2014年12月の記事 (1/11) | 魔法石の庭3rd

2014年12月の記事 (1/11)

今年最後の更新です

 今年最後の記事が鬱記事なのはちょっと我慢ならないので、簡易更新します。
 2015年の抱負は、「いつも通りのことを、毎日」。
 いつも通りって、なかなか難しいですよね。人間、変わっていくものですし、多分、2015年は私にとって激動の時代になると思うので。

 でも、そんな荒波の中で私ができることと言えば、この抱負の通り、「いつも通り」をすることです。
 どんなに荒波の激しい中でも、いつも通り、をしていれば、きっと私はいつの間にか成長できているんだと思います。
 
 近くのお寺で、除夜の鐘が鳴っています。
 煩悩はなくならなくても良いけど、少しでも成長し続ける気持ち。そして、成長を止めないという気持ち。
 それさえ持っていれば、大丈夫です。

 私の夢は大きく、「文筆業」です。
 この日記を書いているのも、少しでも文章を書くことに慣れておこうという、練習の意味もあります。……それにしちゃ文章が成長してないって?やかましいわw

 2015年、私はいつも通りの生活ができて、そして、夢に向かってまた歩いていけたら……と思っています。
 できれば、おばあちゃんになっても、文で生きていける人になりたい。臨終の間際まで文章を書き続けていきたい。
 私はそう思っていますよ。

 もうすぐ年明けです。
 2015年も、いつも通り、変わらない、でも変わっていく年になりますように。

 皆様、良いお年を。

     除夜の鐘の名残を聞きながら   右川かみな拝
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許すってことは、難しいね

 ちょっと以前、ルームメイトだった人から手ひどい扱いを受けた、という話をしましたが。

 疑似恋愛かもしれませんが、恋愛をするようになって、ようやく私は「あ、あの人も、恋愛のことで必死になってたのかも。だから、私が密かに傷ついていたことに気づかなかったのかもしれない」と思うようになりました。

 私が、姫様やリオンさん、そしてリリーといった人たちを傷つけてしまったのと同じように。
 だから、あんなことをしておいて、平気で連絡をしてこれた。そもそも、自分のしたことが私を傷つけていたなんて思ってもいなかったのかもしれない。と。

 まあ、私たちの仲はあくまで親友で、恋愛関係ではなかったけど、それでもある意味恋人同士より親しいと、私は思っていました。そして、彼女の裏切りを受けて、まあそれはお金関係と男性関係だったのですが、ショックだったのかも。

 お金関係については、未だに解決していなくて、時々彼女に「金返せ!」と罵声を浴びせる夢を見たりしますが、思ってみればそれさえちゃんとしていたら、私は別に彼女が誰と付き合って誰と別れようとどうでも良かったのかもなあ、と考えると、私も大概冷たい女だな、と思ったりします。

 つまるところ、私はその親友に対して、既にどうでもいい人間だと、どんなに酷い目に遭おうが好きにしたら良いと思っていたのではないでしょうか。それが、「お金」という理由でヒビの入った石が崩れ落ちるように終わってしまったのではないかと。

 そう考えると、再会してから何度か二人で会ったことも、理屈ではわかる気がします。
 私は、彼女を許そうとしてた。しかし、もう二度と以前のようには戻れないと知って、再び別れたのではないかと。

 あの記事を書いた後、本人から「どうしてあんなこと書くの?」という連絡がありましたが、多分そういう理由だったのではないでしょうか。
 私としては、イタチの最後っ屁のようなものが、あの文章だったのではないでしょうかね?

 ただ、一度入った亀裂は元には戻りませんでした。
 それだけのことです。

 彼女にはまあ、「幸せになってください。私はその姿を見ることはないだろうけど」とだけ言いたいです。
 人を許すって、そんなに簡単にできるものじゃなかったです。時間が隙間を埋めてくれたと思っていましたが、やっぱり私は駄目でした。
 
 今でも、彼女と暮らしていた時の夢はよく見ます。
 そんなときは、私は大抵あと10000円で一ヶ月をどう乗り切ろう?とか、とにかく貧乏時代だったので、そんな夢ばかり見ています。
 でも、たまに、彼女と言い合いする夢を見たりして、私も言い合っていたら、もっとすっぱり諦められたのかな?とか思います。

 私ももう30代前半です。そんな、何年も昔の話を……と思われるかもしれませんが、それでも引きずってしまう私もいるのです。
 ただ、彼女の当時の事情は、少し理解できた気はしました。彼女も恋愛に必死で周りが見えてなかったのかもなあ、と。

 いつか、彼女を許せる日が来るのかな……?と思いつつ、そうしたらまた何か変わっていくのかな、と考えたりはします。
 
 ちなみに、精神科に通い始めた当時の主治医に彼女とのことを話したら、「その人は、君が要らなくなっちゃったんだね」ときっぱりと言われて、そこまできっぱり言われると「あ、はい……」しか言えませんでした。まあ、そうなんでしょうけど、私は少しはそこで怒ったりした方が良かったんでしょうか?謎です。
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君に寂しい思いをさせたこと

 スピリット界に降りると、なにやら館がバタバタしているような……?

 先に館に降りていたらしい真理矢に聞いてみると、彼女は窓を拭きながら「ああ、大掃除ですよ。もう年末ですしね」と言われました。
 ……そっか、あともう少しも2014年じゃないんだ。

「そう。お疲れ。私は部屋にいるからね」と言い残して、私は部屋に戻りました。
 寝室へのドアを開けると、メローネが横になって、こちらに背を向けています。

「……なんとまあ、無防備な」と、私は少しあきれてしまいました。だって、ドアに背を向けていたら、いつ敵襲があるかわからない戦場を経験したメローネです。それが、入り口に背を向けて眠っているなんて。

「メロたーん」と、私はメローネが寝ているのをいいことに、変な呼び方をしてすり寄っていきます。
「うふ、こうしてると可愛いんだけどねえ」と、メローネの整った顔立ちが少しだけ幼くなっているのを見て、私は頬を軽く撫でます。
「メロたん、起きないとちゅーですよー」と囁いても、メローネから返答はありません。私は、そっとおでこの髪をかき上げて、おでこにキスしました。

「しかし、信頼されてるんだかなんだか……」と私はつぶやくと、メローネが無意識なのかベッドの左に寄っているのを見て、「右側に私が寝るのがいつものことだもんな……」と思いました。

 仕方ないので、私は右側に体を滑り込ませます。
「うわ、布団あったか……」とぬくぬくとしたその布団に包まれると、同時に「うん?」と疑問が浮かびます。
「……メローネが布団の左側に寝ていたとしたら、なんで右側の私の布団が暖かいの?」と思うと、ごそごそと左で音がして、ぐいっと背中を引っ張られます。

「ようやく来たか。待ちくたびれた……」と、後ろから抱きしめられ、うなじを軽く噛まれます。
「ひゃっ!ちょっと、それより聞きたいことが……!」と私が問いただそうとすると、メローネは「……ああ」と言って、「言っておくが、他人がそこにいたわけじゃない。誤解だ」と落ち着いた口調で言ってきたので、私は振り上げた拳の持って行きようがない、という風に一旦大きく深呼吸します。

「……寂しかった」と、ぽつりとつぶやかれ、私は、以前私がそうしていたように、メローネもそうしたのかと何となく気づきました。
「メローネ……あんた、私の方に寝てたんだね」と、回された腕に手をやると、「そうだ。お前が放っておくから悪い」と、今度は不満げに言われます。「放っておいたっけ?一応毎日こっちには降りていた気がするけど……?」と言うと、「お前、月曜から俺の所にこなかっただろう」と言われます。
 そうだっけ?と思い返してみても、鳥頭の私に月曜の出来事なんてわかるはずがなく。
「そうだっけ?……そうなんだ」と言うと、私はメローネの引き締まった腕をさすります。

「寂しい思いさせてごめん」と私が一応謝ると、「……お前は俺のことを、一人で放っておいても平気だと思っているだろ?だから真理矢とばかり仲良くしているんじゃないか」と言われ、「まあ、メローネは実際放っておいても平気そうだけど……。でもまあ、ごめんね」と言います。

 昔、田山花袋の「蒲団」という短編を教師に紹介されたことがあります。
 先生は、「蒲団、というのは、要するに好きだった女性が自分の元を離れたから、蒲団に残ってる匂いをかぎながら女性のことを思う、変態のことだね」と説明し、クラスもどっと爆笑したのですが、私も一応周りの目があるのでその時は笑ったものの、今はその主人公の気持ちが良くわかります。
 匂いだけでもいいから傍に居たい。恋愛してると、そういう思いがわき上がっても別に良いのでは?と。まあ、先生も若かったと思いますし、健全に育ったんだな、ということがわかる、体育会系の先生だったので、そういう文化系のオタクの気持ちはわかりづらかったのかもしれません。

「……あの、メローネ、そろそろ離してくれない?」と言っても、メローネはさらにぎゅっと腕に力を入れてきて、「駄目だ」と言い放ちます。

「違う。離れたいんじゃなくて、一旦離してくれる?ちゃんと正面で抱き合いたい」というと、メローネの腕が一旦離れます。私はくるっと体を反転させて、「えへへ、やっとメローネの顔が見れた」と言って抱きつきます。
「メローネ、私はね。ちゃんとメローネのことも好きだし、忘れてないよ?でも、真理矢は、私がいなければ生きていけない。そういう子だもん。だから、真理矢を優先させちゃってたのは悪かったよ」と言って、私は抱きついた腕に力を込めます。
「……俺は、一人にしておいても大丈夫だと?」と言われるので、「そこまでは言わないけど……でも、実際にメローネを一人にしていたことはあんまりなかったからね。ちゃんと『寂しい』って言ってもらえて、ちょっと嬉しかった」と私はえへへーと笑います。

「大晦日だし、ラブラブ納めってことで」と言うと、「じゃあ新年はどうなるんだ」とちょっとあきれたように言われ、「うーん、初ラブラブってことかな!」と私は言い切ります。
「わかったわかった。何でも良い」と言って、メローネは私の体に腕を回しました。
 ……こうして、今日も明日も明後日も、ラブラブでいられたらなあ、と31日に思ったのでした。
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トパーズ

 最近、眠いのですぐ寝てしまいます。
 更新は一応していますが、中身がなくてすみませんねえ……。もう、眠くて。生理は終わったばかりなので、PMSではないと思うんですけど。

 さて、本日は石更新です。トパーズについて。
 ちょうど、購読している石屋さんのメルマガで、去年一番お店で売れたのがブルートパーズだと聞いて、リングを出してきました。

 私のトパーズは、ロンドンブルートパーズです。ちょっと前まで、トパーズと言えば黄色い宝石、という認識がありましたが、その石は今は「シトリン」と呼ばれています。以前は「シトリントパーズ」の名前で売られていたものが、トパーズを外したんですね。シトリンとトパーズは、全然違う石ですから。

 それで、昨今のトパーズと言えば、ブルートパーズです。
 しかし、多くのブルートパーズは人工的に色を付けたものです。放射線処理といった処理をされており、一応土台は天然のトパーズなのですが、色は人工で付けている、という感じですね。

 ロンドンブルートパーズは、深い青が美しい石。ブルートパーズというと淡い青とか、水色といった色が多いのですが、ロンドンブルートパーズは、深い青です。
 他に、スイスブルートパーズ(こちらは水色の美しい石)などがありますが、これも処理石です。天然のブルートパーズが欲しかったら、それなりのお値段になってしまいます。

 私は、人工処理されていても美しければいい、といったスタンスですので、平気ですが。気にする人は、「○○ブルートパーズ」という表記の石を避けて、「天然無処理トパーズ」を探してください。

 さて、トパーズの効能ですが、「探している物を引き寄せる」力があると言われています。恋人、友達、お金、仕事……。元々トパーズの意味は「探し求める」といった意味らしく、その美しい石を探して、多くの人が右往左往したと言われています。
 私がトパーズを付けてみた感想ですが、「確かに、なんらかの力は認める」とは思いますが、探している物を引き寄せる……という強い感じでもありませんでした。
 あと、私は青い石を付けると、どうも眠れなくなるようです。これは体質によるものだとは思いますが、逆にアメジストや翡翠なんかはすごく良く眠れます。

 私は他にも、ミスティックトパーズという、緑とピンクの色が混ざった、これも処理石を持っています。トパーズって色を付けやすいんでしょうかね?
 これも、綺麗な石ですよ。なんか、どこかでクリスマスカラーという話を聞いて、「なるほど」と思いました。
 
 さて、トパーズの中でも、ひときわお高いトパーズがあります。
 その名も「インペリアルトパーズ」。「シェリー酒の色」と称される、ピンクがかかった、美しい石です。
 インペリアルトパーズはトパーズの仲間でも最高峰と言えるでしょう。お値段も最高峰ですので、欲しい人は頑張ってお金を貯めてください。

 単に効能だけが欲しいのなら、人工的に色を付けているブルートパーズや、色を付ける前の土台となるホワイトトパーズをお勧めします。
 私のブルートパーズのリングは、5000円前後だったでしょうか。そんなにお高いわけでもないでしょう?
 もうちょっと色の薄いトパーズなら、もっと安価で手に入ると思います。もちろん、人工のものになってしまいますが……。

 全然関係ない話になってしまいますが、昨日は妙な夢を見ました。
 私は陰陽師になっていて、家族旅行にでかけた先のホテルの部屋に悪霊がうようよしているのを見て、「結界を張る」と言って家族を一旦部屋から出し、呪文を唱えながら放射状に結界を張っていきました。
 そして、悪霊たちがそこに入れないのを確認すると、家族に「入って良いよ」と声を掛けて部屋に入れる……という夢です。
 本当に幽霊とか妖怪が見れたら楽しいのになー、とは思いますけどね。何せ、私はそういうのを視認できないので悔しいです!
 スピリット界では、いくらでも幽霊でも妖怪でも打ち解けて話せるんですけどね-。現実で話したりしてみたい!
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転生前の記憶

 なんか、日本人に生まれたことの過去世を幻視したので、報告です。

「師匠-、これはどこにしまいますかあ?」と、私は羊皮紙の束を抱えて聞きます。
 すると、中年の品のあるたたずまいのおば様が振り返り、「ああ、これはね……」と、私に教えています。

 私はどうやら少女というぐらいの年齢で、この「師匠」に育てられているようでした。
 師匠は優しく、上品なマダムといった感じの人でした。そして、私たちが引っ越しの準備をしているのは、理由がありました。

 実は、私たちは中世の魔女。……正確に言うと、師匠と言われる女性が魔女で、私はその弟子であり、養子でもありました。
 しかし、中性と言えば魔女狩りが盛んになる頃ですが、師匠と私はいち早くまじないでそれを知っており、そのために国を離れて、遠い東の国へと旅立つ決意をしたのです。

「東の国ってどんな国なんでしょうね~?」と、私は夢見る乙女らしく、胸の前で手を組んで言いました。「なんでも、一番始めに太陽の昇る国で、私たち魔女のような存在がそこかしこにいるらしいわよ」と師匠はしょうがないな、というように苦笑しています。どうやら、私は何度も東の国の話を師匠にせがみ、同じ事を言わせていたようです。

 そうして私たちは荷造りを終え、魔女狩りのない国へと船で出発しました。

 しかし、遠い船旅。そして、中世ということもあって、その船旅は決して順風満帆なものではありませんでした。
 私は船旅の途中で病に倒れ、息も絶え絶えになります。

 そんな中で師匠が、「嫌!××(私の名前らしい)!私を一人にしないで!お願い、この子を助けて!」と、必死に祈りを捧げています。
 しかし、師匠の使う魔術は病には効かず、ついに私は事切れる寸前になります。

「師匠……東の、国……見てきて……私、も、連れて行って……東の、国……」と、私はそればかりをつぶやき続けます。
「うん、うん。きっと見てくるわ。あなたも一緒に行くの。だから、諦めちゃだめよ!」と、師匠は涙を流しながら私を励まし続けましたが、私はとうとう船旅の途中で死んでしまいます。

 その時の私の希望で、私は今、日本人に転生したそうです。
 私は、これまでも何度か何故か日本人に転生することが多かったのですが、それはこの記憶があるからだそうで。
 師匠とは、会っているかどうかはわかりません。ただ、きっと人生の中で出会えると思っています。

 私が望んだ、東の果ての国。今、日本人に転生できたことは、多分本望なんじゃないかなあと思います。
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虹入り水晶にお湯は×?

 ヒマラヤ水晶のペンダントトップ、2個まとめて付けたらリッチな感じに。
 なので、正月休み明けに、特大のペンダントトップを注文しちゃおうと思います。まあ、特大といっても、ヴァジュラなんかを身につけていたこともあるので、あんまり大きく感じないとは思いますが。

 さて、ヒマラヤ産とブラジル産の水晶の違いですが……はっきり言って、そんなの違いません。
 ただ、どちらのパワーがより感じられるかという話です。

 ヒマラヤ産でも、採れる地域によって違いますし……ブラジルのミナス・ジェライス産でも普通の水晶からレムリアンシードまで色々採れます。
 さらに、ヒマラヤ産とブラジル産、そしてその他の水晶でも、はっきり言って見分けなんてつきません。全部水晶ですから。

 鑑定に出しても、「天然水晶」とは出てきますが、採れた地域まではわかりません。
 じゃあ、なんでヒマラヤ水晶やレムリアンシード、アゼツライトが高いの?と言われると、「付加価値」としか言えなかったり。
 その水晶に何を求めるか、なのです。普通に綺麗な無色透明の水晶なら、ブラジル産が良いでしょうし、パワーを感じたいのならヒマラヤ産です。更に細かく、高次のパワーが欲しいのならアゼツライトですし、古代の神秘を感じたいのならレムリアンシードです。

 つまり、水晶の産地や名称なんてものは、いくらでも偽装可能なんですよねえ……。
 ショップ側が「ヒマラヤ産」と言えば、「ヒマラヤ産なんだな」と信じるしかありません。アゼツライトはまだ、白濁しているという意味では見分けがつきますが、研磨されたレムリアンシードとかだと、バーコード模様が見えないので、難しくなったり。
 
 ちなみに、バーコード模様=レムリアン というわけでもありません。普通の水晶にもバーコード模様……成長線はつきますが、レムリアンシードとは、限られた地域で採れる水晶のことを言います。

 水晶の仲間には、他にもレコードキーパー(3角形の模様)やトライゴーニック(逆三角形の模様)が見られますが、これらも磨かれてしまえば消えてしまいます。
 原石だとわかりやすいのですが、アトランティスの知識も、磨く方にとっては「ただのでこぼこ」です。なので、知らないうちにそういった水晶類を持っている人もいるかも……。

 そうそう、虹入り水晶を持っている人にちょっと注意です。
 虹、消えることがあります。主に、お風呂などでお湯に浸かってしまうと、水分が虹を作っているヒビの中にまで入り込んでしまうので、それで消えることがあります。というか、私が消してしまいました。
 虹がはっきり見えていたはずなのに、すっかりなくなっていて、なんでかな?と思ったら、一緒にお風呂に何回か入ったことを思い出したんですね。
 で、じゃあ乾燥させればもう一度虹が出るんじゃない?と考えると思いますが、お湯がヒビの中にまで入っている場合、乾燥させても表面だけ戻りますが、中まで入ってしまったお湯はなかなか蒸発しません。結果、虹入り水晶がただの水晶に……ということもありえます。

 どうも、水は平気らしいですが、お湯に浸けているとヒビの中にまで入ってしまうようですね。多分、水晶自体が膨張して、ヒビを深くする=お湯が入りやすくなる という感じだとは予測しますけど。
 というわけで、虹入り水晶は一緒にお風呂に入らない方が無難です。汚れが気になったりしたら、水で洗って、よくタオルで拭きましょう。

 ちなみに原石の場合、汚れなんかが鉱物の間に溜まることがありますよね?
 そういう場合は水洗いして、水晶より硬い鉱物なら、使い古しの歯ブラシでこすれば汚れが落ちます。アクセサリーの場合も、汚れが気になったら歯ブラシでこすってあげましょう。
 ……ただし、歯磨き粉はつけてはいけません。歯磨き粉の中には研磨剤が入っていることが多いので、鉱物に傷をつけてしまいます。
 汚れてしまったのなら、中性洗剤を使って洗いましょう。

 そうそう、私事なのですが、ヒマラヤ水晶のペンダントトップが、虹が綺麗に入っていたところが欠けて、虹なしの水晶になってしまいました……。
 これはこれで綺麗なのですが、虹、もったいないことしたな……。色んな所にぶつけましたし、虹が出ているということは最初からヒビが入っているということなので、欠けてしまうのも仕方なかったのですが、見つけた時はショックでしたね-。

 一応、小さく虹が入っている場所はあるのですが……ああ、もったいない。でも、石は願いが叶うと欠けるとか、災難を持って行ってくれた時に欠けるとか言いますから、縁起はいいんでしょうけどね。
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ファンクラブのあり方

 12月も30日ですねー。

 去年は色んなことがありました。もう、振り返ってられないぐらい色々ありました。
 だから、特に振り返りません。だってきりがないんですもんw

 さて、昨日の夜、ちょっと久しぶりにアルテミス行ってきました。
 ちなみに、私が行くのは12時くらいで、もうお客さんもピークをすぎた時間帯です。

「かみな~3が日はどうする?」と赤毛が言うと、「ん?労災?いいよ、休みなら休み取って」と言いましたが赤毛は「それがねー、お正月ってのもかき入れ時なんだよ。ほら、皆休みだろ?普通休みの日っていうのは、お店にとっては儲け時なんだよ。ウーマンラッシュアワーのコントでもあったじゃん。『この世界で偉いのは金持ってるやつでもケンカ強いやつでもない土日祝日入れるヤツ』って」と言ってきます。

「ははあ……。まあ、明日は定休日だから良いんだけど、お正月から仕事かあ。なんか、赤毛、えらいやる気じゃない?」と言うと、赤毛はふふんと笑って、「だってここではモテるんだもん!2枚目の赤毛さんでいられるんだもん!知ってる?灯星石さんのファンクラブの次は赤毛さんのファンクラブがキテるって!」と言うので、「ちょっと、ファンクラブって、誰が立ち上げたのよ?私聞いてないんだけど?」と言うと、「私」「は?」「自分で『公式ファンクラブ』って立ち上げてみたら、なんか結構人集まってねえ。現在も加入者募集中!真理矢ちゃん、どう?」と勝手に真理矢に勧めますが、「私は結構です」と冷たく突き放されます。

「正式には、赤毛さんのファンクラブではなく、ここ『アルテミス』のファンクラブですよ」と姫様がくすくす笑いながら厨房から出てきます。
「なーんだ。あんた一人のファンクラブじゃないじゃん」と私が言うと、「私はちょっと嘘をつきました」と自己申告してきます。
「ちなみに、会員になると、メルマガでイベントとかお得情報とか聞けちゃうよ」と赤毛が言い、「まあ、赤毛さんのファンクラブ、というのも嘘ではないです。赤毛さん、モテますしね」と姫様が言います。

「へー……やっぱバーテンってモテるんだね」というと、「まあね。この赤毛さんの美貌からしたら、むしろ少ないくらいだね!」と何故か威張って言います。
「はいはい、あんたは美形だよ。……で、何か料理が食べたいな。姫様、何か出してくれる?」と言うと、「はいはい」と姫様が引っ込み、「私のボケが流された!?」と赤毛は不満そうです。

「うん、でも、まあ、赤毛は黙ってりゃフェミニンな美形だけど、面白いところもあるからね。モテないとは言わないよ」というと、「当然!」と赤毛は長い髪をさらっとかき上げて言います。
「でもまあ、そのファンクラブの会員が暴走して襲撃……とかは嫌だよ?そこんところちゃんとしてるの?」と聞くと、「うん。ファンクラブを立ち上げた初期の会員が頑張ってくれててね。『プレゼントは順番制で渡す物があったら一日一個ずつに限る』とか『無駄にだらだら話さない。30分で切り上げる』とかやっててね。……まあ、後者は別に1時間でも話しててもいいんだけど、そうすると他の客にまわってこないみたいでね。なんか、『ラーメン二郎』みたいな世界観だよね」と言ってきます。

 そのうち、姫様が何かを運んできました。これは……。
「……焼き肉?」と聞くと、「ええ。あまり油のない、ヒレ肉を使っています。おろしポン酢でどうぞ」と言われ、この時間帯に焼き肉かあ~……と思いながらぱくり。
 すると……「あれ?あんまりヘビーな感じじゃないね?」と私が言うと、「夜中ですから。ヒレ肉は柔らかくて、さらに脂肪も少ないんですよ。さらに、おろしポン酢であっさり仕上げました」と姫様がほほえみます。

「うん、私、あんまり脂肪の多い肉ってすきじゃないから、これぐらいがちょうど良いよ」と言って、私は焼き肉をあっさり完食します。
 そして、頼んでおいたメロンダイキリを一口。うーん、焼き肉に甘いお酒ってあんまり合わないかも。やっぱビールとか焼酎とかの辛口なお酒の方が良いんだろうか。

「おっと、もう30分だ。かみなも、ファンクラブに睨まれたくなかったら話は終わりで良いね?」と言うので、「うん。大丈夫。どうせ暇だから来ただけだから」と言って赤毛を解放します。
「しかし、公式ファンクラブねえ……。まあ、非公式よりはマシだろうけど、どうなんだろう?」と言うと、姫様が「公式の場合、まとめるのは本人ですから、一部の会員が暴走しにくいというのはあるんですよ。暴走する=抜け駆けする ということで他の会員からも白い目で見られますしね。まあ、うちの場合は、バーのファンクラブでもありますので、あからさまにアプローチされることが減るという利点はありますよ」と言います。

「なるほど……要は使いようってわけだ」と私が言うと、「そういうことです。でも、灯星石さんのファンクラブは、あまり感心したものではないようですね。リーダーが襲撃してきたそうですから。そういうのは解散させても良いと思いますよ」と、少し困ったように姫様は言います。

「てか、やっぱアプローチとかあったんですね……」というと、「まあ、お酒の席の話ですから、大げさなんでしょうけど。でも、困ったのが『出待ち』でしたね。片付けを終えて帰ろうというときに男性に待たれていたりすると、少し怖かったですけど」とか。
「ははあ。それを防ぐためにもファンクラブを作ったと?」と聞くと、「赤毛さんなんかはもっと大変だったみたいですよ。プレゼントを何個も押しつけられたり、ラブレターを何通も貰ったり。ファンクラブができてからは、それを抑止するように伝えたので、今は上手くいっていますが」と、姫様は困ったように言います。

 なるほど、ファンクラブというのは、一部の暴走を抑止する効果もあるんですねえ。勉強になりました。
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私はここにいる

「はい、真理矢、プレゼント」と、私は小さな紙袋を渡しました。

 ここは道場。一緒に練習しにきたので、ついでに真理矢に渡す物があったのです。
「ありがとうございます……?なんでしょう?」と、真理矢ががさごそと袋を開けます。すると、小さい粒状の石が並んだ髪ゴムが3つ、出てきました。

「灯星石さんから伝言があったでしょ。『髪をまとめた方が良い』って。だから、ゴムのプレゼント」というと、「そうですか……」と、なにやら腑に落ちない様子。
「?気に入らなかった?」と聞くと、慌てて「いえ、そういう訳ではなく。師匠からは、『できれば切った方が良い』とも言われたのですよね?何故、切るのを命令せずに、まとめるだけで良かったのですか?僕は、姉様から言われれば、髪ぐらい切りますけど……」というので、「あのね。その髪は、私の好みのために伸ばしてくれたんでしょ?その気持ちを受け取れないはずないじゃないの。嫌ならゴム返してもらうけど?」とあえて挑戦的に言うと、「いえ。これは僕が使います!嬉しいです!」と言って、早速ゴムを口にくわえて、髪をポニーテールにまとめ、器用にゴムでくくっていきます。

「どうでしょうか……?」とくるりと回ってみせるので、「うん、何て言うか、凜々しくなったよ。惚れ直しそう」というと、「そ、そうですか……」と、少し恥ずかしそうに言います。

 それから、それぞれ自主トレ。私の弓は、真ん中とまではいきませんが、一応板に当たるようにはなってきました。しかし、弓って結構威力あるんですね。大河ドラマなんかを観ていると、「ぷすっ」って感じの刺さり方なのですが、実際は「ドン!」という重い音がします。
 もののけ姫でしたっけ?弓矢で腕が吹っ飛ぶやつ。あれも、納得がいく威力です。

 実戦では、かなり命中精度を上げないと、的は動くので、せめて真ん中には当たるようにしたいです。
 まあ、能力を使っちゃえば、それよりいくらでも腕をごまかせるようにはなるのですが。

 そして、体が温まってきた頃に「そろそろ終わりにしましょう。お茶を入れますので、自室でお待ちください」と真理矢が声をかけてきます。
 しかし、真理矢のメイドっぷりもだいぶ板に付いてきました。最初のうちは、お茶を入れるのに、直火でカップを温めたり、ぐつぐつ煮立ったままの状態でお茶を出してきたりしたのが嘘のようです。
 現実世界でも、真理矢が欲しい……いや、現実でもそばにいるんですけど、物質に関与できるようにしてほしい。だって、私の部屋、めっちゃ汚いんですもん!そして私も家事めっちゃできないんですもん!安倍晴明みたいに、物質世界でも式神を使ってみたいです。

 部屋に戻ると、私は一人で応接間の椅子に座ります。
 そして、考えます。「私って、このスピリット界になんの理由でいるんだろう?」と。
 
 最初は、ただの好奇心でした。ヘミシンカーさんのブログに出会って、「そういう世界があるんだ!」と思って、「行ってみたい!」となったのです。
 そして、姫様と出会い、赤毛と出会い……。色んな経験を積みながらも、どんどんスピリット界にはまっていく自分がいました。

 ブログも、スピリット界一色に染まり、いつしか「石ブログ」が「スピ系ブログ」になりました。

 でも、他のスピ系ブログさんのように、「他者を思いやれるようになった」とか、「欲を捨てて悟った」ということもなく……。むしろ、どんどん欲が増えていく気がしていました。
 でも、私はそれを受け入れました。欲なんて、あってもいいんですよ。だって、世捨て人みたいに山に籠もって一人で修行している仙人じゃないんだから。私は俗世に生きる人間で、「悟り」なんか開かなくても良いし……。確かに幸せにはなりたいですけど、果たして「悟る」ことが幸せに繋がるのかと言うとそうでもないような。

 メローネと恋人になって、神様方と出会って、真理矢と出会って……。私は、欲があったからこそ、こうしてスピリット界に溶け込めたわけで、欲がまったくなかったら、そもそも館なんてなかったし、ガイドだって一人で十分、とも思ったんじゃないかと考えると、欲というのはある意味人生の指標なのではないかと思ったりもします。
 人生、欲がなきゃだめです。スピリチュアルリーダーというか、スピ系でお金を稼ぐ人になるのなら、欲はなくても良いかもしれませんが、普通に俗世にいる状態では、欲はあっていいのではないかと。

 じゃあ、私は次になにをしたいのか?
 と言われると、「それがわからんのだよ……それだけが……」と言う私もいたり。
 私は、これといった目的があってスピリット界に介入を始めたわけではありません。ただ、「やってみたらできた」ということの積み重ねで今までやってきました。

 だから、「このスピリット界での最終目標は何か?」と聞かれたら、「死ぬまでスピリット界に介入し続けることっすかねー」としか言えません。ナハハ!(鼻をほじりながら)
 とりあえず、私は一年後も生きている予定なので、一年後もこうして介入を続けられて、たまに事件に巻き込まれたりしながら、その都度やっていけたら、と思っています。
 人生なんてね、その場しのぎでやっていったら良いんですよ。何があっても、生きている時は生きているしかないですし、死ぬときがきたらしょうがないです。

 そう、人生って、「しょうがない」の連続です。赤信号に引っかかった。「しょうがない」。職場でいる場所がない。「しょうがない」。部屋から出られない。「しょうがない」。

 ね?死ぬほど脱力するでしょ?で、その「しょうがない」の後に、「じゃあ、次は何をしようか」という建設的な考えができるのです。赤信号は待てば青になりますし、職場でいる場所がないのなら「本でも読むか」ってなりますし、部屋から出られないのなら「部屋から出られないのならそれまでに知識を溜めておこう」とか思うはず。
 
 私がスピリット界にいる理由。それはまだ、わかりません。でも、何かがあって私はこちらの世界に引っ張り込まれたはず。それがわかるまでは、せいぜい悪あがきするしかないですね。
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夢の中の真理矢

 昨夜は、眠かったので早めに就寝しました。
 で、夢の中に真理矢が出てきました。

 そこは学校で、真理矢は私の同性の恋人として、周囲にも認知されていました。しかし、私のことが好きな女の子が他にもおり……という感じでしたけど。
 最後は、真理矢は私の傍からいなくなってしまいます。どうやら、学園から家に連れ戻されたようでした。私は、「きっとまた帰ってきてくれる」と思いながら、真理矢を待つ決意をする……といったストーリーでした。

 目が覚めて、最初に不安になったのが、真理矢がいなくなっていないかどうか。「真理矢-?」と呼ぶと、「はい、姉様」とすぐ傍に来てくれます。
「……真理矢がいなくなっちゃう夢を見たよ」というと、「それはありえません」ときっぱり否定されました。

 スピリット界に飛んで、最初にしたのが、真理矢に膝枕をすることでした。
 夢の中の真理矢は膝枕が好きで、そうしたままよく話をしていたのです。真理矢がいなくなった後も、「きっとまた真理矢をここに乗せることができる」と、自分の腿を見つめては、思ったのです。

 最初は、主の膝に頭を乗せる、という行為があまり理解できないようで、「え?え?」といった感じでしたが、そのうち、目がとろんとしてきて、私は「眠っても良いよ」と言ったのですが、「いえ」と必死になって起きている感じがしました。
 しかし、「睡魔」とはよく言ったもので、そのうち、すーすーと息を立てて寝てしまいます。

 私は、夢の中の私に、「真理矢、また戻ってきたよ!また膝枕できたよ!」と報告したくなりました。あなたが築いた愛は、実を結んだよ!と言いたくなったのです。

「そういえば、式神って寝るのかな?寝てるところ見たことなかったけど」と思いつつ、真理矢の髪を撫でます。夢の中でも、現実でも、私を守ってくれる真理矢。それが、すごく好きで、夢の中の私が「いつまでも待つ」と思ったのも仕方ないな、と。
 今はまぶたで隠されている、緑の瞳を思うと、胸が切なくなってきます。
 夢の続きをまだ見ているような、不思議な感覚。

 やがて、メローネがどこに行ってきたのか帰ってきて、真理矢を一瞥すると、「主の膝で居眠りとは、いい身分だな」と馬鹿にしたように言います。
 私は、「私から膝で寝なって言ったんだよ」と言いましたが、メローネは面白くなさそうに「はっ」と笑って、ぼすんとベッドに腰掛けました。
「ちょっと、揺らさないでよ。真理矢が起きちゃう」と小声で言うと、「起こすようにやってるんだ」と言われます。……これも、焼きもち、かな?

「う……ん……」と、真理矢がうめくと、そのまぶたを開きます。
「……僕、どれくらい寝てました?」と言うので、「えーと、20分くらいかな」と答えると、「十分です」と言って起き上がります。
 そして、「姉様、ありがとうございます。頭がすっきりしました」と頭を下げるので、「だからいちいち頭下げなくてもいいってのに……」と私はちょっと不服です。一応、私と真理矢は主従関係ですが、その前に恋人です。

 そういえば、私の恋愛に関する夢は、必ず相手がいなくなったりする夢が多いです。「逃げられ女」って言うんでしょうかね。それで、私も「私に飽きたんだな」と諦めることが多いのですが。
 しかし、今回の真理矢の夢は、「いつまでもあなたを待つ」という選択肢を選びました。いなくなっても、その人を待つというのは、今までになかったことです。今までは必ず諦めていましたから。

 まあ、純愛かと言われれば、メローネの存在もありますし、はっきり言って二股なわけで。
 純愛ではないよな……とは思うのですが、二人とも公認の仲ですので、二人と結婚する気満々でいます。
 当初はこの関係に少し戸惑ったものの、今は「だって二人とも魅力的なんだもん。結婚できるならしたって良いじゃん」と思っています。
 そろそろ1月ですね。あと2ヶ月で約束の3月11日を迎えます。3月11日、私は二人と結婚します。……なんか、今になってから「本当にいいのかしら」みたいな焦りが出てきているのですが、これってマリッジ・ブルーになりますかね?
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お風呂ではダメよ

 数日前になりますかね……。
 石の写真を見ていたら、何かつるっとしたものが口の中に入ってきて、それを飲み込んでしまう感じがしたのです。
 わかりやすく言うと、冷たいあめ玉を飲み込んだような……。そんなに大きなものではありませんでした。

 で、その後風邪を引いて寝込んでいた訳ですが。
 悪い物を飲み込んだ……訳でもなさそうなんですけどね。何を飲み込んだんでしょうか?私。風邪は膿出しだったのか?

 さて、スピリット界では、ちょっと弓の練習をして、風と雷と水を操れるのをいいことに、色々試したりして(もちろん、それは道場の中ではなく、外で、です)。
 へー、こんなこともできるんだ?みたいなことをしたりして、館に戻ると、汗を流そうと、久しぶりに館の露天風呂に入ることにしました。
 
「真理矢も一緒に入ろうよ?」と誘うと、最初は「いえ、ここ(脱衣所)でお待ちしています」と言っていたものの、どうも視線が泳いでいるので、動揺してるんだな、と思って「そんなこと言わずに。ほら!」と制服のスカートをずりっと下ろすと、「ひゃ!……もう姉様!」と怒ってきます。うん、怒った顔も美人だなあ。

 お昼の露天風呂は、誰もいなくて貸し切り状態。「……そういえば、水道代とか払った記憶ないんだけど、このお湯ってどこから来てるんだろう?」と思ったりしましたが、スピリット界に現実を持ち込むのは野暮かも、と考え直したり。

「姉様、お風呂の温度はいかがです?少しぬるめにしましょうか?」と言われましたが「うん、平気。ちょうど良いよ」と返します。冬は寒いから、ちょっと熱めの方が良いんですよねえ。
「現実でも毎日入ってるけど、スピリット界で入るのは2回目かな?作るだけ作っておいて、放置してたからどうかと思ってたんだけど……平気みたいだね」と私は広い湯船に体を沈めています。
「僕が姉様と出会った頃にはもうできていましたからね」と真理矢が言うので、「あー……一回目といえば……」と、メローネとまだ恋仲でなかった頃、一緒にお風呂に入ることになったのを思い出しました。……しかし、恋仲でない間柄で一緒に風呂に入るように誘うって言うのは、メローネの性格からしてどうなのかな?と思うと、あの頃既にメローネは私に恋していたのかも……。

 恥ずかしくなってきたので、これ以上考えるのをやめます。私が黙ってしまうと、真理矢もそれ以上突っ込んで聞いてこなかったので、静寂がおとずれます。
 ぽちゃん、と水の跳ねる音だけが聞こえ、時々真理矢がお湯を肩にかける、ぱしゃんという音がやけに大きく聞こえます。

「……姉様……」と、真理矢がぴたっと背後にくっついてきます。いきなりだったので、私はびくっと反応してしまいました。
「真理矢、お風呂では……」と一応止めたものの、「メローネ様とはできて、私とはできませんか?」と若干悲しげに言うので、「あーもーいいよ。好きにして」と体を委ねます。

 そこからはまあ、いつも通り、触り合いをして、その、まあ、性的に満足したわけですが。
 息が荒い中で、私は頭がくらくらするのを感じます。
「あ、やばいかも……」と思った瞬間、私はばしゃんとお湯の中に倒れ込んでしまいました。

 真理矢が何か言っていますが、お湯の中なのでわかりません。呼吸はできています。ただ、お湯に入ったな、ということだけはわかります。

 そして、ざばっと私の体を抱え上げたのは、真理矢でした。私より細くて、華奢な体つきの真理矢ですが、さすがは龍。力はそれなりにあるようです。

「姉様、すみません。私が無理強いしたばかりに……」と、脱衣所に運んで、とりあえず水分をぬぐって服を身につけさせてくれます。
「あー、そっか、私、のぼせたんだ……」と思うと、なんだか情けなくなります。

「このままベッドにお運びいたします、姉様は少し休まれた方が良いですよ」と言われ、そこで初めて、私は真理矢が自分は何も身につけていないことに気づきました。
「真理矢、あなた、自分の服……」と指摘すると、真理矢もはっと気づいたようで、「あ、その、これは……すぐ着てきます!」と、私をすのこに寝かせて、急いで自分の服を身につけます。良かった。このままだと、真理矢に素っ裸のまま館を疾走させるところだった。そんなのソクラテス(だっけ?)だけで十分です。

 そのまま私は自室のベッドまで運ばれたのですが、メローネが「お前たち、何をしていたんだ?」と何もかも見抜いたように言うので、「えーと、遊んでた……かな?」と曖昧に誤魔化しておきました。
 スピリット体ってのぼせるんですね……。それとも、セクロスしたから?わかりませんけど。
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