか本やCDを大量に窃盗していた組織があったそうですが(バックにヤクザとか外国人がついてる組織的な犯行)、それが酒市場にも回ってきた感じですね。
 
 というか、それで買っちゃう人も買っちゃう人だよなあと思うんですけど。
 窃盗団に対する手段は、オークションなどの個人を特定できない場所では買わないことです。また、オークションも良いですけど、定価以上になったら入札を止めるなどの勇気も必要ですよ。
 
 私も、オークションでは買いません。通販は公式のオンラインショップでしか買わないことにしています。
 ウイスキー市場を、闇組織から守りましょう。私たちの手で。
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たまには読書もいかがですか?

 お腹すきました……。
 いつもなら、「カップラーメンでも一杯いっとく?」って気になるんですけど、明日の10時頃に病院で採血検査があるので、食べられません。我慢我慢。

 先生は、「糖分のないお茶とか水は飲んでね。水を飲まないと食べないより大変なんだよ」と言われましたが。
 なんでも、人間は1週間くらい物を食べなくても平気だけど、水分は3日で尽きる、と聞いたことがあります。さらに、水を飲まないと、血液内の水分がどんどん減っていくので、血がドロドロになって、最終的に血栓ができて死ぬとか。飲み過ぎも良くないですけどね。水中毒というのがありまして、水を沢山飲みすぎても、今度は血液が薄くなって死ぬ、とか。

 まあ、最近では「美容には水分補給が一番」と言われ、一日2リットルは水分を摂った方が良いとされていますけど。
 肌の乾燥を治すには、直接水分補給をした方が、化粧品に頼るより効果があるそうですよ。

 美容に良い水……私も、飲んでた時期があります。
 コントレックスっていうんですけど……正直不味いです!軟水のさらに軟水みたいな感じ?
 美容に良いと言われて、色々試したんですけど、まあ、確かに効果はあるんだけど、そもそも生活リズムが狂ってる状態で美容!とか言ってても意味ない気がしましたよ。
 
 普通の生活してる人でも、事務職とかだったら、席から動かないとか。工場作業で立ちっぱなしっていうのも良くないですね。
 健康には運動、大事です。……私ですか?週2の通勤で25分くらいかけて自転車をこぐくらいしか運動してませんね!
 サイクリングって運動にはなるんですけど。あとは、地味に筋肉使うのが、中途半端な体勢で荷物の受け渡しするときとか。中腰で作業することもあって、それはかなり足とかがプルプルします。「とにかく明るい安村」の、「安心してください。はいてますよ」ってネタのポーズみたいなの、筋肉鍛えられます。

 うちの職場では、病院に入院している患者さんの衣類のクリーニング作業を承っているのですが、最近、「内職」といって、外の業者さんから多いときは500枚半日で、一日1000枚近くとかのタオルたたみもやるようになりました。
 このタオルを受け渡すのが地味にきついんですよねえ。大体10枚単位で紐で縛って職場の人が玄関から業者さんの車までずらっと並んで受け渡しするんですけど、隣の人に渡すよりも、最初のタオルを持ち上げて渡すのがきつくて、「安心してください。はいてますよ」とか、モデルさんとかグラビアの子とかって筋肉使うんだなあ……って思います。中途半端な姿勢が一番辛い。

 衣類のクリーニング自体も、患者さんの入れ替えがあったり、冬物になってきて枚数が多くなったりと、結構忙しいです。
 でも、それでもぼーっとする空き時間ができたりして、そんなときに私は本を読むようにしています。今は、奥山貴宏さんの「ガン漂流シリーズ」を読み返しています。最終巻の最後に、亡くなる直前のメッセージで「自分の本が並んでいるところが見たいな(奥山さんの最新刊がその時出ていた)」とか、「死にたくないな。本屋でこの目で見たい」というメッセージがあって、不覚にもしんみりしてしまいました。

 でも、この「ガン漂流シリーズ」を職場で読んでいたら、上司に「かみなさんにしては珍しい本読んでるじゃない」と言われました。いつもは、SFとかファンタジーで、あっちの世界にふわふわしてるからだそうです。
 いや、でも、家ではエッセイとかよく読みますし(中村うさぎさんとか田口ランディさんとか)、まあ、ファンタジー系に偏ってる気分でもなかったんですけどね。
 
 でも、エッセイってすぐ読み終わっちゃうじゃないですか。
 本の値段が高い割りに、文章量はそうでもないっていうか。だから、脳を休めたい時なんかに読んでる……ということで、寝る前に一章読む、というのが私にとってのエッセイ本なんですけど。

 逆に、本が厚いと「おお!なんという読み応え!」ってなります。
 まあ、厚い割りに内容が「お、おう」みたいなことになってくると、微妙な気持ちになりますけどね。
 誰とは言わないですけど。西尾某とかは言わないですけど。
 西尾維新は、戯言シリーズを読んでて、それまでは一応ミステリーだったのに、最終刊になっていきなりバトルものが始まって、「結局拳かよ!」と思いました。物語シリーズは読んでません。掟上今日子は、今ドラマ化で結構面白かったので、そのうち買うかもしれませんが、いつバトルものが始まるかと思うと微妙なところです。

 本は、ここのところあまり買い足してないですねえ……。最後に買ったのがガン漂流シリーズで、それを2~3ヶ月くらいかけて1巻から3巻までをぐるぐる読み返している感じですし。
 せっかく、近所のgeoで本を扱わなくなって、ちょっと離れたTUTAYAがBOOKOFFと合体してる店舗があるので、そこを読書生活の拠点にしようと思ってるんですけど。
 でも、ビブリアの原作も読みたい読みたいと思いつつ買わずに来てしまったので、読んでみたいです。私は剛力から入った(原作クラッシャー……)ので、原作の栞子さんがどういう人か、読んでみたいですねえ。

サントリーがサントリーたるところだよねえ・・・

 彼の竹鶴政孝は、自社であるニッカの、ハイニッカを晩酌として一瓶空けていたそうです。
 容量700mlなので……結構な酒豪だったんですね。そして、意外にも安値帯のハイニッカを愛飲。確か、1500円くらいが相場でしょうか。他にも、実家が歴史ある造り酒屋だったので、日本酒をたしなむこともあったとか。
 
 その際に、妻のリタは、お手製の漬け物や梅干しなどのおつまみを用意していたそうで。本当に、日本人以上に日本人の奥様だったらしいですよ。彼女自身も、「日本人に生まれたかった」と言って、髪も黒く染めていたこともあるようです。
 まあ、戦時中の大変な時期に、イギリスに帰らず、石を投げられたり意地悪をされても毅然と「私は日本人です」と言い続けた人だそうで。生半可な気持ちではなかったのだと思います。
 
 今の、ウイスキーブームを竹鶴氏と一緒に見ていたら、何て言うでしょうね……。
「マッサン」で、「アドリブだった」と言う、エリーとマッサンが写真を見ている時のように、ニコニコして見てくれていたらいいんですけど。
 それとも、「それはなっとらん!」と竹鶴氏は怒るでしょうか。

 ウイスキーは色んな楽しみ方があって面白い、と私は思っているのですが、実際に造る側としては、どうなんでしょうね?今まで考えたことなかったので分からないんですけど。
 職人さんが「これが一番美味い」という飲み方をしてみたいものです。
 ストレートのチェイサーなしとか言われたら「えっ……」と思いますけど。めっちゃ酒飲めないとダメなやつですやん……。

 そういえば、余市蒸留所では、無料で3種類くらいの試飲ができるそうですが、もしかしてストレート……?写真とか見ていると、チェイサーらしきものがないんですけど。
 さらに、無料で物足りない人のために、有料でまた何種類かの試飲ができるらしいですけど。怖いなあ!怖いなあ!

 ちなみに、母が職場旅行でサントリーの工場に行ったことがあるらしいですけど、当時まだ学生で飲めなかったので、楽しくなかったとのこと。……あれ?と私がそれを聞いて思ったのは、確か私が中学か高校生の頃、サントリーのビール工場に家族旅行で連れて行かれたことがあるような。自分が楽しければいいってやつですがな……と思いました。ちなみに、山奥にあったので、完全に車酔いしてしまい、医務室で休ませて貰った記憶があります。

 私が休んでいて、家族は工場見学に行った後、なんか怖いおばちゃんに「治ったの?お父さんたちはいつ迎えに来るの?」と言われ、「あ、もうすぐ来ると思います……」と答えたものの、親がいる時はめっちゃニコニコしてたのに、子供には態度悪いんだなあ……と、大人の世界を見てしまった気になりました。

 サントリーさんとしては、「その蒸留所の職員が特別に態度悪いだけだよ!」と言いたくもなると思いますけど、その1回で印象悪くなったのも事実で。子供を粗末に扱うってことは、未来の客を減らしているってことなんですよ。
 まあ、ある意味「さすがサントリー……」ですけどね。

 ちなみに、竹鶴氏がサントリーを出たのも、そういった商業主義に嫌気がさして、サントリーを退職。その後、自分で「本物のウイスキーが造りたい」と、ニッカを立ち上げたという説が濃厚だそうです。
 未だにサントリーとニッカで各信者が論争続けてるのも、ニッカとサントリーは元々仲悪いらしいですね。なおワイ、キリン派高見の見物。

 まあ、1000円帯のジャパニーズでは、ニッカが美味しいと思いますけど。サントリーの角瓶、不味かったです。
 趣味のものぐらいもっと金出せや!という人もいるかと思いますが、最初に試しで買った酒が不味かったら、その後もずっと不味いイメージが付いちゃうと思うんですけどねえ。
 一度付いたイメージを崩すのは容易ではないことは商売人ならよくわかってると考えてるんですけど。
 
 まあ、辛口になってしまいましたが、そんな感じです。
 サントリーも、ティーチャーズは美味しかったので、思い切って外国産に力を入れてみたらどうでしょうね?
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不思議のメダイのリング

 珍しい、不思議のメダイのリング。
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 メダイのリング自体は、ドン・ボスコでも女子パウロ会でも売っているのですが、いまいち気に入らなくて……。マリア様がぼやけていたり、ゴム製のリングだったりで。

 で、楽天で探したら、ありました。
 他にもメダイのリングはあったのですが、高かったりメダイを曲げていたりして、なんか……だったので、このリングを購入。楽天の「不思議のメダイ 指輪」で、最安値のやつで出てきますので。

 これ、ちゃんと裏側までメダイ。
 お祈りの言葉も彫ってあるし、リングサイズはフリーですが、多分、9~11号くらい?裏側で調節するタイプなので、いくらでも広がりそうですけどね。

 ただ、材質は微妙(多分、アレルギーある人は無理)なので、そこのところはご理解くだされ。
 本来、メダイは首に掛けるものだそうですが、こういう変わり種もたまには良いんじゃないでしょうか?

 ちなみに、背景にちらっと映ってるのが、私の愛機です。
 asusというメーカーのノートパソコン。私、初めて買って貰ったパソコンがノートで、ずっとそれからノートのままなんですよ。
 今は、タブレットとかスマホとかもありますけど、やっぱりフリック入力よりキーボードで入力する方が好みです。フリック入力、訳分からん……年寄りじゃからなあ。ふぉふぉふぉ。

 でも、このPC、ブルースクリーン(今まで出たことなかったのでびびった)になるわ、急にマウスのカーソルが暴れ出すわで、歴代のPCの中でダントツに使いにくいです。あのVISTA搭載のPCですらそんなことなかったのに。
 まあ、調べてみたら台湾製とのことで、なんとなく納得してしまえるところがありますね。麻生元首相が、マイクの故障でサミットの挨拶が遅れたとき、「これ、日本製?じゃないんだろ?」とジョークを言って、会場を笑わせたらしいですから、日本製の製品って安くても丈夫で長持ちするんですよねえ。

 さて、不思議のメダイの中には、「福山メダイ」なるものがあります。
 多分、「秋田の聖母」と同じ?秋田の聖母は、秋田県のとある修道女の前に現れたマリア様をメダイにしたものです。
 
 オンラインショップでは、女子パウロ会が扱っています。
 この聖母と、現れた天使が告げた内容が、遠く離れたヨーロッパで起こった天使の出現の時と一字一句間違っていなかったために、正式に「聖なるご出現」と認められました。

 この指輪、2000円以下でしたので、作りは多分、メダイに接着剤をつけて、指輪部分に貼り付けてあるだけです。
 まあ、雑と言えば雑ですが、不思議と、不安感とか謎の焦燥感みたいなのがぼやーっと薄れていく感じはしますよ。さすがマリア様です。

 で、今は、採血の恐怖で怯える暮らしをしていたのですが、ここに来て「しょうがないよ。レゴブロックを足で踏むよりは痛くないっしょ」と開き直っています。
 そういえば、うちのブログの常連さんに、「私も注射大嫌いです。血管が出なくて、何度も刺されたことあります」と言われ、ちょっと仲間を見つけた気になってほっとしました。
 でも、刺し直すのはまだマシな方で、刺してからグリグリ動かして血管を探す人もいるらしく、それ、地獄だろ!と思いました。

 私の以前の看護師さんは、ぴゅっとしか血が注射器の中に入っていかなくて、「あら?」という顔をしたのですが、注射器のシリンジを動かして、吸い取るような感じで採血しました。
 その後、内出血もしたので、一応血管には入っていたらしいのですが、どうなんでしょうね?血管の端を傷つけたとか?

 というか、シリンジを動かしているのを見て、「空気入ったりしないの?」と思ったのですが、注射器内って真空なんでしょうかね?特にその後はなんでもなかったので。
 
 ともかく、不思議のメダイのリングでした!マリア様って癒やされますね。

母方のおじいちゃんの思い出

 そういえば、うちの母方の祖父母ですが。
 祖父は、それはそれは厳格な、職人堅気な人で、徹底的なリアリスト。
 祖母は、霊感の鋭い、「神様はどこにでもいらっしゃるのだから、いつでもおいでなさい」と、周りの人に分け隔てなく優しく接する人だったらしいです。というのも、私が産まれた頃には、既に亡くなっていたのですが。

 祖父が家にいる時は、祖母を頼ってきた人たちを追い返すこともあったそうで。
 それも、全員を全員追い返すわけではなく、祖母の気の良さを利用してやろう、とか宗教の勧誘でうちの宗教に入って貰おう、という人たちにのみ、「出て行け!うちの敷居を二度とまたぐな!」と激怒していたそうです。

 それでも優しい祖母は、「お父ちゃんはこういうのが理解できないから。今度はお父ちゃんのいないときに来てね」とアフターフォローもしていて、それで改心した人もいたそうで。それからはまるで祖母を生き神様のように拝んでいたそうです。

 元々、祖父母はバツイチ同士で、祖父はその職人特有の頑固さ(船大工だった)で、前の妻がついて行けずに離婚。祖母は、これも酷い話なんですけど、1年間一緒に暮らしていて、子供を産むことができなかったので、「石女はこの家には要らない」と離婚を突きつけられたそうです。
 ただ、祖父と結婚してからは、3人も女の子を産んだので、祖母には生殖能力に問題はなかったようです。逆に、祖母を追い出した元夫やその実家は、悔しい思いをしたでしょうね。

 ちなみに、女性が「最高の苦しみ」と言われている分娩を乗り切れる理由を知っていますか?
 それは、「女性は痛みを忘れるようにできている」ということです。だから、DVを受けていても、その後のハネムーン期で優しくされると、痛みのことを忘れて「こんなに優しい人が理由もなく暴力を振るう訳はない」と思い込んで、どつぼにはまってしまうのですね。

 だから、2度目以降の出産の時は、「痛い痛い!そうだった!ものすごく痛いんだった!」と思い出すそうで。
 
 それと、つわりの時が酷ければ酷いほど、自分とは違う性格の子供が生まれるそうです。
 それを母に言ったら、「そうね。かみなを出産した時はつわり酷くて、弟を出産した時はそうでもなかったわ」と。
 確かに、私は気が利かなくて、人の上に立って命令するのが苦手で、母とはまったく違うと思います。ただ、母は不思議ちゃんなので、会話がかみ合わないこともしばしば……。仕事はできる人なんですけどね。

 父と母がまだ結婚を意識していない頃、祖母が父を一目見て、「あの人の人相、すごく良いわ。大将ぼくろ(額の真ん中にある、仏様みたいなほくろ)がある。ちゃんと捕まえておきなさい」と発言したことで、母も「そうなるのかなあ」とおぼろげに思って、なんだか両家で盛り上がってしまい、結局本人たちは「別に結婚してもいいかなー」という程度の愛情で結婚したとか。

 しかし、祖父はリアリスト。そんなスピリチュアル的な考えで愛娘が結婚するのが許せなくて、結婚式当日から3日間寝込んだとか。母にはすごく優しい人だったらしいです。
 父は、戦争時代に祖父が「戦艦大和」を作るのに携わっていたこともあり、大和ファンの父はなんとかコミュニケーションを取ろうとしたのですが、祖父は全面的に父を無視。代わりに祖母が「ごめんなさいねー、うちのお父ちゃんが」とフォローしていたそうです。

 一応、祖父も孫(私ですね)が産まれてからはぽつりぽつりと父とも話すようになり、一応和解したとか。
 なんか、その話を聞いて、「おじいちゃん、可愛い人だな」と思ってしまいました。なんか、駄々をこねる子供みたいで。
 今、祖父は90歳。認知症もあるので、東京の施設で面倒を見てもらっています。
 多分、わがまま言い放題だと思うのですが、まあ、そういう人ですから。

 最後に、ちょっとした小話。
 母の2番目の妹の旦那さんが結婚の挨拶に来る……と言うときに、その旦那さんが大遅刻。祖父はむっつりと黙っていたのですが、ぽつりと「○○くん(父)は関東からちゃんと時間通りに挨拶に来たのになあ」と言って、母は「あ、もうすぐ心を開いてくれるかな?」と思ったそうです。

 うちの祖父母事情でした。私も、祖父は物心ついてから泊まりに行ったりしていたのですが、なんとなく口べたで、孫とどういう風に接して良いかわからない、というとまどいが分かったので、大人しくしていました。でも、私や弟にスクランブルエッグを作ってくれたりして、「これが、おじいちゃんの精一杯の孫との接し方なのかなあ」と思っていました。
 自分語りでえらいすんませんなあ!(中川家)まあ、そういう家系で育ちましたよ、ということで。

rela(ロゼワイン)

 今のところ、私が飲んできたワインで一番美味いと思ったやつ。
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 ワインと果汁が入っているので、甘くてゴクゴクジュース感覚で飲めます。アルコール度数も8%くらいだしね。ウイスキーの40%とかよりはマシなんじゃないでしょうか。
 アサヒビールのオンラインショップでも売られていますよ。生粋の酒飲みなら、「ジュースじゃねーか!!」って物足りないと思うんですけど、私のように、「酒はジュースの延長線」と思っているお子様舌には十分美味しいですよ。

 種類は色々あるんですけど、赤だと渋くて、白は完全にジュースなので、このロゼが一番美味しい感じです。お値段も500円で買えちゃいますしね。
 
 ちなみに、うちの母が今年のボジョレーを「今まで飲んできた中で一番不味い」と言っていました。
「あー、ボジョレーは新酒だから、全体的に美味しくないんだよね」と言うと、「ヌーボー(新しいという意味)だから?でも、味は濃かったから、古くなれば今年は当たり年かもよ?」とか。
 
 うちの母、バカ舌じゃないみたいですよ。まあ、料理が上手い人なので(他の人の手料理を食べる機会もあったが、うちのお母さんの料理が一番美味いと私は思う。レストランとかプロは除いて)、舌は確かなんですよ。
 私は、赤ん坊の頃にすごい偏食で、ヨーグルトを食べさせると、今は亡き明治ヨーグルト以外は全部「べー」っと出してしまったそうです。なので、「この子は味が分かる!」と天才児みたいに思われてました。ミルクも一切飲まなかったそうです。まあ、うちの母がすごくいっぱい母乳が出る人だったので、完全母乳でも問題なかったのですが。
 でも、母乳出過ぎて、乳腺炎になって入院。その間、祖父母に育てられたのですが、いきなり母乳しか飲んでなかった赤ん坊の私にお粥、という荒技を繰り出しまして(昭和以前の生まれの人って、そういうのに鈍いですよねえ……)、私もそれを食べて、お腹はなんでもなかったそうです。後で、母がそれを聞いて「えー!?」となったそうです。

 まあ、飼っていた猫を避妊手術に連れて行く時も、他の人はキャリーケースとかなのに、祖父は猫の首に縄付けて連れて行ったらしいですからねえ。
 全体的に育て方が雑ですよね……。
 動物病院の先生は、苦笑いして、「百姓は激しいなw」と言ったそうで。

 でも、その時飼っていた猫はメス猫だったのですが、去勢した後も彼氏がいました。
 郵便屋さんとか、初めての人にもスリスリゴロゴロするので、ばあちゃんはよく「この猫はバカ猫だべなあ」と言ってましたが。
 なんでも、母が出勤しようとして外に出たら、猫用の段ボール箱の中で2匹くっついて寝ていたそうです。「猫もちょっとバカな方がモテるんかね」と母の一言。

 何の話でしたっけ?そうそう、お酒。
 赤ワインにポリフェノールが沢山入っているのは皆さんご周知の通りだと思いますが、実はウイスキーにもポリフェノールが含まれています。
 なんでも、ウイスキーの琥珀色の正体がポリフェノールで、透明なウイスキーの原酒が、樽で寝かされることによって琥珀色になる……というのは、樽の木の中のポリフェノールがウイスキーに溶け出しているそうで。
 
 ポリフェノールは、血糖値を下げたり、尿酸値を抑えたりする作用もあります。
 なので、ビールとか日本酒よりは、健康を気遣う人はワインとかウイスキーをちょっとずつ飲む、という飲み方に変えた方が良いそうです。
 ウイスキーだったら、割り物をしながらゆっくり飲んだ方が良いですね。あまり高すぎるアルコール度数だと、消化器官がやられるので、ウイスキーを飲むなら割り物必須です。

 ワインはストレートで飲んでオッケー。しかし、体を冷やすこともあるので、この時期はホットワインにしても美味しいですよ。
 ホットワインは、ワインを電子レンジで温めて、お好みによって砂糖を入れます。それだけ。
 本当は、香辛料とか(シナモン・クローブなど)を入れるともっと色んな効果があるそうですが、なくても平気です。これだと、安いワインとか、渋くて飲みにくいワインもまろやかになって飲みやすくなります。

 ちなみに、ボジョレーの「解禁日」というのは、日本だけのことで、解禁日前に発売しても特に罰則があるわけではないそうです。
 これも、日本人特有の「お祭り好き」なのと、「解禁日というレア感のある響き」がそうさせたのでしょうね。
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ルドラクシャって何?

 メダイもいいけどルドラクシャもね!
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 ルドラクシャとは、インド・ネパール地方で採れる木の実のことです。「金剛菩提樹」とも言われますが、お釈迦様が悟りを開いた菩提樹とはまた違う種類の木ですね。
 その実はとても固く、ペンチでは切れないほど。ハンマーで叩いてようやく割れるぐらいの硬度だそうです。
 なので、仏教に取り込まれた際に「金剛(ダイヤモンド)」の名が付けられたのでしょう。

 この実を数珠にして、それを首から掛ける者には、シヴァ……ヒンズー教3大神の一人である、破壊の神で、多分ヒンズーの中で最も人気のある神様の功徳が得られるとされています。
 詳しく書くと、ルドラクシャを身につけることによって、シヴァを上機嫌にさせ、さらに「オーム・ナヴァ・シヴァーヤ(シヴァ神に帰依します)」のマントラを唱えることで、無限の功徳が得られるとか。

 また、このルドラクシャには、ムキーという溝が実の縦に入っており、そのムキーが5面なのが普通。しかし、レアルドラクシャとなると、1面から14面なんてのもあります。
 もちろん、5面以外のルドラクシャはべらぼうに高価です。5面のものですら、2~3千円はします。
 
 それと、ルドラクシャの形にも意味があり、それぞれシヴァと関係のある神々の功徳を得るとされています。ガネーシャ(象の首の神様)とか、サラスヴァティ(豊穣の女神。シヴァの浮気相手だが、正妻のパールヴァティにばれて、シヴァは妻に首をはねられて殺されるという……)とかですね。
 
 また、ルドラクシャはその大きさによっても値段が変わってきます。「大きい方が良いに決まってる」?いえいえ、ルドラクシャに限っては、何故か粒の小さいものの方が高価になるのです。ジャパマーラー(ヒンズーの数珠)として使うには、6mmが一番小さいサイズだと言いますが、これも高価です。

 私のルドラクシャは10mmの5面ですね。まあ、3000円くらいでしたし、仕方あるまい。
 
 ちなみに、このルドラクシャ、科学的にも面白い波長を持っており、なんと脳に作用するとか。それが良い作用か悪い作用かはまだ分かっていないらしいのですが、なんらかの力があるのは間違いないようです。
 それと、インドでは昔から様々な民間療法に利用されており、果実(これを剥くとルドラクシャの実が現れます。味は、かなり渋いそうです)のペーストを目に塗ると眼病に効くとか、ルドラクシャの実を一粒水に入れて、その水を飲むと心臓疾患に効くとも言われています。

 ただし、現在アクセサリーなどに使われているルドラクシャの中には、染色されているものやオイル塗布などの加工をされていたりするので、出自がはっきりしていないルドラクシャの水を飲むのはやめておいた方が良いですね。
 
 それから、今、レアルドラクシャの中には、樹脂やプラスチックなどの偽物もかなり出回っていると聞きました。
 簡単な見分け方として、ルドラクシャの一粒を火を付けたお香の先でつつく、というのがあります。プラスチックや樹脂は熱に弱いため、これをすると簡単に溶けます。
 また、煮えたぎったお湯の中に入れると、コーティング剤や着色料なども剥がせるので、要らない鍋とかで試してみるのも良いかもしれません。
 しかし、食品を調理する鍋では絶対にやらないでくださいね。どんなコーティングがされているか分かりませんので。

 私は、「ガネーシャ神と開運グッズ」さんのところでこの10mm玉のジャパマーラーを購入しました。3000円くらいだったと思います。
 しかし、作りはしっかり。
 こちらも大手の「シーターラーマ」さんでは、ルドラクシャでないお数珠を購入したことがあります。
 そちらでは、いまいち作りが荒いところもありました。ただし、お値段は安かったです。ルドラクシャも10mm玉ならこちらは1000円ほどで買えますが、売り切れるのも早いので、ご注意を。

 ヒンズー教徒でない人が身につけても良いものなの?という疑問ですが、そもそもジャパマーラー自体がキリスト教のロザリオや仏教の数珠の元になっているという説もあり、それ故に「逆に、なんで身につけちゃいけないの?」という。
 仏教の数珠を首に掛けてはいけないのは、罪人への慈悲として数珠を首に掛けさせたことで縁起が悪いからとか、ロザリオはそもそもアクセサリー代わりにしてはいけないとかありますが、ヒンズーはそこのところ寛大です。実際、シヴァ派の僧侶や信徒で、ルドラクシャを身につけていない人の方が探すのが難しいそうですよ。

ボジョレーは本場フランスでは「不味い酒」

 連休最後の日ですね。あいにく天気の方が崩れがちの連休になりましたが、まあ、家でゴロゴロできるっていうのもお休みの有意義な使い方ですけどね。
 うちの母のように、連休関係なくお仕事されている人は、お疲れ様です。
 
 さて、ボジョレーヌーボーが解禁されましたね!
 お酒好きの皆さんはもう召し上がったでしょうか?私は……ワインダメなので、飲まなかったのですが。

 しかし、こんな話もあります。
 フランス人は、「日本人がボジョレー解禁日にこぞってボジョレーを買いに行く」というのが理解できないようです。
 地元では、それこそボトル1ユーロくらいで売ってる、粗悪な酒とされているらしいので。

 まあ、「日本人は初物好き」とか「お祭りみたいなものだから」というのもありますが、フランス人からすると「ボジョレーを飲んで、ワインを分かったように『やっぱりボジョレーが一番美味い』というのは噴飯もの」だそうです。
 ウイスキーで言ったら、トリスを飲んで「やっぱりウイスキーはトリスだな」と言うようなものでしょうか。

 何故そんなにボジョレーが本国では「不味い」と言われているのか、というと、ワインの熟成加減にあります。
 ワインは、時間を経て美味しくなるために、若いワインはあまり好まれないのです。だから、ボジョレーは「今年のワインの出来を占う、試飲用のもの」という文化が強くいのですね。

 別に、フランス人全員が「ボジョレーを美味いと思うなんて日本人はバカ舌だ」というわけではなく、「ボジョレーだけを飲んで、ワインを語るバカ」のことを指しているのですけど。
 ボジョレーを語るのなら、日頃からワインに親しみ、舌を磨くこと、というのが美食の国の言い分なのでは?

 ……まあ、そんなフランスは、最新版ミシュランガイドで、日本に負けているんですけどね。
 あれは、味だけでなく、店の雰囲気・接客なども加算されるそうですが。社畜という言葉もあるように、日本人は清潔で、仕事に対して潔癖ですからねえ。

 ちなみに、ミシュランの調査員は、全部自腹で調査しているそうですよ。さすがに交通費くらいは出されるのかもしれませんが。
 それと、タイヤ屋がなんで美食を語るようになったのかというと、沢山車に乗って欲しい→遠出するほど美味しいレストランがあればそこに旅行に行くに違いない! という合理的な計算の元でやっているそうです。

 時は中世にさかのぼるのですが、フランスやヨーロッパ圏では、貴族たちが「美味しい物をお腹いっぱいにならずに味わうため」と言って、料理を口の中で咀嚼して、用意されているバケツに吐き戻す、という食事方法を晩餐会などで用いられていたとのこと。
 食に敬意を表している日本人からすると、信じられない冒涜的な行為だと思いますけど。
 これは、現在でも一部の摂食障害の患者さんが「チューイング」といって同じようなことをしています。はっきり言って、食材に申し訳ありませんし、何より食事中の酸で歯がぼろぼろになるので、健康な人にはお勧めしません。だから、くれぐれも試したりしないように。

 あの美しい宮殿なんかでも、男性も女性も立ったままそこらの壁際で排泄行為を行っていたそうですし、それほどヨーロッパ圏というのは日本に比べて清潔さに欠けていたと言わざるを得ません。
 江戸時代以前から、日本はきちんと「厠(トイレ)」で用を足す習慣があり、長屋の大家などは、それを肥料としてくみ取り屋に売ることで資金を得ていた……とのこと。まさに、うんこは金運だったのですね。

 まあ、そのせいで寄生虫が発生したりしていたのですが、その寄生虫を使って交渉に臨んだ人もいます。
 なんでも、難しい交渉に臨む際に、あらかじめ虫下しを飲んでから上司の下へと赴いて、火鉢の傍で待つように言われたので、そこで尻から出た寄生虫を火鉢にぺたりぺたりと貼り付けました。
 上司が難しい顔で「で、用件は何だね?」と言って火鉢に当たろうとした瞬間、虫に手が触れ、「なんだこれは!?」と驚くと、その人物は「ああ、それは私の腹の虫なのでご心配なく」と。

 で、すっかりびびってしまった上司に交渉をして、難なく成立させた……とのこと。
 うむ?また下ネタになってしまいましたか?汚い話続きですみませんね。
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